ここで、そこで、いろんなところで

日々の生活の中で想う、エッセイ未満のことたち


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mixiでお友達のたまきちゃんが「願い」という私の記事に、「祈る」ということについて


こういうとき「言葉」って無力だ・・・ってすごく思うし、かえって声をかけることは「無意味な励まし」「自己満足」にしかならないんじゃないかってすごくそれが怖いのもまた事実。
でも「言霊」って言葉があるぐらいだから、言葉で少しでも力になれればうれしいなあ。


ってコメントをくれた。


私はものすごくうれしかったし、感謝した。

それは私がいつもこういうことを書いたりしたりするときに、心のどこかにひっかかっていることだからだ。


誰かを助けたいとか、力になりたいって思って、そのことを

「書こう!」

って思ったときは、気持が高揚しているので、わ~っと書いてしまうんだけど、書いた後で、読み返していて、ふと

「あたしって、これを書くことでいいやつって思われたいんじゃないだろうか?」

「これをすることで、自己満足に陥っているんじゃないだろうか・・?」

と、不安になることがある。


だから今回mixiで、重病の方がいらっしゃって「助かるようにみんなで祈ってください」って記事を見たとき、黙って祈っていようか、コメント残しに行こうか、ちょっと迷った。

コメントを書かなくても、祈るだけで充分だよね・・って思いが頭をよぎった。

でも、1人でも多くの人間が「祈っている」ってわかったほうが、きっとご病気の奥さんを見守っているみんなも安心するよね・・って思ったので、コメントを残しに行った。


ホワイトバンドも買いたいけれど、買っても腕にするかどうか、ちょっと考えてしまっている。

「自分はいいことをしている」って表明するようで、なんだか気恥ずかしいという気持もある。

でも、多くの人がこの活動を知って、一人でも多くの方が賛同してくれるほうがいいに決まっているから、やっぱりちゃんとしたほうがいいんだよね・・。


BONちゃんのことも、書こうかどうしようか、やっぱり迷った。

BONちゃんと私はブログで知り合って、個人的に仲良くなったんだけど、その間で感じたものを、ブログやmixiで公にしていいものかどうか、悩んだ。


でも、私がBONちゃんのご家族に出来ることって、これくらいしか思いつかなかった。


愛知県のとある都市で、泣いたり笑ったり、けんかしたりしながら暮らしているご家族がいて、その奥さんがとても楽しいブログを書いている。

その息子さんがとても重い病気を患っている。


そのことを、私の記事を読んでくださった方が、1人でもいいので気づいてくれて、ご近所の方に声をかけるように「いい方向にいくといいね」って祈ってあげられたら素敵だな・・って思った。

それでBONちゃんもちょっと元気になってくれればうれしいな・・って思った。


もちろん、強制しようなんて気持はさらさらない。


ではそこに、私に「自己満足」はないのか・・?と問われれば、それはわからない。


ただね、もしそこに私の不純な気持が混じっていたとしても、「BONちゃんの家族大好き!」って気持はウソじゃない。


世の中にはウソや偽りが混じっているのに、「誰かの役に立ちたい」と思ってはいけないという人もいるのだろう。

それはとても正しい。


でも、私のように、気持の小さな人間は、やっぱり不純な気持が混じってしまう。

そこで止まっていたら、何も出来なくなってしまう。


たまきちゃんは、そんな私の狭い気持をすっぱりと言葉にしてくれて、私は本当にうれしかった。

「こんなこと書いたら、いやなやつって思われるかな」って気持をさらりと書いてくれた。


たまきちゃん、潔いなあ・・。

さすが未来の小説家です。

ありがとね。


こうやっていろんなこと気づかせてもらえる。

言葉って、不完全なツールだけど、やっぱり力があるもんだと思う。

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ここにもよく遊びに来てくれているBONちゃんちの息子さんの検査結果があまりよくないらしい。

BONちゃんちには8歳の息子さんと2歳のお嬢さんがいる。

BONちゃんと会うときには、必ずお子さん二人が一緒についてきていたので、私も彼らとは二度会ったことになる。


二人ともすごくかわいい。

息子さんはちょっと人見知りがあるのか、はにかんだカンジでボソボソと私の質問に答えてくれる。

それがなかなかチャーミング。


お嬢さんもにっこりすると、本当にうれしそうで、あのほほえみを観たら、どんな人でもつられて笑いたくなりそうなくらい、ものすごくいい笑顔だ。


BONちゃんのブログは、いつも楽しい話が満載で、こちらも自然と口もとがゆるんでしまう。

特に二人のお子さんたちの話は本当にお茶目でかわいい。

読みながら、こちらも和んでしまう。


その息子さんは出産時の医療ミスで、肝臓に障害がある。

BONちゃんはいつも彼のことを心配している。

見習い中の私の数秘術にさえ、彼の将来の「いいサイン」を見つけようと一生懸命だった。


息子さんと会ったとき、フツーの元気な男の子にしか見えなかったので、私はてっきり「ずいぶんとよくなっているんだなあ」

としか思っていなかった。


でも、検査結果がよくなくて、大学病院で今後の処置を決めなければいけないみたい。

カンタンなものになるか、手術になるか、まだわからないそうだ。


去年も一度、手術をしているらしい。


それをBONちゃんのブログで知ったとき、息子さんの笑顔が目に浮かんで、こちらまで胸がつまりそうだった。

そして、私で何か出来ることがあるのなら、小さなことでも、何かしてあげたいと思った。


親ならなおさらだろう。

BONちゃんは、肝臓にいいことを一生懸命に勉強している。

「治せるのだったら何でもしてあげたい」という気持、私にもわかる。


いえ、本当はBONちゃんの気持の何分の一もわかってないと思う。

でも、BONちゃんのご家族を知らなかった以前よりは、少しわかると思う。

息子さんと会ったことで、より彼の存在が近いものになった。

あの笑顔が曇ることはとっても切ない。

そして、子供がいる方なら、その気持はきっと私以上にわかるだろう。


自分がBONちゃんの立場なら、その子と立場が変わって上げられるのなら、何でもしたいと思うだろう。

たとえ1%でも、いい方向への希望があるのなら、その1%にだって賭けるだろう。

子を持つ親って、みんな同じ思いなんだろうな・・。


あんなに明るいBONちゃんが眠れない夜があるのは、いろんなこと、心配だからだよね・・。


あんなにかわいい子が、辛い思いをするのはいやだよね・・。

彼の処置が軽くてすみますように・・。

彼への負担が軽くてすみますように・・。


BONちゃんちの家族が、いつも笑いで包まれていますように・・。


ブログにもたくさん励ましの言葉が届いていた。


もし、私たちの願いを聞いていただけるなら、神様お聞き届けください。



BONちゃんのブログ



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今週の「ためしてガッテン」は「トウモロコシ」だった。


たまたまポケ~っと観ていたんだけど、トウモロコシのおいしいゆで方は「水からゆでる」とわかってちょっと目からウロコ・・・。


だって、「土の中のものは水から、土の上のものはお湯から」って昔から言うじゃない。

産地の人たちも、「ゆでる」「蒸す」、いろいろやってたけど、「水からゆでる」人は1人もいなかった。


回答者の宮崎美子さんが、

「お米もそうですよね~。水からですよね~」

と言っていて、

「なるほど~」

とナットクしちゃった。


要するに、でんぷんの多いトウモロコシは、お米と同じで、75度くらいからちょうどでんぷんの糊化がはじまるらしく、それがモチモチ感をアップさせるらしい。

トウモロコシのみずみずしさを味わいたい人はお湯から5分がいいらしいけれど、モチモチした食感を味わいたければ、水から入れて沸騰して5分とのことだった。


私はてっきり、「さすが産地の方たちは、おいしい食べ方をご存知ですね~」ってカンジで、

「先人の智慧」を再検証する番組になるのかと思ったら、ものすごく意外な展開でちょっと感動してしまった。


この番組を作っている人たちって、どれだけのリサーチをして、どれだけ実験しているんだろう・・。

実験も、結構ボツになるものも多いとうかがったことがある。


TVの舞台裏って、結構大変なんだろうなあ・・。

何時間もの積み重ねが、45分の番組に凝縮されて終わってしまうのね・・。


などとしみじみと思いながら、今日は水からトウモロコシをゆでてみた。

今までよりももっちりしていて甘い感じがする。


ガッテンのみなさまありがとう。

おかげさまで大好きなトウモロコシがもっとおいしくなりました。


ためしてガッテン




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台風の被害はありませんでしたか?


こちらは火曜日の午前中は大荒れだったけれど、午後からは雨も降ったりやんだりで、夕方はちらちらと夕焼け雲が見えたりしていた。


次の日は雲ひとつない青空が広がった。

まさに台風一過。


都会では一気に気温が上がって、ものすごく暑かったようだけれど、なんせ、ここは田舎。


そして、我が家は築30年のぼろ屋。

おまけに手入れの行き届かない半ジャングル状態の庭。


なので、日中は直射日光が家の中に入らないし、暑くても風があると、木々に風が冷やされて、心地のよい風が入ってくる。

なんとかクーラーなくても過ごせる状態。

(だから冬は本当に寒いんだよ~)


5年ほど前まで、市内の商店街のはずれに、和菓子屋さんがあった。

そこはお茶所も兼ねていて、夏になると宇治金時があった。

店内はクーラーが入ってなくて、扇風機だけがからからとまわっている質素なお店だったけど、冷たい氷が本当においしかったのだ。

残念ながら、人の流れが代わってしまって、そのあたりはすっかりさびれてしまい、最近お店の前を通ったら、なくなってしまっていた。


そういえば、2年ほど前、伊勢神宮にみんなで行った時、赤福氷を食べたなあ・・。

あそこもクーラーがなくて、いい感じだった。


こんな田舎でさえ、時代の流れはちゃんとあって、昔ながらのものが少しずつ姿を消していっている。

時が過ぎるのはなんて早いんだろう・・。


でも、抜けるような青空や、セミの声を聞くと、子供の頃のような、夏に対するワクワク感を思い出すから不思議だなあ・・。

夏って、子供にとっては夏休みがあって、海に行ったり、山に行ったり、ドキドキすることがたくさんあったように思う。

こんなに大人になってしまったのに、今でもあのうれしいような楽しいような気持が心のどこかに残っている。


台風は一気に夏を運んできた。



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・・・当たり前です。


小林よしのりさんだって人間だから歩きます。

(ゴーマニズム宣言などのマンガを描いていらっしゃる方です)


渋谷の西武のB館の裏を歩いていらっしゃいました。

おなじみの秘書の方と一緒でした。

秘書の方、マンガとおんなじ顔をしていらっしゃいました。


芸能人の方たちって、遭遇すると、なぜか「絶対あの人」ってすぐわかる。


だって、よしりんも、暑いのに、バリッとスーツを着て、おしゃれなメガネをかけて、ラフな格好の人たちが多い中でちょっと際立っていた。

秘書の方はフツーの女の子らしい格好(Tシャツにスカート)だった。


何かの取材だったから、ああやって決めていたのかな・・?

それともインタビューだったのかな・・?


芸能人って、フツ-じゃない格好をしているから目立つのか、それとも、それ以上に特別なオーラを出しているから目立つのか・・・?


いや、小林よしのりさんが目立っていたのは、芸能人っぽい格好をして、歩いていたから目立ったんだ。

以前マンガで

「自分は顔が知られているので、タクシーにも乗れなくなった」

と描いていらっしゃったけど、あれじゃあすぐわかっちゃう。

たとえよしりんを知らなくても、「フツーの方ではない」って思う。


そういえば数年前、寒い時期に、品川で着物を着て歩いていた高橋ひとみさんを観たことがある。

背が高くてきれいな方が、粋に着物を着ていたら、必然的に目立つ。


だからど~だって話じゃなくて、芸能人って人種の方たちは、個性を大切にしているがゆえに、日々目立ってしまうんだな~っと感心しただけの話でした。


ちなみに、博多で武田鉄矢さんを拝見したことがあります。

TVのまんまでした。

すぐわかりました。


はい。






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日曜日の午後から一泊で上京してました。


月曜日の夜にwakuwakuさんとお会いして、楽しい時間を過ごさせていただきました。

wakuwakuさん、ありがとね。

wakuwakuさんは、ブログのまんまの人で、とても明るくて、楽しい人でした。

私の都合で、バタバタしちゃってスミマセンデシタ。


私は、ネットで出会った方とお会いするのが好きだ。

ネットのおかげで北は北海道から、南は沖縄まで、日本全国にお友達が出来たし、ハワイにまで友達の輪が広がっている。


一度も会ったことのないネット友達のところにノコノコ出かけていったり、一緒に泊まったり、旅行したりもしている。


そういう意味ではちょっと好奇心旺盛なのかもしれない。


でも基本的に、人間関係において、私はすごく保守的な方だと思っている。


というのも、「かれこれ20年のお付き合い」という方が結構いるからだ。

友達や、師匠や、仕事の元上司や、いろいろ・・。

そのうちの1人が美容師さんだ。


彼と知り合ったきっかけは、彼の勤めていた美容院が、私がアルバイトしていたお店の隣だったのだ。

彼が移動するたびに、彼のお店についてまわっている。

彼は独立して、恵比寿に店を構えて10年になるけれど、私は浮気をせずに通っている。

彼も浮き沈みの激しい美容業界で、がんばり続けている。


彼と出会うまで、なかなかお任せできる美容師さんとめぐり合えなかった。

初めての美容師さんには、私がどれだけスンバラシイくせ毛で、カットの仕方を間違えられると、どんなにブローに苦労をするかを説明しなければいけなかった。


彼はカットがとても丁寧で、くせ毛の私でも、髪の毛が伸びてきても、きれいなウエーブが出る。

20年近く付き合っているので、髪質もよくわかってくれている。

私は上京しなければ、カットをしない。

だから、めったに東京に行かなくなった私の髪の毛は伸び放題。

でも、それなりにまとまってくれているのは彼のおかげだ。


時々「ちょっとシャギー入れてみない?」とか

「ラウンドに切ってみない?」とか言ってくれるけれど、

次回私が行ったとき

「あれ、失敗だった」

と一言言うと、また今まで通りにカットしてくれる。


今回も、半年振りのカットだった。

髪の毛を切ってもらいながら、

「Kさんとは20年の付き合いだよ。

お互いであったときは20代だったんだよ」

と言って、お互いに「げ~」と言い合っていた。


私は根本的に、冒険をしないタイプなのだ。

ネット友達も、闇雲に会うわけではなくて、それまでに何度かメールのやり取りがあったり、長い付き合いであったりした人が基本的には多い。

だから、オフ会というものにも、めったに参加をしない。

一度にどばっと新しい友達を作ったり、仕事を変えて、新しい仲間とお付き合いするのが、最初はちょっとニガテ。

慣れてしまえばなんともないんだけど・・。

同じ人と、何年もじっくりと付き合っていくほうが、自分の性格に似合っているようだ。

趣味も長く続いているし、仕事も慣れたものの方が安心できる。


世の中にはそうでない人もいる。

引越しを繰り返す人もいれば、恋人を次々に変えていく人もいる。

仕事もガンガン変えていく。

そういう人は、常に変化を求めて、速い流れを好む人だ。


どちらも必要なタイプだと思う。


私みたいに保守的な人間しかいなかったら、世の中縄文時代のままかもしれないし、革新的にな人たちばかりだったら、世の中安定しない。


お互いが歩み寄って、調和しながら、世の中ってまわっていくんだろう・・。


なので、私は基本的に人付き合いがいいほうではありません。

・・・が・・・

私は出会ったみなさんと、ゆっくりのんびり、なが~くお付き合いしていけたらいいなあ・・といつも考えているのであります。


こんな私ですが、これからもよろしゅうに・・。










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今日はブログ仲間のBONちゃんとそのお友達のきよさんとお会いした。


最近、お会いする方の数秘術チャートを作らせていただいているので、きよさんとそのご家族のチャートを作らせていただいて、いろいろとお話をした。


BONちゃんとは2回目だけど、きよさんとは初対面。

でも、最初から打ち解けてお話が出来て、あっという間に時間が過ぎた。


BONちゃん、きよさん、楽しい時間をありがとうございました。


私は数秘術を今勉強中だし、あと、カラーセラピーなんかもやっている。


そういう私が言うのもへんだけど、こういうものは言われたことをまるごと信じずに、信じたいところだけ、信じればいいと思っている。


情報は、全部を取り込むのではなくて、取捨選択して、自分の欲しいものだけ取り込めばいい。


物事にはいろんな側面がある。

見方によってずいぶんと変わってくるものだ。


たとえば、いけばなも、生けた作品も、横から観る、上から見下ろす、下から見上げる、でずいぶんと印象が変わるものだ。


そして、物事は、ポジティブな側面と、ネガティブな側面を持っている。


私個人としては、基本的にあまりネガティブな面は言わないようにしている。(もちろん、言う場合もありますが・・)


それは、悩みを持っている人というのは、何か希望が欲しくてセラピーにいらっしゃる場合が多いからだ。

なので、「欠点を教えてください」とか「いいことばっかりおっしゃるけど、本当は違うんでしょ?」とかとおっしゃられる方には、私のセッションはつまらないと思う。


それと、未来のことを尋ねられる方も多いけれど、それもやっぱりわからない。

それは、その方自身が変化すれば、未来も必然的に変化するからだ。


ただ、「こういうこともあるかもしれませんよ」という程度だと思っている。


BONちゃんもきよさんも、そこらへんのところをわかってくださっているので、とても話しやすかったです。


ところで・・・

昨日、ブログが全然つながらなくて、頭にきていた。


そのことをBONちゃんときよさんに話すと、私たちのブログの社長さんと女優さんが離婚して、その報告を社長がブログでしているというので、アクセスが殺到したらしいと、教えてくれた。


案の定、情報に疎い私・・。


お二人とも、1年半前は、あんなに幸せそうだたのにね。

まさか、こんなことになるなんて・・。

誰も離婚しようと思って結婚したわけではないだろう。


う~ん・・

映画「カサブランカ」のボギーのせりふだな・・


「先のことなどわからない」





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マザー・テレサの映画が公開になる。


マザー・テレサはオリビア・ハッセーが演じている。


私は高校生の頃、マザーのドキュメンタリーを観たことがある。

クリスチャンの学校だったので、学校でフィルムの上映があったのだ。


その時の印象は、

「すばらしいことだけれど、根本的な解決にはならない」

と思った。


「死に逝く人を献身的に介護するのはすばらしいけれど、貧困にあえぐ人たちをなくすことを考えるほうが、先ではないか」

若かった私はそう思っていた。


今は違う。


人にはその人に合った役割があるのだと思う。


彼女は政治で人を動かす役割を担っていたわけではない。

愛をもって人と接すること。

道端で死に逝く人に、人間としての尊厳を持って旅立ってもらうことを、自分のすべきこととして実践してきただけのことだ。

それが修道女として、神様に仕える身として、彼女がやるべきことだったのだ。


彼女は

「自分の中にヒトラーがいる」

と語ったことがあったそうだ。


彼女は神様でもなんでもなくて、私たちと同じように煩悩を抱えた人間だったんだな・・。

だからこそ、彼女の行為は、多くの人たちの心を打ったんだ・・。


映画ではどんな風に彼女が描かれているか、またオリビアが演じているか、楽しみ。


8月公開だそうです。

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私の父は少し変わっている。


私と姉が年頃のころ、

「いいか、結婚はギャンブルだぞ」

と、顔を合わせるたびに言っていた。


あんまりしつこいので、姉と二人で

「父は自分の結婚に勝ったと思っているんだろうか、負けたと思っているんだろうか・・」

とよく話をしたもんだった。

父たちは結婚生活40年以上続いているのだから、今のところ、とりあえずは「勝ち」ってことなんだろうか・・?


父は証券マンだったので、私に株で失敗した人の話をよくした。

そして

「一番の博打打ちは、農業をやる人だ。

自然相手の博打ほど、読めないものはない」

と絶えず言っていた。


父の話がよほど深層心理に影響したのか、私はギャンブルにはほとんど手を出さない。

たまに宝くじを買う程度・・。

また、「自然はすごい」「自然には逆らえない」とも思っている。


しかし、そんな父に育てられたおかげで、私は人生自体がギャンブルだと思っている。


私は大博打を打つほどの度胸はないので、石橋を叩きながらちまちまと自分の人生に賭けている。

なので、大きく負け越すこともないけれど、大きく勝つこともない。


ギャンブルだから、一生勝ち続けることがないように、一生負け続けることもないだろうと思っている。

なので、苦しいときもアタフタしつつ

「なんくるないさ~」(なんとかなるさ)

と思っているフシがある。


自分が死ぬ瞬間まで、勝敗がわからないんだもの。

これほど壮大なギャンブルはないと思っている。


ちなみに、友人が編集に携わっていた雑誌で、

「ギャンブルで生計を立てられる人」というのを分析したらしい。

それは

「負け越しても、勝ち越しても、今日はここまでと決めた以上に勝負をしない人」

なのだそうだ。

そうやって自分をちゃんと律せる人でないと、身を持ち崩してしまうのだそうだ。


しかし・・・

それだけストイックに生きれるのだったら、何もギャンブルでなくても、成功しそうだと思うんだけど・・・。

ま、それもその人の生き方だよね。


ということで、私は毎日人生ギャンブルをして楽しんでおります。


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「おばんです・・・」


受話器の向こうから、ゆったりとした男性の声が聞こえた。


仙台の知り合いからの電話だった。


「おばんです」なんて、何年ぶりで聞いたのだろうか・・?

今は「こんばんは」が主流になってしまって、夜の挨拶でこの言葉を使う人はめったにいない。


70代のその方とは、季節のご挨拶を交わす程度で、半年に一度、お声を聞くか聞かないかの仲だ。

以前は、奥さんがお電話を下さっていたのだけれど、今はご病気になってしまって、かわりにご主人がお電話を下さる。


私は九州の出身だし、関東以北の方とはあまりご縁がなくて、東北の知人で話をするのはこのご夫婦しかいらっしゃらない。


東北の方は、みんなあんなふうに話されるのだろうか?


このご主人のお話のカンジがとても素敵で、いつまでも世間話をしたいような気持になる。


ゆったりと、一言一言選ぶように話されて、この声の主の人のよさ、暖かさがしんしんと伝わってくる気がする。

そして「おばんです」と言う言葉に、慇懃すぎない丁寧な気持が込められているようで、なんだかとても心に響いた。


そういえば、佐藤初女さんも、同じようにゆっくりと、一言一言噛むように話をされて、そのお声がまたとても優しくて、講演を聴いて以来、私はすっかり初女さんのファンになってしまった。


このご夫婦は、おたがいに

「おとさん」「おかさん」

と呼び合っているらしい。

それがぴったりくるような、あったかな雰囲気のご夫婦だ。


お二人で話すときは、きっと方言で話されるのだろうけれど、私と話されるときは、標準語を選ばれる。

でも、アクセントが東北っぽくて、それがまた、ホンワカといい感じなのだ。


方言っていいな・・。

東北弁ってきれいだな。

自分にないものにあこがれてしまう。


九州は、ラテンの血がはいっているせいか、陽気でしゃきしゃきと話す人が多い。

また10年ほど住んでいた大阪も、威勢のいい人が多いかな・・。

それはそれで楽しいんだけどね。


言葉を「言霊」と言うけれど、心のこもった話し方をされる方って、やっぱりこちらにも、伝わってくるものだなあ・・。


そして、方言は、その土地土地の風土で育った文化だから、そこの場所の空気をたくさん含んでいる。

それがこちらにまで伝わってくる。


早口でつらつらとしゃべってしうまう自分の癖をちょっと反省・・・。

今まで標準語が美しいと思っていたけれど、なんだかきれい過ぎる美人みたいだなあ・・。


たくさんの方言があって、言葉の豊かな国だよね、日本って・・。
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