こんにちは冨永のむ子です。
午前中は 年に一度のピアノの調律の日でした。
このピアノは、
社会人になって一人暮らしの時に購入した
中古のピアノ。
そういえば車に乗らなかった私にとって
当時の自分の中で一番高いお買い物。
あ、イスラエル行の航空券の次にかな・・。
実家のピアノともどもお世話になっている
調律師さんによると、このピアノは1970年代に作られたそうで、
実家のは1960年代。
どちらもそれほど高価な高級なピアノではないけれど、
60年代 70年代のピアノは、
腕ききの職人さんが質の良い素材で作っているので、
当時のスタンダードクラスが、
今の高級クラスを上回る質なんだそうで・・。
その当時のピアノは音が美しいのはもちろん、
オーバーホールしながら、かなり長く使えるんだそう。
その一方で、
最近作られるピアノの多くは、
職人さんが減ったことやコストダウンなどなどから、
本体の木材も、中の材質も、
そして作り方も、かなり簡素化されているので、
劣化も激しいし、調律師さん曰く、音が「ペラペラ」なんだって。
我が家のように、長くピアノを使う人もいれば、
そうじゃない人もいるんだろうけれど、
ちゃんと丁寧に作られた質の良いものは、
末永く価値を発揮してくれる。
お手軽な間に合わせはやっぱり、
うすっぺらく長持ちしない。
仕事の仕方、生き方、在り方にも共通する気がします。
宿るエネルギーが違うんだろうね。
愛ある仕事がよきエネルギーを生むんだよね。
安易なものに走らない。
あらためて心掛けたいなと思います。
お願いしている調律師さん、まだお若いけれど、
ピアノや音楽を心から愛しているのが伝わってくる
職人魂あふれまくりの青年で、
ついつい作業中に話しかけて、邪魔しちゃうけど、
楽しそうにピアノのことを話してくれるので、
こちらもとても幸せな気持ちになります。
愛あるお仕事、素晴らしい~!
美容師さんも調律師さんも、
大工さんも、保険屋さん(は生命保険も車の保険も)でも、
我が家のお世話をしてくださる
専門家のみなさまは、
みなさま愛あふれる仕事っぷりで、
ほんとにありがとうございますなのです!
どんなお仕事でもね、
愛をもって向かい合うと、
自然に神様に応援されて、
技術も向上するし、
価値に対してちゃんと対価を支払う理解ある顧客(わたしのように? ふっふっふ)にも
恵まれるし、
良いことづくめじゃないかなって思います。
安易に自分の損得で動こうとせずに、
目の前のお仕事やお客様に、心底矢印を向けると、
自然に天が使ってくれますからねー。
お仕事しはじめのあなたも、
うまくいかずに途方にくれているあなたも、
ぜひ、心にとめてみてくださいね。
ではでは
天から与えられた使命に目覚めるセミナー一覧