泣けるものなら | 人生半分・ココロ半分

泣けるものなら

泣いて気持ちの澱を流せる人はうらやましい

もちろん当事者はそれどころじゃないんだろうが

年をとってくると、なぜか泣けなくなる

これがいわゆる枯れてる状態っていうのかしら ( ̄Д ̄|||


でもね、ドラマや映画や小説なんかだとちゃんと泣ける

変だよね

ドラマの中や小説には瞬時に没入できるのに

現実に没入できずにいるなんて。


普段の生活がそれだけ単調で、それだけ心を抑えてるって事なのかな


悔しくて悔しくて、本当に心がぶっちぎれるぐらい悲しい事があって

誰一人理解してくれてないとわかった時にも

悔し涙なんて流したくないって思ってた

それだけ心が渇いてすさんでいたんだろうと思う



だから、泣ける人がうらやましい

泣いたんですって言える人がうらやましい

いっぱい慰めてもらえる人がうらやましい




あたしには、できない事だから。