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【ミタクエ・オヤシン】はアメリカ・インディアン、ラコタ族の「私に繋がる全ての存在」と言う意味です。

ご心配、お掛けしています。


12日より腹部~背中への痛みが強くなってしまい、ブログの更新がままならない状態でした。

メールの返信なども滞ってしまい、本当に申し訳ありません。


13日は、外科の血液検査&外来でした。

痛みが強く出ていること、それに伴って食事量が減っていること、食事後の痛みが強いこと、就寝中に背中の痛みが強く出て起きてしまうこと、胆汁の逆流が酷くなっていること…などの原因を探るために、CT造影検査を受けました。


痛み止めは、掛かりつけ医で出して貰っていたのですが…これが、なかなか上手く効果が上がらず。

一番緩やかな痛み止め(カロナール錠)から、ボルタレン坐剤に変えて貰い、ようやく痛みのコントロールが出来るようになりました。


検査結果と今後の治療方針を決めて行く為、今日、外科で診察を受けました。


結果としては、肝臓、腹部大動脈、リンパ節などに転移の可能性が高いと言うことでした。


元々の診断が、リンパ節転移、腹膜播種のステージⅣスキルス胃ガンなので、転移とか再発と言うのは変な感じ(元から転移しているのですから)なのですけど、痛みはガン性の疼痛と考えられるそうです。


当面の間、痛みのコントロールが重要になってくるので、緩和ケアと外科と合わせた診察を受けていく事になりました。


20日から緩和ケアでの診察がスタートします。


今日の診察で外科の主治医から言われたのですが、私のガンは非常に特殊と思った方が良いと言うことでした。


腫瘍マーカーは、今でもずっと正常値のままです。

痛みが強いのであれば、血液検査で白血球数値の炎症反応が出る筈なのですが、これも正常値。

(ステロイドを使った後だけ、増大するけれど…)


今回の転移に関しても、可能性が高いと言う診断しか出来ないのが本音だそうです。

肝臓の生検などを受ければハッキリ分かるそうですが、生検のリスクがあります。

(スキルス性なので、腫瘍散布となる可能性が高い)


そうなると、出来る限り腫瘍を刺激しない検査となり…エコーやCT、血液検査で判断するしかない中で、転移と判断した方が矛盾が少ないと言うことでした。


痛みが転移によるガン性疼痛であるのであれば、その痛みをコントロールして貰いたい。

痛みが緩和されて今の状況が少しでも改善されれば、その後はもう一度抗がん剤の治療も視野に入れて行く。

痛みを取り除くことを最優先にして欲しい。


その旨をはっきり伝えた上で、緩和ケアを紹介して貰うことになりました。


今までは、痛みの原因が分からない不安がありましたが、今日の診察ではっきり言われて、すっきりしました。


主治医の羽田先生も凄く気遣って下さって、ありがたいなー…と思いました。


私、本当に主治医の羽田先生が大好きなのです。

羽田先生をご存じで、私がお世話になっている掛かりつけ医の吉田先生も大好きだし、一番最初にガンを見つけてくださった先生も大好きなのです。


もちろん、完璧に文句ひとつない!と言う訳ではありません。

盲目の愛では無いのだから、当然ですが(笑)


緩和ケアとの連携になってくるのですが、緩和ケアの主治医もきっと大好きになると思います。

これはもう確信出来ます。


大好きだって思える先生達にお世話になるなんて、私って幸せ者だ音譜


明日になれば、滞っているメールも全てお届け出来ると思います。

お待たせしてしまっているのですが、もうちょっとだけ、お時間をくださいね。


今日で山梨県立中央病院とのお付き合いが、1周年です。


今日も、黒芋虫達&猫達が愛しく感じられます。

玄関扉の上は、ツバメ達が巣作りを完成させました。

痛み止めが効いているので、しっかりした声で実家の母と姉に電話出来ました。

(痛いと声も出ないですもんね~!)


Love&Happyが、盛り沢山(笑)です。


痛みが無いって、素晴らしいアップ