公明の 正体見たり 三要件
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投稿者 笑坊 日時 2014 年 6 月 26 日 17:39:34: EaaOcpw/cGfrA

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-54a2.html
2014年6月26日

「公明の 正体見たり 三要件」

公明党の支持母体である創価学会は、
集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈変更問題について、
次のコメント発表している。

「私どもの集団的自衛権に関する基本的な考え方は、これまで積み上げられてきた憲法第9条についての政府見解を支持しております。

したがって、集団的自衛権を限定的にせよ行使するという場合には、本来、憲法改正手続きを経るべきであると思っております。

集団的自衛権の問題に関しては、今後の協議を見守っておりますが、国民を交えた、慎重の上にも慎重を期した議論によって、歴史の評価に耐えうる賢明な結論を出されることを望みます。」


憲法は国の基本法。

政治権力が暴走することを防ぐために存在する。

国家の基本路線を定め、基本的人権を守り、
民主主義を守るために存在する。

政治権力の暴走を許さない。

その歯止め、砦が憲法である。

だから、憲法に第99条の条文が置かれている。

第九十九条  天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、
この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。


日本国憲法は、
「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員」に
憲法尊重・擁護義務を課している。


憲法があり、集団的自衛権の問題について、
政府が正式に見解を示してきた。

これが、憲法の内容そのものである。

その解釈を変えるというなら、
憲法そのものの規定を変える必要がある。

創価学会が示したコメントは、
このことを示している。

あたりまえのことだ。


憲法改正を主張する憲法学者でさえ、解釈を変えての
「なし崩し改憲」には強い反対の考えを表明している。

憲法が国の基本法であり、あらゆる法律のなかで、
もっとも大切なものであるから、いい加減な対応は許されない。

まともな判断能力を持つ人は、
例外なく、こう考える。

「なし崩し改憲」を許してはならない、との世論が強まるなかで、
安倍晋三首相は、強引に憲法解釈を変える考えを示してきた。

しかし、連立与党の公明党を支える創価学会が、「なし崩し改憲」に
反対の見解を表明して、安倍政権の暴走にブレーキをかける気配を示した。

公明党は「平和と福祉」の看板を掲げているから、さすがに、米国が創作する戦争に加担する道を開く、集団的自衛権行使容認の憲法解釈変更には、体を張って抵抗すると期待する人は少なくなかった。

恐らく、公明党支持者自身が、
そう考えていることだろう。

安倍政権が、
どうしてもなし崩し改憲に突き進むというなら、
連立与党からの離脱も辞さない。

ここまで公明党は腹を括るべきだと
考える公明党支持者も少なくはないだろう。

ところが、
現実はまったく違ったようだ。

集団的自衛権の行使を容認する「三要件」が、
実は公明党の側から自民党に提示されていたとの情報がスクープされた。

旧聞に属するかも知れないが、
西日本新聞のスクープである。

本来なら、このスクープが駆け巡り、
安倍政権の「なし崩し改憲閣議決定」が空中分解するところである

ところが、他のメディアが
この問題を拡散しようとしない。

御用放送局に堕してしまっているNHKなどは、
ほとんど大本営の様相を示す。

西日本新聞記事をもとに、
その概要を紹介する。


6月13日の与党協議会で
自民党の高村正彦副総裁がA4サイズの紙を配った。


「集団的自衛権の行使はできない」と結論付けた1972年の政府見解の
一部を引用し、行使を認める逆の結論を導き出す私案だった。

公明党のなかで、なし崩し改憲にもっとも強い反対の意向を
示しているように見えるのが山口那津男代表である。

その山口氏が「憲法解釈の一番のベースになっている」と
尊重してきた72年見解を援用する形で、限定容認と読み取れる原案を、

公明党の北側一雄副代表が、
内閣法制局に作成させたと、西日本新聞は伝えている。


これが、自民党の高村副総裁が、
6月13日の与党協議会で提示した、

自衛権行使の「新3要件案」

なのだという。


山口代表の真意がどこにあるのかを断定することは難しいが、全体としては、すべてが「三文芝居」、「猿芝居」、「出来レース」である疑いが強まっているのである。

政権与党にとどまり、大臣ポストの配分を受け、
公共事業利権の配分権を獲得する「実益」は実に大きいのだろう。

また、公明党が野党に転落すると、創価学会の課税問題度が、
一気にかまびすしく論じられる可能性もある。

だから、公明党はしょせん
「下駄の雪」なのだとの見方もあった。

少なくとも、現在までの経緯を見る限り、
「出来レース」説を否定することは難しい。

「花より団子」ではないが、
「思想より実益」で


政治が動かされれば、
国家は、再び道を誤ることになるだろう。


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コメント


 
01. 2014年6月26日 18:45:45 : CF5XVAzKk6

学会がカルトなのか
宗教なのかハッキリする。

平和の党が戦争推進なら
明確にカルトだと断定される。

そうなると、このたぐいの宗教は
必ず分裂の阿鼻叫喚を演じることになる。

分裂騒動が近いと言える。



02. 2014年6月26日 19:04:16 : K2IvysfbEo

服従は、希望です。公明党。

それで良いなら党などいらぬ。



03. 2014年6月26日 19:36:57 : 7kwrNuXCl2


公明党も保守反動政党だから結局は
恫喝に屈するような対応しかできない。


この国の支配者は
国民でも政党でもなく官僚組織。


山口県・鹿児島県・北九州市の
3地点を結ぶ線が本当の国の生命線。




04. 2014年6月26日 20:31:51 : BDWhMV80KQ


公明は「戦争する国の党」=共産・山下氏
時事通信 6月26日(木)17時43分配信

共産党の山下芳生書記局長は26日の記者会 見で、公明党が集団的自衛権行使容認をめぐる与党協議で自民党と大筋合意したことについて、「文言を調整しても、海外での武力行使を禁じた憲法解釈を覆す という本質は変わらない。

『平和の党』どころか、
『戦争する国づくりの党』と言わざるを得ない」と批判した。

社民党の吉田忠智党首は会見で
「公明党内の合意(取り付け)は簡単ではない。
いいかげんな根拠で閣議決定できるのか」と述べた。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140626-00000127-jij-pol





05. 2014年6月26日 21:59:01 : 689b4GN47g


憲法解釈変更を来週に閣議決定 政府、与党

政府、与党は26日、他国への攻撃を自国に対する攻撃と見なして実力で阻止する集団的自衛権行使を可能とする憲法解釈の変更を、来週中に閣議決定する方針を固めた。早ければ7月1日午後を目指す。

2014/06/26 19:11 【共同通信】

http://www.47news.jp/CN/201406/CN2014062601001753.html





06. 2014年6月26日 22:27:12 : atxeyfN6Rs

所詮朝鮮宗教の政党。
当然でしょう。





07. 2014年6月26日 22:33:26 : 2ff1MbZKZY

 所詮、邪教創価学会の産み出した下劣な政党だ。

 どちらにも命かけて守るべき主義も信念も無い。

 ただ、権力に媚を売って利権を得ることしか考

 えない、およそ宗教とは無縁の欲望の固まりで

 しかないのであろう。




08. 2014年6月26日 22:38:56 : cRee7HBph2

とんだ猿芝居だったねー。
予測の通りだが! 


都議会の件も一応揉み消したし、
数で奢れば怖くないとますます牙を向きますわねー多くの国民に! 
人を人とも思わぬ政権はいつまで続くかねー。




09. 増税反対 2014年6月26日 23:01:49 : ehcoR2LmdzYII : ScYqcWbqvA


それでもそれでも公明党を支持し続ける学会員って、もはや人間じゃなくて

ロボットか操り人形のような存在だな。知り合いの学会員は集団的自衛権だ

けは、公明党は認めることはしないと胸を張っていた。

はたして学会員はどのような理屈をつけて、公明党の裏切りを心に受け止める

のだろうか・・・いつものように「自民党のブレーキ役」になったと自慢

するのかもしれないな。




10. 2014年6月27日 00:06:54 : MqFYtvXhag


公明党は今の安倍政権で与党をやっているのだから話にならない。


集団的自衛権だけでなく特定秘密保護法案、消費税増税、法人税減税、防衛費増大、原発再稼働にまい進。戦争神社に参拝。どこが庶民の党か。

繰り返す、話にならない。こんな政党に存在の必要性はない。
さらに言えば支持者は自分で考える力が極端に不足している。




11. 2014年6月27日 04:52:28 : NJ2W14KaGY


利権むさぼり集団に組み込まれて15年余の公明党。
意(利)は叶ったが吹き出る矛盾。

(利権自民と共に滅びるカルト集団、の あの手この手。)

 水は低きに流れる、今が 転換点みたいです。




12. 2014年6月27日 04:57:20 : NJ2W14KaGY

 公明党:しょせん 下駄の雪。 
(こじつけ理論のサンプル集団。)

 


13. 2014年6月27日 05:49:36 : YxpFguEt7k


植草氏の悪い予感が的中しそうですね。
公明党・創価学会にはガッカリです。
それにしても西日本新聞のスクープは見事でした。

山口那津男氏も弁護士出身とのこと…


山口氏が「俺が辞めればいいんだろ」と
漏らす場面もあったという党関係者の一人は言う。


「代表辞任は許されない。辞めれば党が『筋を曲げた』と認めることになる。ますます党員や支持者に説明がつかなくなる」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/article/96159


山口氏が辞めればよかったのです。
そうすれば『平和の党』の看板は守られました。


ご自身も優れた順法精神の持ち主であることが証明されたはず。
それももう手遅れですね。

植草氏、がんばってください。応援しております。



14. 2014年6月27日 09:54:00 : 7a485pUwzQ

>>国家は、再び道を誤ることになるだろう。

国家は国民の総意であるから、正確に云えば・・

「国民は、再び道を誤ることになるだろう」となる。

創価学会も血脈の筋を替え、公明党も憲法の筋を替えたとなると、
道を誤らせた勢力としての烙印は覚悟しておくべきである。

仏法を愛する者として、誠に残念至極である。

・・より、一からやり直せとのことです。




15. 2014年6月27日 10:49:20 : rrhrFN6JLd

端から平和の党なんかでは無く
利権の在日党だったんだろ。




16. 2014年6月27日 11:38:26 : 22ZLzGfoYs

米国から「カルトに指摘するぞ」と脅され 、縮み上がった。
魂を売り、「信仰」を売り、国を売る売国教団、売国政党。
おぞましい輩だ。鬼畜と言ってよかろう。




17. 2014年6月27日 11:41:05 : 22ZLzGfoYs

訂正
指摘→指定




18. 2014年6月27日 14:00:07 : Y2bkRRrsZQ


自民はまさに戦前のナチスへと回帰したわけだ

よりによって、平和と人権を主張してきた宗教

が、ナチスのお先棒を担ぐことになった





19. 2014年6月27日 14:00:58 : QBrYpzDGwo
    

結局のところ、政、財、官、司法、マスコミの護送船団方式というのは強力な非民主的国家システムである。


それぞれが事の真実を探求し喧々諤々と論争し、より良い国家とは何かを模索するより、兎に角経済の充足に邁進したのである。


それはそれとして、あの惨めな敗戦を見れば必然であったのかも知れないが、こうして作られたシステムが70年続き転換が困難になったというのが事実なのだろう。   

政、財、官、司法、マスコミが互いにもたれ合い、誰が権限行使し、 誰が最終責任を認識するのか解らず納税者が下手人を探り当てることさえ不可能となっているくらい、国富を最大限に獲得するのが目的化した構造になってし まったからだ。
  

租税国家というのは保険のごとく、いざとなった際に必要なところに税金をあてがうのであるが、最大多数の民衆から徴収した税 も、逐一困った民衆に施していては遅々として国富は貯まらない。


かつ発展途上で少しづつ官のトップが私腹を肥やすなどの状況で、余計システムの転換が好ま れなくなったのだろう。
  

そこで、常態化している行政指導方式でもって、
飴と鞭を使用して政党毎懐柔しようとしたのだろう。


叩けば出る埃を熟知し、その反面従えば幸福が待っている。冷遇か、厚遇か、この二者択一の行政指導から自由になれる者や組織は日本にはそれほど多くない。
   

公明党も結局のところ、信念、信条と言う最も大事なものを組織を守るために棄てた、というところだろうが、我々は戦後70年、護送船団方式によって多くの場面で思想、信条を捨てさせられて来たのであり、


屈服を余儀なくされて来たという点では、今更公明党を批判は出来ないのであり、連合赤軍のように民衆同 士で「お前が悪い」などと総括していても始まらない。
  

最早、システムの問題として、政、財、官、司法、マスコミの護送船団自らが問題に気が付かなければ後が無いということだけは、確かだと思う。 




20. 新共産主義クラブ 2014年6月27日 14:54:07 : w0NMVeciJ/Y.. :

183U02GDLU
阿修羅の創価学会員の皆さんは、小沢一郎先生が、周辺事態法に定める周辺事態における日本の集団的自衛権行使に賛成であられますことをお忘れのようです。




21. おじゃま一郎 2014年6月27日 18:29:50 : Oo1MUxFRAsqXk :

lmmlkoXRfQ
>20. 新共産主義クラブ

公明党のスレでで、小沢が出すのは、間抜けに見える。




22. 2014年6月27日 18:35:36 : r3pqrbifJo


創価学会はフランスでは「カルト」と認定されている。
アメリカも「カルト」認定される恐れがある。

また日本での実態が「政教一致」と認定される恐 れも十分ある。
また宗教団体?への課税と言う今後の問題もある。

これらの弱点を狙われては「平和の党」だのとのんきに構える余裕は無い。震え上がり「上様 「自民党のこと」の仰せごもつともでござりまする。

上様の解釈改憲での「戦争容認」に謹んで賛成いたしまする、。」と
平身低頭で白旗を掲げ投降する以外に 道は無いように思う。




23. 2014年6月27日 18:38:10 : ZJjjXs7Jfk


創価学会と公明党はマスゴミの口封じに巧妙な手口を使っている。
邪教新聞の印刷を各地の新聞社に印刷の下請けをやらせている。


これにより、スポンサーには口出しできないようにしているのだ。
この、ずるいエセ宗教団体と公明党は、社会の「ガン」である。