先週とっても大きいな気付きがありました。
とっても違和感を感じる部分があったのです。
自分の中でしっかり吟味すると、
それは、御爺ちゃん（母の父）が資産家のゆえに、
文化大革命の時に迫害を受けて
自殺をした。
この歴史は、私が生まれる前のこと。
母もまだ若かった、
つまり、母が このことを、
本当の意味で「正しく」認識しているはずがないのです。
私は小さいときに何度も母から、
彼女の認識された歴史を聞かされていました。
つまり、私のどこかも、彼女と同じ認識をしている、
あるいは、彼女の認識をこのまま容認している部分があると思います。
でも、本当のところ、
この歴史の真相はいったいなんだったのだろう。
自分の中にある違和感と疑問に
さかのぼって、
突き詰めて
味わって
その結果、新たな新事実が分かりました。
１、当時は、多くの資産家が国を離れることを選びました。
お金持ちというのは、どの時代もある意味では時代を先読みのできる人、
その中でもおじいちゃんは国を離れていない。
２、当時は多くの資産家が迫害を受けていました。
自殺を選んでいない方もいらっしゃいます。
自分の中で、何か強い信念があれば、
たとえ逆境の中でも生き抜く力は生まれるのだともいます。
３、御爺ちゃんのプライベートの生活においても、幸せではなかった。
御爺ちゃんは、もともと幸せでもなかった人生をあきらめたのです。
これらの新事実を分かった瞬間、
腑に落ちました。
御爺ちゃんはすでに私の家族靈で
私たち後輩を指導してくれています。
そのこともあって、
家族がまたいちだんと団結した動きが出ていたように思います。
このように、私たちは「無意識のうちに」
親や社会からたくさんの
「被害者意識ストーリー」を刷り込まれています。
時々、自分の今の成長した知恵で、
過去や歴史を振り返ることによって、
新たな過去や歴史を見る作業が
とっても大切です。
あなたの家族にも、このように
誰も触れてはいけないタブーがあるのなら、
一回掘り出してみたらいかがでしょう。
新たな新事実が、
きっと見えてくるでしょう
これはぜひ覚えてもらいたい。
歴史は、実際に何があったのではなく、
あなたがどう選んで覚えたのかに過ぎません。