引退ブログvol.3 安田桐子
引退ブログ、書くよ!と同期のあいりに言われてから、
書かなきゃ~と思いながらなかなか書けずにいました。
ブログとか、苦手なのですが、最後なのでどうぞお付き合いください。
明日が現役最後の大会です。
やっと終わるって気持ちもあるけど、
気付いたらここまできてたって気持ちの方が強いです。
わたしは、2年生の関東大会でAチームに入ってから、今日までずっとAチームでプレーをさせてもらってきました。
2年生のときのインカレでは、とてもいい思いをさせてもらいました。
先輩たちに教えられ、助けられ、
自分のことでいっぱいいっぱいでも、
結果がついてきました。
それが当たり前だと思ってました。
でも3年生になっていざキャプテンになってみたら、できないことだらけでした。
まず、部員のみんなを同じ方向に向かせることすらできませんでした。
わたしが後輩だったときに先輩方がしてくださったことを、
わたしは後輩になにもしてあげられなかったんじゃないかなって思ってます。
それだけは謝っておきたいです。本当にごめんね。
思い返せば、本当にたくさんの人に支えられた現役生活でした。
チアの技術だけでなく、部活をやる上でたくさんのことを叩き込んでくれた08の先輩方。
あの時怒られたことを笑って話せる日が来るとは、あの時は微塵も思っていませんでした。
わたしたちの同期がごっそり辞めて本当にご迷惑をおかけした09の先輩方。
準幹部になって、当時の先輩方の偉大さを本当に実感しました。
1度やめると言ったわたしを、変わらず受け入れてくれた10の先輩方。
先輩方を独り占めできたあの基礎練期間、辛かったけど楽しかったです。
同期がいないなか、ひとりで練習に行っていた時期、
俺もがんばるからお前もがんばれって言ってくれた他部の同期。
もう言ってくれたこと忘れてるんだろうな笑
大変だろうけどがんばってっていつも気にかけてくれた、ロリポの同期。
みんなはずっとわたしの憧れ。
練習ばかりで旅行にもいけず予定を合わせてもらってばかりだったのに、
かんばれがんばれっていつも支えてくれた友達。
そして、
アザをつくったり鼻の骨を折ったり腰の骨が裂けたり足首の靭帯切ったりして迷惑と医療費ばかりかけて
どんなに朝早くてもお弁当持たせてくれてどんなに夜遅く帰ってもごはんを用意してくれて
辛い時はめいっぱい泣かせてくれて
好きなことばかりするわたしを応援してくれた家族。
今のわたしがあるのは本当にみなさんのおかげだと思ってます。
そして、誰より現役のみんな。
頼りなくて泣き虫のわたしなのに、
キャプテンはきりこ先輩しかいませんって言ってくれた後輩のみんな。
わたしは本当に、みんなにキャプテンにしてもらったんだと思ってます。
同期が3人しかいないわたしたちは、
本当にみんなのおかげでここにいるんだよ。
どんなにつらくても、ああしょげた顔してられないなって、みんなが思わせてくれるんだよ。
特に3年生は、入部してくれてからずっと、
いつも助けてもらってばっかりだったね。
1番厳しくあたったし、うるさいな~って思うこともあったと思うけど、
本当に、みんながいなかったら、わたしたちはなにもできなかった。
ここまで一緒に歩んできてくれて、ありがとう。
最後に、愛理と泉希。
わたしたちが引退するなんて、ほんと信じられないね。
あの時、ふたりが戻ってきてくれてなかったら、きっとわたしも部活辞めてたよ。
色々あったはずなのに、今となっては辛いことってぼんやりとしか思い出せなくて。
思い出せるのは、
キャプテンの負担を一生懸命理解して一緒に背負おうとしてくれたこととか
同期の中で唯一人の上に乗るポジションのわたしの不安をわかろうとしてくれたこととか
とにかくそんなことばっか。
まあ辛いことばっかりだったのも否定しないけどね笑
わたしたちがんばったと思うんだ。わからないけど。
だからさ、笑って引退しよ。
先輩方も、後輩達も、辞めても同期って言える元同期達も、みんなついてる。
わたし、ふたりを部活に引き止めたからには、笑って引退してもらわなきゃ、そんな無責任なことないでしょ?
最後の最後まで、よろしくお願いします!
なんだか、支離滅裂な上に、いや手紙書けよって内容になってしまいました。すみません。
今のチームなら、きっと納得できる演技で終われると思っています。
明日が楽しみです。
今のAチームのみんなで、
証明しよう、
努力は必ず報われる。
'13キャプテン
4年 安田桐子
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