吉岡正晴のソウル・サーチン

吉岡正晴のソウル・サーチン

ソウルを日々サーチンしている人のために~Daily since 2002

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マーヴィン・ゲイ~引き裂かれたソウル デイヴィッド・リッツ著、吉岡正晴訳 スペースシャワー・ネットワーク 3024円 2009年5月28日発売

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クリス・レア74歳で死去

 

【Chris Rea Dies At 74】

 

 

訃報 

 

クリス・レア Chris Rea 2025年12月22日イギリスの病院で静かに家族に看取られて死去。74歳。しばらく前から体調を崩していたという。かつてすい癌に罹患していたという。また2016年には脳卒中を患っていた。またタイプ1の糖尿病でもあったという。

 

1951年3月4日英・ミドルスボロー生まれ。20代になってギターをマスターという遅咲き。日本ではCMで使われた「オン・ザ・ビーチ」や12月によくかかる「ドライヴィング・ホーム・フォー・クリスマス」などで有名→

 

https://x.gd/ybIZ1

 

クリス・レアと日本では表記されているが、実際の発音はリーア、あるいはレイのようだ。

 

訃報ニュース映像

https://www.youtube.com/watch?v=K_yTjfH4mBs

 

この曲がもっともかかるクリスマス時期に流れた訃報だ。

 

Chris Rea - Driving Home For Christmas (Official Lyric Video)

https://www.youtube.com/watch?v=tKAmBAGy1_A

 

1978年に書かれたが、リリースは1988年。無名時代の彼がお金もなく、クリスマス時期に当時のガールフレンドがロンドンにいた彼を小さなミニで自宅まで送ってくれたときのことにインスパイアーされて書いたという。

 

彼は、車マニアとしても知られていた。

 

グラミー賞にノミネートされたときにハリウッドに行き、多くの有名人たちに囲まれたが、どうも、彼はそういう雰囲気が好きではなかったようだ。

 

それよりも愛妻と朝のコーヒーをどっちが煎れるか腕相撲と決めるときのほうが「素晴らしいとき」と言う。

 

1978年のデビュー以来約40年以上のキャリアで25枚のアルバムを出した。2019年の『ワン・ファイン・ディ』が遺作となった模様。この後、なにか未発表曲を含むアルバムがでるかもしれないが…。

 

クリス・レアの声はひじょうに個性的で、ちょっとソウルフルで印象的だ。

 

ちなみに、彼の誕生日㋂4日は、ソウル・シンガー、ボビー・ウォーマックと同じだ。(ウォーマックの生年は1944年)

 

 

OBITUARY>Rea, Chris (3/4/1951 – 12/22/205, 74 year old)

 

 

 

 

 

スティーヴィー・ワンダー・ミニ特集~スティーヴィーを巡るいくつものエピソード : それぞれの人生のサウンドトラックとしてのスティーヴィー

 

 

【Featuring Stevie Wonder, About Stevie Wonder That It Matters】

 

いろいろ。

 

きのう来月でるAOR / AGEでスティーヴィーの話をしたことを書きました。その中で、もっとソウル・サーチンで触れたものがあったはずと思って、さらに掘り起こしたらでてきたその一部をご紹介。改めて、リンクをたどってぜひお読みください。特に「ソウル・サーチン的スティーヴィー3部作」は久々に読みましたが、なかなかすばらしいです。

 

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スティーヴィー関連の記事一覧(一部)

 

2003/12/29 (Mon)

Wonderful Stories On Soul Searchin' Diary

https://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200312/diary20031229-3.html

 

上記でも紹介した「ソウル・サーチン的スティーヴィー3部作」

 

2003/03/14(Fri)

Music: Between the lines of time

『ブエノスアイレス、午前8時。 』

http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200303/diary20030314.html

 

僕の「スティーヴィー3部作」の第1弾。これは自分で言うのもなんですが非常によく書けた物語で、大好きです。お勧め。こんな風に音楽に接して、そして、その音楽と一生つきあっていくことができ、しかもその音楽で感動できるなんて、なんとすばらしいことでしょう。

 

2003/03/15 (Sat)

"Album in the Key of Life"

『アルバム・イン・ザ・キー・オブ・ライフ』

http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200303/diary20030315.html

 

「スティーヴィー3部作・第2弾」 これはどこかで読んだ話を再構築して書きました。以前から書こうとおもっていたものだったのですが、『ブエノスアイレス、午前3時』を書いたあと、それに触発されてものすごく書きたくなったので一気に書きました。これも好きなストーリーです。

 

2003/04/23 (Wed)

Tears of God

『ティアーズ・オブ・ゴッド』

http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200304/diary20030423.html

 

「スティーヴィー3部作・第3弾」 第2弾から約一ヵ月後、偶然23歳の若者と知り合いました。彼のスティーヴィーの音楽との物語です。ある曲と、ある情景。スティーヴィーの曲は情景に彩りを与える華麗なる演出家です。音楽とちゃんと向き合っている人は素敵です。この物語もやはり大好きです。くしくも3本の物語が生まれました。まあ、この後もいくつかでてくるとは思いますが。

 

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2004/04/23 (Fri)

Thanks For Joining Us: Soul Searchin' Talking Vol.2

https://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200404/diary20040423.html

 

 

スティーヴィー・ワンダーの5大傑作アルバム

2012年02月09日(木)

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11158943624.html

 

『ビッグ・スペシャル』でスティーヴィー・ワンダー特集

2012年02月08日(水)

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11157606266.html

 

スティーヴィー・ワンダー・ストーリー~『ビッグ・スペシャル』(パート1)でスティーヴィー特集今日から

2012年02月07日(火)

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11156985422.html

 

『ビッグ・スペシャル』でスティーヴィー・ワンダー特集 スティーヴィー・ストーリー(パート2)

2012年02月08日(水)

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11157606266.html

 

2003/11/28 (Fri)

First Soul Searchin' Talking Session: Thanks For Joing Us

https://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200311/diary20031128.html

 

2003/02/09 (Sun)

Stevie Wonder's Talking Book

https://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200302/diary20030209.html

 

2003/02/10 (Mon)

Talking Book Saga Continues

https://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200302/diary20030210.html

 

 

2003/02/11 (Tue)

How he could know the beauty of Ribbon in the Sky

https://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200302/diary20030211.html

 

○世界は愛を必要としている~愛のメッセージから我々は何を学ぶのか

 

2015年1月25日付けブログ

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11980895884.html

 

 

 

2003/03/15 (Sat)

"Album in the Key of Life"

https://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200303/diary20030315.html

 

 

https://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200312/diary20031228.html

 

2003/12/29 (Mon)

Stevie Gave Love & Courage To Everybody

https://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200312/diary20031229-1.html

 

2003/12/29 (Mon)

Stevie Wonder's Set List (Day Two)

https://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200312/diary20031229-2.html

 

ENT>Wonder, Stevie

『AOR/AGE』Vol.37 2026年1月28日発売~スティーヴィー・ワンダー大特集

 

【AOR / AGE Vol.37 Featuring Stevie Wonder Will Be Out On January 28, 2026】

 

 

37。 

 

日本の洋楽シーンでも人気の高いいわゆる「AOR」ミュージックにフォーカスしたムック『AOR / AGE』そのヴォリューム37が2026年1月28日、シンコー・ミュージックから発売される。今回の第一特集はスティーヴィー・ワンダー。2026年9月は、スティーヴィーの超大作『ソングス・イン・ザ・キー・オブ・ライフ』が発売されてちょうど50周年。ほかに、スティーヴ・ルカサーなどの最新インタヴューも掲載。

 

先日、中田さんと編集荒野さんと3人で会い、スティーヴィーについての取材を受けて、スティーヴィーについていろいろと話をしてきた。約2時間超、たっぷり話したので、おそらく2万字以上の分量になると思われるが、実際その紙面を飾るのは4分の1からせいぜい3分の1くらいだろう。前回、クインシーのとき(Vol.35)もそんな感じだった。

 

果たして、どのように編集されるか、僕も楽しみだ。

 

AOR AGE Vol.37(SHINKO MUSIC MOOK) ムック – 2026/1/28

中田利樹 (監修)

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内容は次のとおり。

(アマゾン紹介文より)

 

巻頭特集は満を持してのスティーヴィー・ワンダー、

傑作『キー・オブ・ライフ』の魅力を徹底研究!

 

第一特集はスティーヴィー・ワンダー! 2026年で発売50周年を迎える2枚組大作『キー・オブ・ライフ』を中心に、1970年代以降のジャンルを越境した個性的な作品群を、本誌ならではの視点で特集。ゆかりのアーティストや識者への取材を通して、スティーヴィーの魅力を深掘りします。他に、マイケル・ランドウと共に来日するスティーヴ・ルカサーの最新インタビューも掲載。次号もAORファンを唸らせる濃厚な内容でお届けします。

 

 

本の長さ

128ページ

言語

日本語

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それにしても、この『AOR AGE』Vol.1が出たのが、2015年6月で、今年でちょうど10周年。10年で36冊。2026年1月に37冊目。年平均3.6冊は、本当にすごいペース。

 

なんと、そのVol.1には中古品で4000円以上もの値がついていた。シンコーにはもう在庫がなく、シンコーのカタログには、Vol.2からしか掲載されていない。

 

AOR AGE Vol.1 (シンコー・ミュージックMOOK) ムック – 2015/6/29

中田 利樹 (監修)

https://amzn.to/42alzTR

 

https://www.shinko-music.co.jp/series/aor-age/

 

まさに継続は力なり。これからもがんばってください。

 

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■スティーヴィー・ワンダー関連記事

 

 

松尾潔のメロウな夜間授業~R&Bの愉しみ~第2回~スティーヴィー・ワンダーとモータウン・レコー

2019年12月25日(水)

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12561909582.html

 

「WOWOWぷらすと」でスティーヴィー・ワンダーについてのトーク

2015年03月18日(水)

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12002501866.html

 

スティーヴィー・ワンダー・ライヴに二大キーボード奏者が飛び入り~CM曲フルサイズも

2015年03月21日(土)

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12003729193.html

 

■スティーヴィー・ワンダー関連記事

 

スティーヴィー・ワンダー・トリビュート・コンサート:セットリスト

2015年02月13日(金)

<a href="http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11989135233.html" target="_blank">http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11989135233.html</a>

 

■キー・オブ・ライフ・ツアーの模様

<a href="http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11923633520.html" target="_blank">http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11923633520.html</a>

 

スティーヴィー・ワンダー『キー・オブ・ライフ・ツアー』の動画を集めてみた

2014年11月17日(月)

<a href="http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11953109801.html" target="_blank">http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11953109801.html</a>

 

関連記事

 

2014年09月13日(土)

スティーヴィー『キー・オブ・ライフ』再現ライヴ、全米ツアーへ

<a href="http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11923633520.html" target="_blank">http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11923633520.html</a>

 

2013年12月、一度行われたときのレポートなど

 

2013年12月24日(火)

スティーヴィー・ワンダー『キー・オブ・ライフ』完全再現ライヴ・セットリスト、動画も

<a href="http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11734891758.html" target="_blank">http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11734891758.html</a>

 

スティーヴィー・ワンダー『キー・オブ・ライフ』完全再現ライヴ、動画登場

2014年02月15日(土)

<a href="http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11772354657.html" target="_blank">http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11772354657.html</a>

 

 

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番組内で初心者向けに推薦された3枚組

 

初心者向け3枚組

ラヴ、ハーモニー&エタニティ~グレイテスト50・オブ・スティーヴィー・ワンダー

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Where I’m Coming From (1971)

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心の詩 1972

スティービー・ワンダー  形式: CD

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トーキング・ブック(1972年)(22歳)

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インナーヴィジョンズ (1973年)(23歳)

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ファースト・フィナーレ (1974年)(24歳)

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キー・オブ・ライフ (1976年)(26歳)

https://amzn.to/4j8uSvr

 

 

ENT>BOOK>AOR AGE>Vol.37>Stevie, Wonder

ENT>ARTIST>Wonder, Stevie

 

 

 

YUMA HARA & Soul Fellowship 天王洲でライヴ

 

(↑オフィシャルFBより)

 

【YUMA HARA & Soul Fellowship Live At Kiwa】

 

久々。

 

日本をベースに活躍するソウルフルなギタリスト、YUMA HARAが自身のグループ、ソウル・フェローシップを率いて、久しぶりのライヴを2025年12月16日(火)天王洲のライヴハウス「キワ(KIWA)」でゲスト・ヴォーカルに寺澤由依を招いて行った。

 

このところ、さだまさし、AIなどのツアーなどで引っ張りだこの売れっ子ギタリストで、メンバーのスケジュールをあわせるのもなかなか至難の業のようで、ようやくこの日にライヴができることになった。そして、このライヴにあわせて、新曲「リ・コネクト」を録音、デジタル・リリース。この新曲を含むアルバムをなんとか来年(2026年)春か夏頃までには出したいという。

 

僕は彼名義のライヴを見るのは初めて。これまでに、いろいろなアーティストのサポートのときに見ていた。

 

この日は最初の一音がでただけで、このグループ、バンドが実にかっこいい音を出すバンドだと感じた。ソウル、ポップ、R&B、ネオ・ソウル、ゴスペル、フュージョンなどの要素をたっぷりいれたもの。全員バークリー行ってたのかと思ったほどしっかりしていた。

 

イヴェント『ソウル・サーチン:ザ・セッション』のハウスバンドである「ソウル・サーチャーズ」のケイリブ・ジェームスがいつも言う「リアル・ミュージック・バイ・リアル・ミュージシャン・フォー・リアル・ピープル」をまさに日本人バンドで体現していた。ドラムス、ベース、キーボード、ピアノ、そして、ギターのリズム隊全体がバンド・アンサンブルとしてよくまとまっていた。

 

ゲストで入ったヴォーカルの寺澤由依は初めて見た。なんと自身でゴスペル・グループをやっているという実力派だった。YUMA HARAとともに、AIのこの前終わったツアーにも参加していたそうだ。僕はAIは5月のライヴを見ていたが、そのときは残念ながら彼らではなかった。彼女はファースト2曲目からほぼ全曲に顔をだしていたが、その「ビー・フリー」での歌声は、デニース・ウィリアムスを彷彿とさせるいい感じのものだった。

 

2セット通して、個人的に一番気に入ったのは、ファースト5曲目の「リグレット」。オルガンの音色が実にチャーチ―(教会的)な感じに染まり、ソウルフルだった。なんとこの曲はもともとインストゥルメンタル曲だったが、ヴォーカリストでもある松村ルリが「これに歌詞をつけたい」と歌詞をつけたもの。それを初披露した。これを聴いていて、毎回ライヴのエンディングかあるいはアンコールをチャーチ―なゴスペル曲で終えるというのも一考だなと思って、それをライヴ後、YUMA HARAに伝えた。それはマサ小浜のライヴのアンコールが毎回プリンスの「パープル・レイン」で終わるような、定番エンディングだ。同じ曲でなくても、ゴスペルっぽい曲で終わると、たぶん、「終わりよければすべて良し」のような感じになるのではと思った。ヴォーカル・ヴァージョンも次作にぜひいれてほしい。

 

セカンド2曲目で今回のライヴ用にリリースした「リ・コネクト」を録音音源で歌っていた桑原ムツミは、なんとこの日のゲスト・ヴォーカル寺澤の教え子だという。

 

ほとんどがオリジナル楽曲だったが、アース・ウィンド&ファイアーの『オール・ン・オール』(邦題・太陽神)内に収められていた「ブラジリアン・ライム」の長尺ヴァージョン(歌詞つき)がセカンド本編のラストに歌われた。これをライヴで聴くのは、アース以外のライヴでは初めてだった。そして、アンコール、その後、記念撮影。

 

(左から堀井、上原、宮脇、寺澤、HARA, 半田)

 

前作『リアリティ』(=2作目、1作目は自身のレーベルからの発売)は2021年5月12日の発売だから、次作が2026年5月にでるとちょうど5年ぶりということになる。

 

いまから次作が楽しみだ。おそらく、次作アルバムがでたところで、再度ライヴ開催になりそうだ。

 

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■セットリスト

 

Setlist : Yuma Hara & Soul Fellowship feat Yui Terasawa @ KIWA, Tennoz, Dec 16, 2025,

 

First Set

 

Show started 18:33

01.  54 Days

02.  Be Free

03.  The Way Back

04.  Stay With Me

05.  Regret

06.  You Are

07.  Day Break

Performance ended 19:37

 

Second Set

 

Performance started 19:54

08.  Candy

09.  Re Connect

10.  Blackcat Rendezvous

11.  Angel

12.  City Life

13.  Change

14.  Brazilian Rhyme

Enc. Miss The Days

Show ended 21:00

 

Members :

 

Yuma Hara, Guitar

宮脇翔平  Piano

半田彬倫  Organ, Keyboard

上原俊亮  Drums

堀井慶一  Bass

 

寺澤由依 Vocal

 

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YUMA HARA : Reality 2021.05.12

https://amzn.to/4sp6ytF

 

ENT>LIVE>Yuma Hara & Soul Fellowship

 

 

 

松尾潔×井上三太「KCとSANTAのメロウな風まかせ」『松尾潔のメロウな記憶』(リットーミュージック)刊行記念~2026年1月15日(木)下北沢・本屋B&Bで開催

 

 

【Matsuo Kiyoshi & Inoue Santa Talk Event For KC’s New Book】

 

B&B。

 

音楽プロデューサー、松尾潔さんが今年発売したメロー・シリーズ第二弾『松尾潔のメロウな記憶』発売記念イヴェント第二弾が、2026年1月15日(木)、下北沢の書店「本屋B&B」で行われる。2025年11月御茶ノ水で行われたイヴェントにつぐもの。今回のゲストはマンガ家の井上三太さん。

 

松尾さんと井上さんは、かつてアトランタ旅行を一緒にした仲。その模様は『メロウな記憶』内にも記されている。そのあたりを中心にしたソウル・トークが繰り広げられるものとみられる。

 

来店またはリアルタイム配信と見逃し視聴(3ヶ月)で参加できる。トーク+質疑応答(120分)を予定。

 

今回は、前回と違い配信がある。チケットなどは下記で。

 

イヴェント・タイトル:松尾潔×井上三太「KCとSANTAのメロウな風まかせ」『松尾潔のメロウな記憶』(リットーミュージック)刊行記念

 

日時:2026年1月15日(木)18時半開場、19時半開演

会場: 本屋B&B本屋B&B(世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F)

 

料金:

【来店参加(数量限定・1ドリンク付き)】2,750円(税込)¥2750

【配信参加】1,650円(税込)¥1650

【サイン入り書籍つき配信参加】1,650円+書籍『松尾潔のメロウな記憶』2,750円(いずれも税込)+配送手数料600円※イベント後発送

¥5000

 

詳細、申し込み方法(Peatix) クレジットカードなど各種決済方法で決済

https://bb260115a.peatix.com/

 

内容

 

音楽プロデューサー・松尾潔さんによる著書『松尾潔のメロウな記憶』が、11月にリットーミュージックより発売されました。

 

本書は、90年代に執筆された連載・特集記事・エッセイを精選して収録した一冊です。アーティストとの出会いから自身のリスニング体験、音楽シーンの考察まで、初単行本化を含む貴重なテキストが90年代の音楽状況を鮮やかに伝えています。

 

この刊行を記念し、トークイベントを開催します。

 

出演は、著者の松尾さん。ゲストとして、漫画家であり、ファッションブランド"SANTASTIC!WEAR"のデザイナーでもある井上三太さんをお迎えします。

 

井上さんの代表作には、2014年に映画化された『TOKYO TRIBE』や『隣人13号』、そしてヤングチャンピオンで連載中の『惨家』などがあります。

 

お二人は同年輩であり、本書でも紹介されているとおり、R&Bの新たな聖地として定着したアトランタをともに旅した間柄です。

 

イベントでは、「R&Bと過ごした時間」の記憶を、30年来の交友があるお二人が縦横無尽に語ります。

 

お二人のファンはもちろん、R&Bに興味がある人は奮ってご参加ください。

 

【本イベントに関するお問い合わせ】

イベントに関するお問い合わせはこちらをご確認ください

知りたい回答が見つからない、解決しない場合など、ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください

 

<お問い合わせ先>

event (at) bookandbeer.com ※(at)を@に変換して送信してください

 

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■過去関連記事

 

『松尾潔のメロウな記憶』出版記念トークイヴェント開催

2025年12月8日

https://note.com/ebs/n/neb847009f3fe

 

本・今作について

 

記念トーク・イヴェント第1弾2025年12月6日(土)御茶ノ水で開催

2025年11月29日

https://note.com/ebs/n/n58f911263556

 

前回イヴェントレポート

松尾潔著『松尾潔のメロウなライナーノーツ』出版記念トーク・イヴェント第1弾開催

2025年6月24日

https://note.com/ebs/n/n33b8fa872276

 

 

松尾潔のメロウな季節~トーク&サイン会@新宿紀伊国屋書店本店

2015年07月21日(火)

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12052569328.html

 

井上三太さんがちょろっとでてくる『サマー・オブ・ソウル』のイヴェント

初ドミューン、視聴感謝~『サマー・オブ・ソウル』について語りました

2021年09月03日(金)

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12695645292.html

 

ENT>EVENT>Book “Matsuo Kiyoshi’s Mellow Memoir