日本にいたときは、
外が口の中が切れそうなくらいバリッと中がふわっとした外国のパンが、
今は、時々、ふわふわと柔らかい日本のパンが恋しくなります。
ま、どっちも美味しいんだけどね~。

さて、1861年に国が統一してから、まだたったの152年のイタリア。
地域によっての郷土色が強く残っております。

・ローマのロゼッタパン、
・プーリァのタラッリ、
・サルデーニャのパーネ・カラサウ
・トスカーナのスキアッチャータ(フォカッチャ)やカントゥッチ

などなど、名前をあげたらきりがないくらい。

今回は、地域限定のパンでなく、普段食べている普通のパンをご紹介。



 

パン屋さんで買うと、こんな紙袋に、入れてくれます。



 

こんな感じに、直に。
はい、パン1。
このパン大きいよ~、直径25㎝くらいかな。
トスカーナの塩なしパンです。



 

別の日のパン。パン2。
今回は、大きさを計ってみました(笑) 縦20㎝ x 横13㎝ x 高さ11㎝

これで、お値段は、日本では驚きの、



 

75セント(本日のレート128¥/ユーロで、96円)
びっくりの価格です。

塩なしパンだけど、中は意外とふわっふわ。



 

外がバリッとっていうのが、この角度だと見えるかな?
とっても香ばしくて美味しいです。


バリッと言えば、



 

こんなフランスパン粉を使ったパンも。パン3。
クープの裂け具合がすごいよね。
やっぱり粉や窯がちがうとこんなにも焼き上がりが違うのね。


 
 

中は、こんな詰まってるけど、ふわふわのしっとりです。
ちなみにこれは、塩入りです。


 
 

手でちぎってみました。きめの細かさが見えるかな~。
このパンは、 さっきのパン2と比べると、ちょい高めで1本、1.35ユーロ(173円)



 

パン4。
巨大ハイジの白パン・・・・ではなく、デカい白パン。
ごっついね~(笑)

どのくらい大きいかというと、
 


 

こんな↑感じ。
またもやサイズをザクッと計ってみると、22センチ四方くらい。
子供用のざぶとんかって感じですね。

これで、1.24ユーロ(158円)
中は、



  

こんな大きな穴が開いていました!
パン屋さんでも、空気抜き失敗することあるんだね。ぐふ、親近感♪

このパンも塩なしなんですが、ちょっとごわっとしてました。
わたしはイマイチかな。のどに詰まる感じ。
 


 

パン5。
再び、フランスパンチックな見た目♪
期待してみたら、


 
 

ちょっと違ったけど、
外バリッ、中ふわっ わたくしの好みの味でした。
これは塩が入っています。


もう、どれがどのパン屋さんかわからないんですけど
(普段、買うパン屋さんが、2-3軒あるので)

袋に入れずに、こんな風に



  

ねじって、ビニール袋に入れて、「はい」って渡してくれるところもあります。



  

見て~ 
これはゴマが降ってあるの~。

あ、思い出した。
ここのパン屋、プーリアのパンも売ってて、美味しいところだ。
 


 

これも外がバリなんだけど、他のパンのように、がっちりバリッじゃなくて、
軽くパリって感じ。
中も、とっても軽くてふわふわでした~。
 
どのパンもね、噛むとすっごい味があるんです。
日本のもあるだろうって思うと思いますけど、粉の味がすっごくするんです。

日本で作るときも、パンによって粉を変えていたけれど、
さすが、本場はパンの旨味が違うなぁ。


この値段だと、自分で作ろうって気にはならないのもわかるなぁ。
フォカッチャは、ちょっとオイルが多すぎるし、他のパンと比べると高いから、
作るかもしれないけど。

パン作りって、トータル時間がかかるし、結構大変だと思うんだけど。
余計なお世話だが、
パン屋さん、こんな安さで、経営は大丈夫なんだろうか。
パン屋って、大抵、一家でやっているので、家計は。。。。
奥さん、大変そうだなぁ。

それとも、平均的なイタリア人家庭って、うちよりずっとパンを食べる量が多くて、
毎日大きなパンをドンッと買っていくのかな。





今日はのっぽが、お仲間たちと男性オンリーの外食&飲みに行きま~す♪
うふふ、今日は和食だ~♪♪♪
のっぽの食べられる和食じゃなくて、好きなものを作れるわ☆

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今日も読んでくださって、ありがとうございました。
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