● 電車好きでしたけど、それも役立っています。
こんにちは。 三浦真弓です。
本当にうちの息子は、電車が好きです。
小学生時代の愛読書は、JR時刻表でした。
時刻表をよく見ていたからか、
小学校の算数で時計の見方を学ぶ前から
アナログ時計をみて、時刻をしることができましたし、
私の帰宅が遅くなり、
せめて、ご飯を炊いておいてほしい~と言うときに
自宅に電話をして
「かいそくで、ご飯を炊いておいて~」
「え?かいそく? あ、電車の快速とおんなじボタン?」
みたいなことも
好きな電車や、駅に関するから、知識が増えていきました。
そんなわけで、過去にもこんなことを書いております。
電車が好きだからと行って、将来、電車の運転手や車掌さんになるのではなく…
新学期が始まって、教室の掲示物として
ひとりひとり、自己紹介を書いたり、
そこに、自分の将来の夢をかいたりすることがあります。
そこに、将来の夢として「○○になりたい」と書いたとしても、
「今の夢」ということで、理解しておきましょうね。
「今の」なので、学校生活を送るにしたがって
他のことに興味を持つことは、いくらでもあります。
そのときに
「将来の夢は、○○って言っていたじゃないの!」
なんて叱らなくていいんですよ。
「おお~夢が変わったんだね~」
くらいで。
こういうお話をすると
「変わるかもしれないんだから、夢なんて書かせなくてもいいのに」
というお声もいただきます。
確かにね、子どもの年齢が低ければ低いほど
周りで見たことがある「おしごとのひと」くらいしか
出てきませんからね。
看護師さん、保育士さん、ぱんやさん、スポーツ選手とか!
「そんな、身近な仕事の人にならなくても、
もっと、大きな夢を持ってほしいのに」
かもしれませんが、身近な人のことを憧れて、
そういう人になりたいな~と、夢を持つこともよいことなのです。
興味関心が持てるものがあり、そこから、また、
夢が広がることは、いくらでもありますから。
電車好きの息子は、時刻表を見ながら、
自分で研究したルートを作った成果なのか。
現在、学校の寮から帰省してくるときには、
ネットで検索しては出てこないであろう(笑)
謎のルートで帰省してきて、楽しそうですし。
興味のあることは、とことん調べる姿勢があるし!
興味の持てるところを、伸ばしていくことは
それまでに興味がなかったところも、
学ぶようになっていきますよ。
興味の持てない部分を底上げしてほしい!というのは
親の願いだと思います。
が、
得意なことを伸ばすことで、そのほかのことにも、興味関心が
広がるという声のかけ方もあります。
一緒に、学びましょう♪
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