○ソウル・パワー2010、いよいよ迫る | 吉岡正晴のソウル・サーチン

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○ソウル・パワー2010、いよいよ迫る

【Soul Power 2010: Ready To Go】

絆。

2006年から始まったソウル好きアーティストたちの夏の大イヴェント『ソウル・パワー2010』の準備が進んでいる。今年は、ついに久保田利伸さんの参加が決まり、ますます充実したラインアップで2日間行われるが、そのパンフレット用に先日、5者対談が行われた。鈴木雅之さん、ブラザー・コーンさん、久保田利伸さん、スクープ・タケさん、そして、ゴスペラーズ・村上てつやさん。みなそれぞれ超忙しいスケジュールをぬって、5者が顔を会わせるなどというのも、奇跡的なのだが、これも『ソウル・パワー』というイヴェントが成せる技かもしれない。

パンフ用の写真撮影も個人とグループショット、さらに、一足先にゴスペラッツの写真撮影もあり、5者対談も含めかなり豪華な内容になりそう。

今回も司会を勤めさせていただき、1時間半ちょい話を聞いた。聞いたのだが、みなさん、ソウルのこととなると、しゃべるしゃべる。特にコーンちゃんとマーチン、久保田さんらが古い話をしだすと、タケさん、村上さんは、「テレビ見てるみたいで、ほんと聞き入っちゃいますね、楽しいですねえ」とまで言うほど。

今回のメンバーだと、世代的にマーチン・コーンさんと、武哲の2人の間に久保田さんが入る感じで、久保田さんからすると、2人の先輩と2人の後輩に挟まれてという位置づけになる。

当初、マーチン・ゴス・スクープのソウル・トライアングルだった『ソウル・パワー』は、そこにブラザー・コーンちゃんが入ってソウル・カルテットになり、今年はさらに久保田さんが入り、ソウル・クインテットになった。このソウル・ブラザーたちの絆は強い。

実は10の質問を用意し、事前に渡していたのだが、ま、最初の1つめの質問からのトークと脱線トークで1時間半が過ぎてしまった様相である。昨年もそうだったが、この脱線トークをうまくまとめるのが超至難の技。さあて、どこまでできるか、5周年の『ソウル・パワー2010』は、マーチン30周年記念も兼ねる。今年は9月24日(金)、25日(土)、武道館。そのときまでにはパンフレットも出来上がっているので、ぜひごらんください。

公式ホームページ
http://www.diskgarage.com/sp/soulpower/

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