今日もそらまめ食堂に、おいしい嬉しい香りが漂い始めました。
そういえば、うちの食事やデザート、お飲み物には ご希望のお客様に「肩もみ券」が付くのをご存じでしたか?(ま、今初めて言ったんですけど)
その前に、当店のプチ寅くんの紹介をします。
彼はうちの法人の利用者さんです(あ、ここは障害者就労継続支援B型の指定事業所なんですよ、一応)
なぜプチ寅なのかと云うと、日中は根なし草のようにフラフラと放浪しています。割と広範囲なので、目撃情報は真岡市内だけでなく、益子や茂木、宇都宮までに及びます。
でも夕方になるとちゃんと帰ってきます。悪びれた様子もなく「どした今日は?」と店に入ってくる様は、まさにフーテンの寅そのものです。 私は渥美清が亡くなった時に号泣したほど寅さんが好きなので、彼が帰ってくると自然に顔がほころんでしまいます。 他の仲間たちもそうです。 彼はそんな不思議な雰囲気を持つヘンテコな人間です。
メデタシメデタシ。
(゚Д゚) じゃなくて…
その自由奔放さがうらやましいとは言え、将来のことを考えると、彼を野放しにはしておけないのが我々職員の使命です。
時々ひっ捕まえては洗い物や買い出しをしてもらうのですが、なんせ寅ですから、一時間の労働がどんなに充実してようが次の日にはまたフラッと出て行ってしまいます。
でもね、そんな彼にも他の人にはないすごい特技があるのです。
「肩もみ」です。
こう見えて私は、マッサージ師に「あんた、何の苦労もないような顔して、実はこんな大変な肩をしてたんだねぇ」と言わせた肩コリババアです。その私が本当にびっくりする程彼の肩もみは上手で、おまけにもみ返しがありません。肩コリ症の方はおわかりでしょうが、このもみ返しが嫌で我慢してしまうんですよね。
で、これは使わぬ手はない!と彼と交渉してみました。
肩のこってるお客さんに肩もみをサービスしよう!と。
もちろんプロでもなんでもないんで、あくまでサービスです。
でも彼の就労継続支援の一環としてご協力ください。
しかも、前日までのご予約制です
しかも、すっぽかす可能性ありです(ありえないよね)
それでよろしければ、ご来店時でも、お電話でも、FAXでも、メールでも、このブログへのカキコミでも、FBでも、MIXIでも…(どんだけ…)ご予約お待ちしております。