お申込み頂いた方ありがとうございました
昨年末、京都での「京都ものがたりブランド塾」に参加くださっていたYさんは、
最年長でいらっしゃりながら、パソコンなども含めて新しいことをどんどん取り入れる意欲に満ちていらっしゃいました。
きれいな京都弁を話されて、やわらかなお話ぶり。
着物地など和布を使ったバッグをおしゃれに縫って作られますが、
見せて頂くいろんな作品には他の参加者の方も思わず「素敵～」の声が聞かれます。
私の母へのプレゼントに、ゴブラン織りでバッグを注文していたのが
届きました。
色はシックながら、織り地が素敵で、パール感のある銀糸の模様で華やかさも感じられます。
中芯も入っていますし、外側のポケットや、内側のポケットも丁寧に作られていて、実用性もばっちり！
さすが、いつもメジャーを持ちあるいて、街で見かけるカバンのあらゆる良いところを取り入れようとされているそうですから。
一部、商品を置かせてもらっている宿泊施設では、定期的に商品が売れていっている
し、皆に「欲しい！」と言わせる商品であるので
商品としては 完成度が高いですよね。
京都駅のおみやげ屋さんには、着物地で作られたバッグが並んでいましたが、
作りもデザインもとても安っぽいものばかり。
こんなに丁寧に作られたものはありません。
ブランド塾の期間中、
名刺に書いていらした屋号の 「toco」の名称変更を提案して 商品にブランド名をつけたロゴをつけることを提案しました。
京小物 としてのモノ作りをされるならブランド名も和を感じさせるものが
いいですよね。
手作りの商品が、きっちり売れていっているなら
それはもう既に「ブランド」たりえる商品です。
ブランド名はついていますか？
商品と一緒にブランド名を覚えてもらいましょう。
ファンになってくれたお客さんは「ブランド名」を頼りに戻ってきてくれます。
リピートしてくれるお客さんに支えられるビジネスが
一番安定して確実に伸びていきますから。
Yさんの場合、
いいご縁で、ロゴを筆で描いてくださる方が見つかり、ブランド名を縫いこんだタグを発注されました。
そのロゴはこちら。
京都らしい大文字焼きの絵とともに「登古呂（ところ）」というブランド名に
されました。
なかなか素敵ですよね？
このタグをつけて世に出した 初めてのバッグが
私に送ってくれたこちらと聞いて
とてもうれしかったです
塾の最後に私からプレゼントしたキャッチコピーはこちら
「伝統の織り地と高級和布で作る 粋な京小物 『登古呂（ところ）』」
ブログやホームページが立ち上がり、
京都に立ち寄ったお客さんが ご自分へのご褒美やプレゼントに買って帰った後も
ブランド名で
ブログやHPを探し当てて もっと別の商品へのご注文とつながると
どんどん 広がっていくはずです。
価格は 販売する場所との関係が大きいので、
ちゃんと選ぶ目を持つお客さんが手に留めて選んでもらえる場所に置けば
倍近くに上げることも 無理じゃない と思いました。
そうそう、彼女は いろんな出展機会の中でおっしゃっていましたが
「プレゼントに贈るのに よく商品につけられている紙のブランドタグがないと
買ったものと見えなくて贈りにくい」
とお客さんに言われたそうです。
なるほど！そんなことも必要ですよね
京都ものがたりブランド塾 の卒業生の方のサイトは
もう少ししたらできあがると聞いていますが、
それまでは 『登古呂（ところ）』さんへのご注文のご希望 お取次いたします＾＾