
実はこの本の発売前から、嶋さんのtweetがかなり気になっていました。
●「チャップリンの秘書は日本人だったんだよ。秘書課の人は覚えておかなくちゃ。」
●「大田区は大森と蒲田からとった名前だね。国立は国分寺と立川の間だし、これは両方とも覚えておこう」
●「ノンノはアイヌ語で「花」だね。」
●「ビル・ゲイツ、ダ・ヴィンチ、ナポレオン、共通点は左利き。」
●「太田胃酸のCMにショパンの曲が使われてるけど、曲はイ長調。胃腸とかけてるのね。」
といった風に、おっと思わせる雑学が続々と流れてきます。
以前、『嶋浩一郎のアイデアのつくり方』を読んでいて、「彼がモレスキンのノートを常に持ち歩き、これはと思う情報を片っ端から順に書き連ねていき、後から何度も読み返すことで、一見何も関連性のないようなバラバラの情報が化学反応を起こし、斬新なアイデアが生まれる」というアイデアを作るコツを知っていたので、まさにこれを実践し、本にしてしまっている!と驚いたものでした。
全部で555個ものtweetが掲載されてます。読んでない方はゼヒ。
仕事でもついつい自分の領域を勝手に決めつけてしまい、関係なさそうな知識や異業界の情報を遠ざけてしまいがちですが、本当にもったいないこと。どんどんアンテナを張って顔つっこんでいきたいものです!