「レオン」 という言葉を発した瞬間に
5歳のサラの感情が ゆっくりと今の私に流れてきました。
レオン大好き ! ! !
とっても優しい・・・
大好き ! ! ! !
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サラはとてもレオンのことが好きなんだなーー
サラのピュアな気持ちを可愛く感じます・・・
(●´ω`●)ゞ
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彼は サラにとって特別な存在のようです・・・
今日は特別な日で 年に一回の牛祭りです。
二人はとてもワクワクしててます・・・
向こうの道から たくさんの綺麗な飾りをつけた牛の
行列が歩いてきました。
ガラーン・・・ ガラーン・・・ ガラーン・・・
牛の首につけてある鈴の音が聞こえてきます。
母親の言いつけどおり 道には出ないで
柵の向こう側から二人で見ています。
牛の周りには 男の人たちがついています。
彼らは棒を持って はみ出しそうな牛をたたきます・・・
牛の行列は 後から後からやってきます。
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ちょっと 話は変わります。
今回ネットで 初めて牛祭りを調べてみました。
サラの見た光景とほぼ一緒でした。
引きつけられる様に見てしまいました。(゚Ω゚;)
サラのいた時代は 牛の背中にカラフルな
布がかかっていました。
現在は皮のようですね・・
現在のスイス
フリプール州南部のグリュイエール地方の
「シャルメ 村」のお祭りの様子です。
画像は 「スイス雑学口座 」 からお借りしました。
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話を戻します。
次の場面では 二人とも 10代後半の年齢でした。
またあの木の下で座っています・・・
よくそこで彼と話をしています。
彼は いろんな本を読んで いろんなことを知っています。
私は彼を尊敬しています。
彼はよくこう言いました・・・・
「もっと違う世界を見たいんだ」
私は 彼はいつかこの場所を離れていくんだろうな・・・と
感じていました。
彼の気持ちを尊重したいと思いながら
彼と一時でも離れたくないと思っていました。
それからしばらくして 彼は「船乗りになる」と言ってきました。
私はついに来たかという気持ちでした。
彼の顔を見ると 自信に満ち溢れていました。
「止めることはできない」 と 悟りました。
その当時の船乗りになるということは
お金を稼ぐチャンスで 若者の憧れであり
けれど 過酷な労働や いろんな病 (流行り病)にもなりやすく
命を落とす者も多かったのです。
彼は私の性格をよく知っていました。
もう発つ準備をしています。 私は直前に聞かされました。
先に言うと 私が反対してくるかもしれない
自分の気持ちも整理できなくなってしまうかもしれない
彼はそう思ったようです。
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もう ! ! ! ギリギリで言うなんてレオンずるいなあーー ! ! !
(#`ε´#)
体験中に私は少し怒っていました。
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私も彼の性格をよく知っていました。
もしかしたら 直前で言われるかもしれないと
なんとなく感じていました。
彼は自分の人生で必要だと思うことは 必ずやる・・・
船乗りは彼の人生で必要なものなんだ・・・
もう諦めるしかなかったのです。
彼は 「必ず戻ってくるから待っていて」 と最後に言い
村を降りていきました。
彼の姿を見送りながら
このときのサラの感情は複雑に感じられました。
頑張ってやり遂げてほしいという願いと
生きて戻ってくるかわからない不安と
自分が反対できなかった怒りと
行ってしまった寂しさで グチャグチャになりました。
泣き出したいけど 泣けない・・・・
それを見たら 彼が心残りになるかもしれない・・・
私は平静を装いました。
平然とした顔で 手を振っていました。
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サラの複雑な感情で胸が苦しくなりました・・・
(TωT)せつないー
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自分の取り乱したみっともない姿を見せるのが嫌だったし
それを見て 相手に心配をさせたくないと思ったと思います。
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今の私にも似たようなことがあるかも・・・?
そう感じました。
(´・ω・`) 「・・・。」
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④ 内側にある愛情
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⑦ 揺らぐ思い
⑧ この人知っている
⑩ 初めての前世療法
⑫ 初めての前世体験