サクラサク♪
お知らせ
「Cranberry Bowtique (クランベリー・ボウティーク) 」
(日本未入荷のお薦め新作♪続々と入荷中)
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しっかし寒いよねぇ~
特に最近、リビングが暖まるのにかなり時間が掛かる・・・。
たまに夜遅く帰宅する日(pm10時過ぎ)・・・。
電車の中で、学習塾帰りだと分かる小学生&母親の姿を目にする・・・。
電車の中でも参考書を広げ・・・。
母親と一生懸命に勉強をしている姿を見ながら・・・。
「頑張れ」とつい心の中で応援してしまうワタクシ・・・。
何十年経った今でも・・・。
自分の中学受験の時の事は鮮明に覚えており・・・。
この季節になると、ついつい自分の姿と重なってしまう・・・。
大学に入るまでは・・・。
人生で一番勉強したのは小学校時代と思っていたほど・・・。
小学3年生から塾を二つ掛け持ちし・・・。
夏休みやお正月になると・・・。
やれ「夏休み集中特訓」や「正月特訓」・・・。
6年生のお正月には、ハチマキをしてホテルで缶詰での特訓コース・・・。
(当時西宮の浜○園に通っていて、正月特訓の様子がニュースに流れていた・・・。)
まぁ~こういう経験をしたとは言っても・・・。
中学受験をピークに、中学入学からは転落の人生で・・・(笑)。
親ゴメンって感じなんだけどさぁ~
(めでたしめでたし・・・。)
実際、自分が親になって振り返ると・・・。
親の方が相当頑張っていたよなぁ~とある意味感動する・・・。
塾のお弁当&送り迎え&お家での勉強の手伝い
そして、合格したらしたで、結構な入学金が発生する・・・。
(恥ずかしながら、親になって初めて知った学費&塾代のバカ高さ・・・。)
こんな事を色々と思い出しながら・・・。
受験生らしき小学生の姿を見ると・・・。
心からエールを送ってしまう・・・。
どうやら偉い先生も同じ様な事を感じられていた様で・・・。
またもや激しく同意・・・。
(これまた、独特のユーモアあるタッチで笑えた・・・。)
藤原正彦
(東京大学理学部数学科大学院修士課程修了。数学者。お茶の水女子大 学名誉教授。)
藤原正彦の管見妄語「決戦の二月」
週刊新潮/2月9日号
二月一日が近づいてくると心が重くなる。私立中学の入試だ。入試は十一月頃の小学校入試を皮切りに、二月初旬の中学入試、中旬の高校入試、下旬の大学入試 へと続く。家に受験生がいなくとも親戚や友人の子に受験生がいたりするから多くの人にとって他人事ではない。入試結果が人生の明暗を決めるものでもないこ とは重々承知しながらも、回りの者は悲喜交々となる。我が家もそうだった。
長男が国立大附属小学校を受けた時は保護者面接があった。風邪で寝込んでいた女房に代わり私が出た。他の子供の母親と一緒の面接だった。「幼稚園でお子さんが喧嘩に巻き込まれた時、ご家庭ではどう指導されていますか」と問われた。母親は「暴力は絶対に許されませんが主張すべきはきちんと主張するよう指導しております」と答えた。次いで私が「喧嘩だけは死んでも勝つように指導しております」と答えた。帰宅して女房に報告したら「何とバカな!私の子供を台無しにしないで」となじられた。不合格だった。
がさつな三男の時は、少しでも品よくしてもらおうと格式高い名門小を受けた。両親面接があった。すこぶる品のよい試験管から「願書にお父さんは著作もされるとありますがどんな御本を書いていらっしゃいますか」と尋ねられた。私は思わず「つまらない本を書いております」と答えた。試験室を出るや女房に長男の時と同じように激怒された。不合格だった。以降、私は面接から外された。
小学校受験は落ちても本人はあっけらかんだから傷は浅いが中学受験は違う。
二年間は塾に通わないと 太刀打ちできないだけに落ちた時は落胆も大きい。本人より親の方だ。長男の中学受験では、ほぼ確実と判定されていた所が不合格だった。ショックを少しでも 和らげてやろうと、発表帰りの母子と夕方の新宿駅で待ち合わせた。階段の暗い隅で消え入るように立っていた二人の姿は今も忘れられない。本 人は間もなく立ち直り公立中学になじんだのに、女房の方は「あんなに細い身体で寒い北風に枯葉と一緒に吹き飛ばされそうになりながら頑張ったのにと思い出 しては半年もメソメソとしていた。数年後に三男が同じ中学を受けた。塾の合格判定が可能性三○%と出たのを見た私は、「頭で勝てないなら目で勝て」と試験 の1ヶ月ほど前からブルーベリーを大量に食べさせた。前後左右の答案を読み取るだけの視力をつけさせるためだ。効を奏したのか見事合格だった。合格発表後 一ヶ月は一千万円の宝くじに当たったような気分で女房と笑いっ放しだった。小学校から大学まで合格不合格を繰り返したが、三男が二十五歳になった今、すべ ては子育ての中の一エピソードだ。入試結果より本人のやる気や根性が人生にとってはるかに大切なことが分かっている。それでも塾通いの小学生が寒風に吹か れて歩いていると、思わず「頑張れ」と心の中で叫んでしまう。決戦の当日、試験場に入って行く女生徒が、愛弟子を励まそうと駆けつけた塾教師に声をかけら れ涙ぐんでいる光景などを見ると、こちらまで涙ぐんでしまう。受験生頑張れ。
これを読んで思い出しのは・・・。
私の小学校受験の記憶・・・。
当時、国立小学校を受験した私は・・・。
親子面接、集団観察、ペーパー試験の他に・・・。
生徒5人の集団面接があった・・・。
目の前の机に・・・。
フタを開けられたパイナップルの缶詰が置いてあり
「この缶詰を見てどう思いますか?」と試験官に聞かれ・・・。
他の4人は・・・。
「美味しそうです!!」
「パイナップルはくだものの中で一番好きです!!」
などと同じ様な答えを答える中・・・。
最後の私は・・・。
「この缶詰、いつ開けたのですか?長く置いておくと腐りませんか?」と答えた・・・。
その時の試験の様子を・・・。
試験終了後、待機した母に伝えると・・・。
その瞬間・・・。
「100%落ちた!!」とつぶやき、涙目でガックリきていた・・・。
(何よりも、母親の落ち込む姿がショックだった・・・。)
帰宅後、同じ内容を父親に伝えると・・・。
「確かに、そうだ!!間違えてない!!」と答えてくれ、なんかホッとした記憶・・・。
小学校の場合・・・。
学校によってカラーがあるから、どんな答えが正解なのかは不明・・・。
私の小学校に関しては・・・。
このトンチンカンな答えが校風に合ったらしく・・・。
同じ5人のうち、合格したのは、私だけだった・・・。
(今でも、何で受かったのかは不明のまま・・・。)
色々と走馬燈の様に思い出したけれど・・・。
受験生を抱えている親御さんは・・・。
本当に大変な時期だろうなぁ~
みんな希望の学校に合格出来ますように・・・。
マハロ
クラボnews
footzyrollsお薦め新作発売中
大人気♪「はらぺこあおむし」シリーズ最終入荷
リボンクリップ!!新色カラー限定発売中
Ashely(アシュレイ)&Amber(アンバー)発売中
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他の4人は・・・。
「美味しそうです!!」
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