ソルロンタン | FRENCH KISS

ソルロンタン

和食素材を手に入れるのが困難なパリ。
でも日本にいる時より、不思議と和食が食べたくなってしまいます。
ないものねだりってヤツでしょうか。

だけど新鮮なお魚などが手に入りづらい。
お野菜やお肉は美味しいんですけど...。
でも牛肉はやっぱり和牛かな?
豚肉、鶏肉は美味しいです。
そこで良く登場するのが、豚肉料理。
トンカツだったり、角煮だったり、豚キムチ炒めだったり...。

こっちの豚肉って必ずと言っていいほど骨付きです。
(ひれかつ用は別ですよ)
元来ケチな私は、お肉が未だ残っている骨が捨てられないのです。
そこで冷凍保存、何に使おうかと悩んでました。
とんこつラーメン?中華麺がないし、この骨では無理そうだし...。

そこで思い付いたのが、韓国のスープ「ソルロンタン」です。
本当は牛骨や牛スジや牛の内蔵を煮込んで作るらしいのですが
なんちゃってアジアンには、このくらい許容範囲です。

昨日、だんなはモナコ日帰り出張だったので朝7時に出発。
そこから仕込み始めて、帰って来るまでの14時間、煮込み続けました。
結果、抜群に美味しいソルロンタンの完成~!
パリの韓国料理屋さんの真似をして、春雨の戻したもの、
ポワロを加えて、あったかくいただきました。

先週の寒波で雪も残っているかもしれないと言っていた南仏。
さぞや寒い思いをしているだろうと思ったのに、15℃だって!
でも暖かいお料理はやっぱりご馳走だったみたいです。
あっという間にペロリでした。

でも見た目が全然美味しそうじゃないので、画像は最後にコソッと載せよう。

ソルロンタン

あ、そうそう。
長かった冬眠からだんなのブログがやっと目覚めました。
良かったら遊びに行ってやって下さいませ。