グラスリッツェン工房Sorriso,木下浩子です。
マーレングラスリッツェンのカリキュラムの1つに、動物を彫るというのがあります。
ご自宅でペットを飼っていらっしゃる方も多いので、
ご希望があれば写真を事前に拝見して彫りやすそうな写真を選び、
愛犬(愛猫)を彫って頂いています。
ご希望があれば写真を事前に拝見して彫りやすそうな写真を選び、
愛犬(愛猫)を彫って頂いています。
図案も用意していますが、やはりご自分の家でかわいがっているペットの方が、
熱の入り方も違いますものね。
熱の入り方も違いますものね。
写真は鮮明なもので、ある程度大きさがあるものをご用意いただいています。
まずは写真をコピーしたものをガラスに貼って、輪郭とある程度の毛の流れを写します。
下書きが出来たらば、後はよく見比べながら1本ずつ毛並みを彫っていきますよ~。
短い毛、長い毛、硬い、柔らかいも針を使い分けながら丁寧に。
現在J-2カルチャー教室で、ご自宅で可愛がっておいでだった、今は亡きペットを彫っている方がいらっしゃいます。
ペットとの思い出はもちろん、
お子さんとペットが一緒に過ごした情景も思い出されるようで
ご自宅で彫っている時に、「思い出してウルウルしちゃいました」と仰っていました。
さまざま思いに耽りながら、ペットの写真と向き合って夢中になって針を動かしていると
いつの間にやら時間がたっていて。
ふと我にかえると、なんだかすっきりしたような気持ちになっています。
毛並み1本ずつ彫るなんて、「気が遠くなりそう~」何て思っていても、
不思議と針を動かしているうちに、写真に似たペットが彫れていきます。
グラスリッツェンは手彫りですから、一気に作品が出来ることはありませんが、
だからこそ気持ちを込めてゆっくりと作品に向き合うことが出来るのです。
だからこそ気持ちを込めてゆっくりと作品に向き合うことが出来るのです。
どうかたっぷりと時間をかけて彫ってくださいね。
ガラスなので、元の絵をなぞりながら彫れますから「絵が描けない」からと言う
ご心配もないのです。
ご心配もないのです。
想い出のペットをご自分で彫る時間も、きっと癒しになってくれるでしょう。