まず最初に、我が家の環境について前提条件を記しておきます

 

長毛の中型犬1匹、猫3匹が暮らす戸建て。

人間は、高齢の父と私



 

子供はいませんが、犬猫の抜け毛が一年中、特に換毛期は多いという実情。

そうです。モニターでお借りした期間がちょうどこの換毛期に当たりました。

これが今回のネックだったと思います。

ですので、この環境はある意味で特殊だという事を念頭に読んでください。

 

家中に落ちている抜け毛の多さには辟易しており、ルンバを使うようになってから除機掛けが終わった状態での朝が本当に快適で、また機種のモデルチェンジやグレードアップのおかげで、部屋や廊下の隅のごみまでしっかり掻きとってくれるようになりました。

 

手元のアプリでお掃除の結果がいつでも確認できるので、毎朝タイマー機能で稼働したスケジュールがちゃんと終わったかな?とチェックも簡単です。

 

 

 

ところが・・・

2週間ほど毎朝コンボ機能で「水拭き」+「掃除」を続けたところ、毎回ゴミは吸引されてパックに回収されているはずなのに、吸引エラーが出てしまいました。

 

なんだろうと思って開けてみると、こんな状態で・・・

※閲覧注意 ゴミがアップに映っています

 

 

 

 

今までのルンバではこの部分がこのようにこびり付くことはありませんでした。

濡れた犬猫の毛が乾いて固まってこびり付いている状態です。

水拭きと吸引掃除機能は同時に働いているという事なのでしょうか?

 

 

この部分はどうやら外れない場所のようなので、ゴミを取った後に水拭きをして綺麗にしました。

このパーツもパカっと外れると気持ちよく洗えるのにな~と思ったのですが無理でした。

 

そして、その後試しにおなじく2週間を水拭きなしの掃除機能だけで過ごしてみたところ、このような状態となりました。

 


水拭きが無ければこの様に固まる事は無く、エラーも出ることはありませんでした。


何度かこの条件を変える事での確認をしたのですが、何度やっても水拭きをさせると2週間ぐらいが目安でエラーが起きてしまうという状態でした。

この間、同じアイロボットファンクラブのみなさんがアップしているレビューをチェックしてみたりもしましたが、この点について書かれている方は居ないようでした。

 

という事で、我が家は12月に入った時点では諦めて吸引のお掃除機能のみで利用することに確定したのでありました。

 

【アイロボット ファンプログラム】の企画でモニターに参加しています。 

#アイロボットファンプログラム

 

 

 

10月からモニターさせていただいていた新機種のルンバ コンボ j9+

掃き掃除と拭き掃除がひとつのルンバで叶えられるという機種が、コンボj7+からコンボj9+へリニューアルされて発表されたものです

 

この前の投稿で、機種発表の場にお邪魔させていただきモニターもさせていただいておりました。

お掃除の際の障害物の察知・学習機能の向上、水拭き機能の向上はもちろん、収納部分を本体上のスペースで取り、拭き掃除用の水を自動給水するためのタンクが設置されたり、それらがゴミパックへの吸引時の防音にも貢献することで稼働時の音が随分と軽減されるなど、そんな効果が期待できました。

 

その後のモニターされたみなさんや購入されたみなさんのレビュー記事などで、たっぷりとルンバ コンボ j9+がどれだけ素晴らしいかは、すでに記事としてあふれていると思います。

私はルンバ コンボ j9+をモニターさせていただくまでに近年で言うと

i3+(レンタル)ブラーバ m6(モニター)

⇒ ルンバ コンボ j7+(モニター) 

⇒ i5+(レンタル)

⇒ ルンバ コンボ j9+(モニター)

という流れで機種を使っていました

 

前回のルンバ コンボ j7+ のモニター時には、その前に使ったブラーバ m6の拭き掃除感が素晴らしかったので、数回使った後はコンボ昨日での拭き掃除に満足がいかず、実はほとんど水拭き機能を使用せず返却してしまいました。

その時に、メーカーさんとしてもがっつり水拭き乾拭き機能を利用したい人はブラーバで、簡易的に拭き掃除機能を利用したい人はコンボというような棲み分けがされていることを知りました。

 

今回はそのコンボとしてのグレードアップされたルンバ コンボ j9+ですので、ちゃんと拭き掃除機能も堪能してみようと思ってのスタートです。

 

結論から言うと、我が家の環境にはコンボとしてのルンバの拭き掃除機能は向かないという事が判明しました。

各家庭、それぞれに環境が違うのであくまで我が家での使用についてのレビューという事でご理解ください。

 

ルンバ コンボ j9+自体は、いままでのちょっとした使い勝手の不具合も修正されていたりするので、素晴らしい機種だと思います。

そのようなレビューは多くみなさんが書かれていると思いますので、私は敢えて我が家の環境では何が合わなかったのか?を残しておこうと思います。

 

具体的なレビューについてはこの後の投稿からスタートしていきます。

 

 

 

 

【アイロボット ファンプログラム】の企画でモニターに参加しています。 

#アイロボットファンプログラム

iRobot の 創始者 ルンバの父 来日

去る9月12日、都内某所にてアイロボット社の創業者であるコリン・アングル氏の来日イベントが行われました。
コロナ禍を挟み、3年ぶりの来日となるこの場にアイロボットファンプログラムのメンバーも呼んでいただけることになりイベントに参加しました。
 
この日は私たちファンプログラムのメンバーの為に作ってくださったイベント枠の前後では、メディアや通販サイトなどの為に設けられた枠もあり新機種の発表もされていて、そんな貴重な一日に私たちの枠をくださった事を当日会場で知ることとなり、本当にありがたい思いでイベントに参加させていただきました!
 
左:会長コリン・アングル氏 / 右:日本法人 代表執行役員社長 挽野 元氏
 
当日は、ルンバの歴史のおさらいからスタートして、私たちを興味津々に引き付けたあと、満を持しての新商品のご紹介❣
 

 

新機種&新商品 発表

 
 
左がお掃除ロボットルンバの最新機種となる j9シリーズ
右がアイロボット社初の空気清浄機 Klaara(クラーラ)
 
 
ルンバの最新機種j9シリーズは、j7シリーズで一気に進化したAIがさらに安定性と高性能に向けて進化した印象でした。
実際に現地での実機操作を見せていただきましたが、前回モニター機でお借りしていたj7+コンボの時に感じた「ここ使いづらいな」という点がまさにカバーされていて、さらに「こうだったらいいのにな」という点が付加されていたという感動。
 
j9+コンボでは掃除機としての機能と、水拭き機能が合体した機種で、カメラを搭載し障害物を避け、それを学習するためにアプリに転送して私たちに指示を仰ぐというj7+シリーズのAIがさらに強化された印象を受けました。
 
このAIの学習機能を成長させるために苦労をされてきたと言う挽野社長の説明をお聞きしていたら「このために私たちは世界中の犬のウンチを研究してきました!」という説明が私には妙にツボで、そこからしばらくどんな研究をしてきたのかと妄想が停まらなかったのはここだけの話・・・。
 
今、私が自宅で利用しているのはj5シリーズのタワー型。
これは残念ながら障害物を避けたり、カメラで撮影しながら学習するという機能がありません。なので、猫が吐き戻してしまったフードの塊もガンガンお掃除してしまうわけです。
前回のモニター機でj7+コンボを使ってみてからのグレードダウンなので、その機能がどれだけ使用感に大きな違いを与えるのかを身をもって実感しているだけに、今回のj9+コンボがどれだけ進化したのかを体験できる日が楽しみでたまりません。
 
さて、今回もタワーの中に不織布のバッグが入っていてそこにゴミを自動収集してくれるというタイプは、私にとってはこれ以外考えられない絶対に譲れないポイントですが、このタワーが進化しているのです。前回モニター機でお借りしていたj7+コンボからタワーが横型になって、ゴミバッグの横に補充用の買い置きをセットして置けるようになりましたが、今回はそのタワーがさらに進化していました。
 
 
少し体積としては大きくなったものの、補充スペースが広くなって小物類をしまえる場所が増えた事、水拭き機能で必要な水の補充もタンクが設置されて自動給水をしてくれる事、さらにごみの回収時に出る吸引音が大幅に減少したようです。
 
 
これらは細かい事ですが、それぞれが実は日々利用しているとどれも気になってしまっていく事だったので、そこが改善されているというのも驚きでした。
 
 
前回モニター機でお借りしたj7+コンボでは、その直前にモニター機でお借りしていたブラーバジェット m6 との水拭き機能への使用感が個人的に割り切れないところがあったのですが、これについても水拭き機能が進化したとはいえ、がっつり家の中を水拭きしたいという環境の方にはブラーバシリーズ、拭き掃除と水拭き掃除を併用して軽くふき上げたいという環境の方にはコンボシリーズ、という「機種選択」に対してもちゃんとアイロボット社としても棲み分けがあるという事をお聞きして納得しました。
 
 
その点については、公式HPでもこんなガイドを出してくれているので気になる方は一度どの機種が自分の環境に合うのか?を探ってみてはいかがでしょうか?
★あなたの家に合うのは、どのルンバ・ブラーバ?