「周りの人に迷惑だから
いけません」
「みっともないからやめなさい」
「ダメなもんはダメ！」
それって、
誰のための声掛けかな？
しつけって、何のためにするの？
「本当の音色」で、大切な自分や
誰か、何かとの優しい関係を育む
トーン・コミュニケーターの
SOULKNOCKあきです☆
大人が子どもを叱る時の様子、
自分が育児に関わる前から
気になる方だったけど、
娘のAOと暮らす日々の中で
ますます意識が向くようになった。
私ねぇ、しつけって言葉は
好きではないの。
必要なことだとは思うけど、
なんとなく語感が
「抑えつける」イメージでね。
さらにそのイメージをたどると
街中で遭遇する躾のシーンって
親が一方的に子どもを
「し」ばり「つけ」ている
「しつけ」な感じがするのだよ。
そもそも個人的には
子どもが子どもらしく
遊んだりイタズラすることは
可愛いとしか思わないけど、
その行為で、誰かが
痛い思いをしたり、
悲しい思いをすることは
できる限り避けたい。
それを「周りに迷惑だから」
で片付けることに
違和感を覚えちゃうのね。
だってさ、周りに迷惑を
掛けないで欲しいのは、親。
みっともなくて嫌なのも、親。
変な目でみられることを
避けたいのは親だし、
物を壊して人から怒られて
嫌なのも、親。
その躾、親のため…自分のために
なっていないかな？
それを自覚しているならいいの。
例えば私は、AOにあんまり
手掴み食べをさせることなく
スプーンやフォークへ移行した。
AO自身もそんなに手掴み食べに
執着がなく、親から食べさせて
もらいたい様子だったけれど、
あちこちぐっちゃぐちゃで
ご飯のたびにお洗濯と大掃除
ってなるのが嫌で、
パンや茹で野菜でにごして
先延ばしにしたのは私のエゴ。
そのやり方に
AOは付き合ってくれて、
スプーンやフォークになって
面白がって使ってくれて、
もう、感謝しかないんス！
だから、いつも、
ありがとうって言う。
ズボラなおかーちゃんを
助けてくれてありがとうって。
ちょっと話を戻して。
好みの話だけれど、私は
「しつけは子ども本人のため」
というスタンスでいたい。
しつけはね、
本人の快適さと安全のために
あるものだと思うの。
まずは安全。
特に物理的な危険について。
なんでも口に入れてケガをしたり
呼吸が止まる危険性があるから
やめなさい。
それを、いちいち教えないと
赤ちゃんは何が危ないか
分からないのだから、
怒っても意味がないと思う。
まず、何がどうして危険なのかを
お知らせすること。
分かるまで、何度でも、根気よく。
だってさ。
大人でも、自分が興味あることで
そのリスクを知らないものを、
何も理由を説明せずに
「とにかくダメ」と言われたら
受け入れがたいよね？
究極の話、ダメかどうか、
やめるべきかどうかも、
本人が決めることだと思う。
どれだけ危険かを理解した上で
それでもやると覚悟したなら
止められない。
冒険家になりたい、と言われて
私はそれを無理やり止めるか…
止められない。
その代わり、娘を失う危険性を
母も覚悟して涙を飲んで
応援するわと、言うけれど。
もちろん、赤ちゃんのうちは
親が理解している危険性を
同じようには分からない。
未経験だし想像もできないから
そもそも危険の意味すら
良く分からないだろうな。
だから、力尽くでも
止めなければいけないし、
納得するまで待てないことが
たっくさん、ある。
私も、とにかくダメ！と
その場を無理矢理終わらせること
あるよ。ありますとも。
それでも、話せる時に、
精一杯その理由を説明する。
お風呂入りながらとか、
寝る前とか、抱っこしながら
愛情を込めて、何度でも。
今は分からなくても、
いつか、自分で考えて
選べる人になって欲しいから。
そして、私の想いも話す。
ケガをすることで
私はあなたを失うかもしれない。
でもあなたのことが
とってもとっても大切だから
失いたくないんだ。
だからケガして欲しくないの。
だから、おかーちゃんのために
これは口に入れないで。お願い。
と。
長くなったので、
「慣性の危険」と「快適さ」
については、また次回。
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「本当の音色」で、大切な自分や
誰か、何かとの優しい関係を育む
トーン・コミュニケーターの
SOULKNOCKあきです☆
大人が子どもを叱る時の様子、
自分が育児に関わる前から
気になる方だったけど、
娘のAOと暮らす日々の中で
ますます意識が向くようになった。
私ねぇ、しつけって言葉は
好きではないの。
必要なことだとは思うけど、
なんとなく語感が
「抑えつける」イメージでね。
さらにそのイメージをたどると
街中で遭遇する躾のシーンって
親が一方的に子どもを
「し」ばり「つけ」ている
「しつけ」な感じがするのだよ。
そもそも個人的には
子どもが子どもらしく
遊んだりイタズラすることは
可愛いとしか思わないけど、
その行為で、誰かが
痛い思いをしたり、
悲しい思いをすることは
できる限り避けたい。
それを「周りに迷惑だから」
で片付けることに
違和感を覚えちゃうのね。
だってさ、周りに迷惑を
掛けないで欲しいのは、親。
みっともなくて嫌なのも、親。
変な目でみられることを
避けたいのは親だし、
物を壊して人から怒られて
嫌なのも、親。
その躾、親のため…自分のために
なっていないかな？
それを自覚しているならいいの。
例えば私は、AOにあんまり
手掴み食べをさせることなく
スプーンやフォークへ移行した。
AO自身もそんなに手掴み食べに
執着がなく、親から食べさせて
もらいたい様子だったけれど、
あちこちぐっちゃぐちゃで
ご飯のたびにお洗濯と大掃除
ってなるのが嫌で、
パンや茹で野菜でにごして
先延ばしにしたのは私のエゴ。
そのやり方に
AOは付き合ってくれて、
スプーンやフォークになって
面白がって使ってくれて、
もう、感謝しかないんス！
だから、いつも、
ありがとうって言う。
ズボラなおかーちゃんを
助けてくれてありがとうって。
ちょっと話を戻して。
好みの話だけれど、私は
「しつけは子ども本人のため」
というスタンスでいたい。
しつけはね、
本人の快適さと安全のために
あるものだと思うの。
まずは安全。
特に物理的な危険について。
なんでも口に入れてケガをしたり
呼吸が止まる危険性があるから
やめなさい。
それを、いちいち教えないと
赤ちゃんは何が危ないか
分からないのだから、
怒っても意味がないと思う。
まず、何がどうして危険なのかを
お知らせすること。
分かるまで、何度でも、根気よく。
だってさ。
大人でも、自分が興味あることで
そのリスクを知らないものを、
何も理由を説明せずに
「とにかくダメ」と言われたら
受け入れがたいよね？
究極の話、ダメかどうか、
やめるべきかどうかも、
本人が決めることだと思う。
どれだけ危険かを理解した上で
それでもやると覚悟したなら
止められない。
冒険家になりたい、と言われて
私はそれを無理やり止めるか…
止められない。
その代わり、娘を失う危険性を
母も覚悟して涙を飲んで
応援するわと、言うけれど。
もちろん、赤ちゃんのうちは
親が理解している危険性を
同じようには分からない。
未経験だし想像もできないから
そもそも危険の意味すら
良く分からないだろうな。
だから、力尽くでも
止めなければいけないし、
納得するまで待てないことが
たっくさん、ある。
私も、とにかくダメ！と
その場を無理矢理終わらせること
あるよ。ありますとも。
それでも、話せる時に、
精一杯その理由を説明する。
お風呂入りながらとか、
寝る前とか、抱っこしながら
愛情を込めて、何度でも。
今は分からなくても、
いつか、自分で考えて
選べる人になって欲しいから。
そして、私の想いも話す。
ケガをすることで
私はあなたを失うかもしれない。
でもあなたのことが
とってもとっても大切だから
失いたくないんだ。
だからケガして欲しくないの。
だから、おかーちゃんのために
これは口に入れないで。お願い。
と。
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