間違っていた！
苦しい苦しい夜を経て…
逃げたくなる朝を過ごし…
突然、答えが出た。
トーン・コミュニケーターの
SOULKNOCKあきです☆
小学校の頃から(今思えば
全然太ってなかったけれど)
太ってはいけない
痩せないといけない
って呪縛に苦しめられて来て
ずーっとダイエット人生。
それがもう嫌で嫌で、
この数年、あの手この手で
少しずつその呪縛をほどいて
ずいぶん楽になった。
ぽっちゃりでもいいわ、
幸せなら。
という考えに変わってきたの。
それでも、
「卒乳後太った」と思えば
「体重落とさなくちゃ」となるし、
膝や腰が痛いと思えば
「ダイエットしなくちゃ」
と、すぐ頭に浮かぶのだよ。
で、ここ数日は意識的に
食べ物を少し我慢して
肥大した胃を縮めようと
頑張っていたんだけどね、
昨夜、
基本的に驚くほど優しいけど
言語表現がイジワル小学生の夫が
ご飯を食べ終わっても
まだ満たされていなかった私が
枝豆をつまみはじめた時に
この大食漢！
って言ったの。
もちろん冗談だよね。
だって日頃から
「あきの体型なんて
本当にどうでもいい
あき自身が好きなんだから」
って言ってくれる人だもん。
頭では分かるのに「大食漢」の
一言がものすごく辛くて。
だって、ご飯は
一人前も食べていない。
二人分のパスタの3割ほどと
サラダだけ。
追加につまんでいたの、
枝豆だよ！？
ヘルシーじゃん。
めっちゃ身体に気を遣って
頑張ってるじゃん！
なのに大食漢って！！！
まず腹が立って、
食べ途中の枝豆を
テーブルに叩きつけて、
それから、ぶわっと涙があふれて
悔しくて悲しくて寂しくて
いつまでも泣いた。
痩せていない自分はダメだ
という思い込みは
手放したはずだったのに…
うん。お疲れだったのね。
最近寝不足だったしね。
寝ないとロクな精神状態に
ならないよね。
に、しても、激しすぎる。
あまりに激しい自分の反応を
しばらく観察してみつつ、
自分は一体何を求めているのか
本当の声に耳を傾けるも
どうにも答えが見つからない。
自分の頑張りを認めて欲しい
って線もないことはないけど
認めてもらったところで
「痩せなくちゃ」
と思った時の胸の詰まる感じは
なくなりそうもない。
そんなにも、まだ痩せたいのか。
と問えば、別にそうではない。
本当に健康を維持できる
(物理的苦痛のない状態)なら
体型の変動は構わない。
かず(夫)が私の体型に対する冗談を
言わないように、お願いするのは
簡単だけど、違う気がする。
「お腹が出ている」とか
「デカイな」とか「大食漢」とか
「食いしん坊」とか聴いた時の
ザワザワする感じが嫌なんだもん。
(それにすでに何回か伝えたけど
本人は悪気がないので
数日で忘れて、また言うのだ。)
でさ、夜中ってダメじゃん。
意識が一番ネガティヴに向かう。
思考なんて停止しているのに
考えるふりをして
自分を追い込む
最悪のストーリーを
ひたすら練り上げるだけ。
朝方頭をぐるぐるしていたのは
一体どうしたら食べないで
いられるか、だった。
とにかく
食べなきゃ
いいんでしょ？
というドス黒い声。
で、本当に食欲が出ない。
胃がむかむかして
吐きそうになる。
いっそのことこのまま
拒食症になってやろうか
という考えすら浮かぶ。
(病気で苦しんでいる方の気持ちを
害してしまったらごめんなさい)
その直後に、
ものすごく悲しくなった。
ものすごくものすごく
果てしなく悲しくなって、
気付いたの。
私は食べたいんだ
って。
想像したんだ。
このまま一生、何かあるたびに
食べることを我慢したり
モリモリ食べることに
罪悪感を噛み締めながら
生きて行くことを。
そんなの
イヤだ！
娘のAOに朝食を食べさせながら
なんて幸せそうなのだと思った。
お腹をパンパンに膨らませて
心身ともに満たされて。
私だって、
美味しいものを食べるのは
人生の喜びの大きな要素だと思う。
そう思って来たはずなのに、
その大切な生命の営みを
「罪悪感」で、なんて長いこと
虐げて来たことだろう。
私は食べたいものを食べたい。
純粋に、ただ食べることを
楽しみたい。
食べることが体重の増減に
即リンクしてしまうことは
とてもとてもつまらないことだ。
だから、例えば今ハヤリの
「食べたいものを食べて痩せる」
って聴いてもピンと来なかった。
痩せることが
目的に掲げられていること自体、
ダイエットというテーマが
真ん中にあること自体が、
もう、興味は無かったんだ。
「どう食べ物を減らして
痩せるか」が問題ではなく
「もういいかげん、
食事とダイエットを
切り離してくれよ！」
って願いに気付かなかったのが
問題だったんだ。
身体に不調があったときに
すぐに食事を減らそうとする
その思考回路が問題だった。
切り離す。
食べることは、全力で楽しむ。
それと、健康維持を、
きっぱり切り離す。
そう決めたら、ココロが
ビックリするほど軽くなった。
私は自分のグルメな感覚を
まず信じることにした。
好きなものを、
のびのび食べる。
とイメージしたとき、
そこにジャンクフードや
お菓子なんて出て来ない。
素材が生かされた、
丁寧に調理されたご飯。
イロトリドリのお野菜。
その土地のお魚やお肉！
ヨダレが出るよ〜っ♡
それらを、我慢なんて
金輪際してやるもんか！
思う存分食事をたのしんで
全力で味わうんだ！！
美味しいものだけで
満たしてあげるんだ！
罪悪感よ
さようなら！！！
でね、膝を鍛える。
腰を鍛える。体幹を鍛える。
それは、食事とは全く別の
完全に切り離された
アクティビティとして。
何歳になっても旅をしたい。
ぐんぐん大きくなる娘を
抱き上げたい。
だから、鍛える。
たのしんで！
今年のテーマだからね。
楽しめないことはしない！
浮かんだのはダンスだな〜♪
実はプロダンサーを夢見た
こともある私なので。
踊るのはすごく好きなんだ。
踊って、身体を作ろう♡
やべ〜♡
楽しい♡♡
かくして、
私のダイエット人生には
ようやく完全に
終止符が打たれたようです。
30年背負い続けたものを
手放すのには、
何ステップも必要だったなぁ。
まずは、痩せたいという願いに
ストップをかけている、
痩せたらナニカを失うという
思い込みを処理した。
次に意識コントロールで
意外と簡単に痩せられる
という体験をして自信を付けた。
そして、やっぱり健康なら
太っていても痩せていても
どちらでもいいじゃないか
というアイディアを採用した。
(あるがままの自分に
許可を出せたんだね。)
この時点で終わったかと
思っていたけれど、
そもそも食べることは悪いこと
という恐ろしい刷り込みが
根強く残っていたことに気付き、
この日、全力で打ちくだき、
美味しく食べること、
食事を楽しむことへ
やっと許可を出せたんだ♡
ぷはぁ♡
極楽♡♡
本当の本当の答えまでには
いくつもの
「その時のベストアンサー」
があって、
その全てを味わい尽くして
ようやくたどり着くんだ。
近道も早道も飛び級もない。
小学校の頃から(今思えば
全然太ってなかったけれど)
太ってはいけない
痩せないといけない
って呪縛に苦しめられて来て
ずーっとダイエット人生。
それがもう嫌で嫌で、
この数年、あの手この手で
少しずつその呪縛をほどいて
ずいぶん楽になった。
ぽっちゃりでもいいわ、
幸せなら。
という考えに変わってきたの。
それでも、
「卒乳後太った」と思えば
「体重落とさなくちゃ」となるし、
膝や腰が痛いと思えば
「ダイエットしなくちゃ」
と、すぐ頭に浮かぶのだよ。
で、ここ数日は意識的に
食べ物を少し我慢して
肥大した胃を縮めようと
頑張っていたんだけどね、
昨夜、
基本的に驚くほど優しいけど
言語表現がイジワル小学生の夫が
ご飯を食べ終わっても
まだ満たされていなかった私が
枝豆をつまみはじめた時に
この大食漢！
って言ったの。
もちろん冗談だよね。
だって日頃から
「あきの体型なんて
本当にどうでもいい
あき自身が好きなんだから」
って言ってくれる人だもん。
頭では分かるのに「大食漢」の
一言がものすごく辛くて。
だって、ご飯は
一人前も食べていない。
二人分のパスタの3割ほどと
サラダだけ。
追加につまんでいたの、
枝豆だよ！？
ヘルシーじゃん。
めっちゃ身体に気を遣って
頑張ってるじゃん！
なのに大食漢って！！！
まず腹が立って、
食べ途中の枝豆を
テーブルに叩きつけて、
それから、ぶわっと涙があふれて
悔しくて悲しくて寂しくて
いつまでも泣いた。
痩せていない自分はダメだ
という思い込みは
手放したはずだったのに…
うん。お疲れだったのね。
最近寝不足だったしね。
寝ないとロクな精神状態に
ならないよね。
に、しても、激しすぎる。
あまりに激しい自分の反応を
しばらく観察してみつつ、
自分は一体何を求めているのか
本当の声に耳を傾けるも
どうにも答えが見つからない。
自分の頑張りを認めて欲しい
って線もないことはないけど
認めてもらったところで
「痩せなくちゃ」
と思った時の胸の詰まる感じは
なくなりそうもない。
そんなにも、まだ痩せたいのか。
と問えば、別にそうではない。
本当に健康を維持できる
(物理的苦痛のない状態)なら
体型の変動は構わない。
かず(夫)が私の体型に対する冗談を
言わないように、お願いするのは
簡単だけど、違う気がする。
「お腹が出ている」とか
「デカイな」とか「大食漢」とか
「食いしん坊」とか聴いた時の
ザワザワする感じが嫌なんだもん。
(それにすでに何回か伝えたけど
本人は悪気がないので
数日で忘れて、また言うのだ。)
でさ、夜中ってダメじゃん。
意識が一番ネガティヴに向かう。
思考なんて停止しているのに
考えるふりをして
自分を追い込む
最悪のストーリーを
ひたすら練り上げるだけ。
朝方頭をぐるぐるしていたのは
一体どうしたら食べないで
いられるか、だった。
とにかく
食べなきゃ
いいんでしょ？
というドス黒い声。
で、本当に食欲が出ない。
胃がむかむかして
吐きそうになる。
いっそのことこのまま
拒食症になってやろうか
という考えすら浮かぶ。
(病気で苦しんでいる方の気持ちを
害してしまったらごめんなさい)
その直後に、
ものすごく悲しくなった。
ものすごくものすごく
果てしなく悲しくなって、
気付いたの。
私は食べたいんだ
って。
想像したんだ。
このまま一生、何かあるたびに
食べることを我慢したり
モリモリ食べることに
罪悪感を噛み締めながら
生きて行くことを。
そんなの
イヤだ！
娘のAOに朝食を食べさせながら
なんて幸せそうなのだと思った。
お腹をパンパンに膨らませて
心身ともに満たされて。
私だって、
美味しいものを食べるのは
人生の喜びの大きな要素だと思う。
そう思って来たはずなのに、
その大切な生命の営みを
「罪悪感」で、なんて長いこと
虐げて来たことだろう。
私は食べたいものを食べたい。
純粋に、ただ食べることを
楽しみたい。
食べることが体重の増減に
即リンクしてしまうことは
とてもとてもつまらないことだ。
だから、例えば今ハヤリの
「食べたいものを食べて痩せる」
って聴いてもピンと来なかった。
痩せることが
目的に掲げられていること自体、
ダイエットというテーマが
真ん中にあること自体が、
もう、興味は無かったんだ。
「どう食べ物を減らして
痩せるか」が問題ではなく
「もういいかげん、
食事とダイエットを
切り離してくれよ！」
って願いに気付かなかったのが
問題だったんだ。
身体に不調があったときに
すぐに食事を減らそうとする
その思考回路が問題だった。
切り離す。
食べることは、全力で楽しむ。
それと、健康維持を、
きっぱり切り離す。
そう決めたら、ココロが
ビックリするほど軽くなった。
私は自分のグルメな感覚を
まず信じることにした。
好きなものを、
のびのび食べる。
とイメージしたとき、
そこにジャンクフードや
お菓子なんて出て来ない。
素材が生かされた、
丁寧に調理されたご飯。
イロトリドリのお野菜。
その土地のお魚やお肉！
ヨダレが出るよ〜っ♡
それらを、我慢なんて
金輪際してやるもんか！
思う存分食事をたのしんで
全力で味わうんだ！！
美味しいものだけで
満たしてあげるんだ！
罪悪感よ
さようなら！！！
でね、膝を鍛える。
腰を鍛える。体幹を鍛える。
それは、食事とは全く別の
完全に切り離された
アクティビティとして。
何歳になっても旅をしたい。
ぐんぐん大きくなる娘を
抱き上げたい。
だから、鍛える。
たのしんで！
今年のテーマだからね。
楽しめないことはしない！
浮かんだのはダンスだな〜♪
実はプロダンサーを夢見た
こともある私なので。
踊るのはすごく好きなんだ。
踊って、身体を作ろう♡
やべ〜♡
楽しい♡♡
かくして、
私のダイエット人生には
ようやく完全に
終止符が打たれたようです。
30年背負い続けたものを
手放すのには、
何ステップも必要だったなぁ。
まずは、痩せたいという願いに
ストップをかけている、
痩せたらナニカを失うという
思い込みを処理した。
次に意識コントロールで
意外と簡単に痩せられる
という体験をして自信を付けた。
そして、やっぱり健康なら
太っていても痩せていても
どちらでもいいじゃないか
というアイディアを採用した。
(あるがままの自分に
許可を出せたんだね。)
この時点で終わったかと
思っていたけれど、
そもそも食べることは悪いこと
という恐ろしい刷り込みが
根強く残っていたことに気付き、
この日、全力で打ちくだき、
美味しく食べること、
食事を楽しむことへ
やっと許可を出せたんだ♡
ぷはぁ♡
極楽♡♡
本当の本当の答えまでには
いくつもの
「その時のベストアンサー」
があって、
その全てを味わい尽くして
ようやくたどり着くんだ。
近道も早道も飛び級もない。
そして、通らなくても良かった
無駄な道も、ない。
ちなみに、この答えに
辿り着いたあとには
しばらく素振りをしました。
今まで反射的に自分を責めていた
言葉を言われた時の対応ね。
「食いしん坊め！」
「うふふ♡ 食べるの大好き！」
「この大食漢！」
「えへへ♡ そーかしら♡」
「あいつデブだな」
「あれだけ太っていても
あんなに動けるなんて素敵☆」
などなど。
ニッコリ笑って。
一人劇場で
カーテンコールまで済ませた頃
かずが起きてきた。
「昨日はゴメンね！
もう、どんな冗談でも大丈夫！
私、これからは食べることを
楽しむことにしたから☆」
一晩、反省したらしい彼は
辛気臭い顔をして
反応に困っていたけれど
小さい声で呟いた。
「達観したんだな…」
それからの1日は
本当に幸せだった。
ごはんは、
100%喜びの時間だった。
そして、なんだか久しぶりに
いわゆる「一人前」の量で
見事に満腹感を味わった。
最近ずっと、
食べても食べても
満足できなかったのに。
ちなみに、この答えに
辿り着いたあとには
しばらく素振りをしました。
今まで反射的に自分を責めていた
言葉を言われた時の対応ね。
「食いしん坊め！」
「うふふ♡ 食べるの大好き！」
「この大食漢！」
「えへへ♡ そーかしら♡」
「あいつデブだな」
「あれだけ太っていても
あんなに動けるなんて素敵☆」
などなど。
ニッコリ笑って。
一人劇場で
カーテンコールまで済ませた頃
かずが起きてきた。
「昨日はゴメンね！
もう、どんな冗談でも大丈夫！
私、これからは食べることを
楽しむことにしたから☆」
一晩、反省したらしい彼は
辛気臭い顔をして
反応に困っていたけれど
小さい声で呟いた。
「達観したんだな…」
それからの1日は
本当に幸せだった。
ごはんは、
100%喜びの時間だった。
そして、なんだか久しぶりに
いわゆる「一人前」の量で
見事に満腹感を味わった。
最近ずっと、
食べても食べても
満足できなかったのに。
かずが、安心した顔で
私のお腹をさすりながら
「なんだこれは？」とおどけて言う。
私は、本当に自然に微笑みながら
「幸せの象徴だよ♡」と答えた。
かずはニッコリ笑って
「そーだ、そーだ♪
可愛いおなかじゃ♡」
と言いながら、またなでた。
幸せだなぁ♡
シッポまで詰まったアンコのように
どこまでも幸せじゃ♡
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