連絡も明け方四時過ぎくらいに
1通のラインが来るだけでした。
私は
そのラインの返信をするためだけに
生きていました。
その時しか連絡が取れなかったのです。
寝不足だろうが、なんだろうが
携帯を握りしめて、長男と寝ました。
狂っていました。
お腹はどんどん大きくなり
主人は帰ってこないで残業と言い張り
その割には
残業手当は
皆無でした。
うちの会社ブラックなんだよ!
平気で嘘をつく主人。
それを信じる私。
私がすがりついてまで守りたかった家庭は
今思うと、なんの真実もない家庭でした。
それでも、息子と娘の父親はこの世で
主人だけです。
私はどうしても守りたかったのです。
また戻れると信じていたのです。