本場のブイヤベース | Toujours avec Emma

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2011年にフランス人ダビデくんと結婚。日本で暮らしています。
2015年に第1子Emmaを出産。
日仏ファミリーの日常。

義両親が「本場のブイヤベースを食べてみたい?」と提案してくれて、食事に連れて行ってくれました。
家族でよく行っていたというブイヤベースのおいしいレストランはすでに閉店してしまっていたので、新規開拓で海辺のホテルにあるレストランに行くことになりました。
20141013
これが地元の海。
透明度が高くて、けっこう下まで見ることができます。
ただアルプスから冷たい風が吹くので、ちょっと肌寒いかも…
20141014
ヴァカンスの季節は観光客が多いので海辺にマルシェもでて、にぎやか。
トマトがまるまるとしてておいしそう。
スーパーと同じものが並んでいても、マルシェの方がおいしそうに見える気がする。

ブイヤベースを食べる場合は要予約です。
20141016
だって、こんなに大きなお皿でサービスされるんですもの~

これが1人前(お代わり有)です。
20141017
ものすごく味が濃そうな色ですが、あっさりした味付けです。
新鮮な魚を使っているだけあって臭みは全然ありませんでした。

地中海でとれたお魚で作ったものだけが、ブイヤベースなのだとか。
ってことは、築地のお魚で日本で作っても"なんちゃって"料理にしかならないんですね。

20141015
ブイヤベースにつきものなのがルイユ(rouille)。
フランス語で『錆』という意味です。
錆と色が似ているからrouilleと呼ばれているんですって。
簡単にいうとニンニク、サフラン、唐辛子が入ったマヨネーズです。
これが、とっても美味しい。
薄切りのトーストと一緒に出されるのですが、ブイヤベースよりルイユの方がおいしいと思ったくらい。
今度、自家製ルイユを作ってみようと思います。
20141018

テラスからヨットハーバーを眺めて地中海の新鮮な魚を味わう、なんとも贅沢なランチでした。

パパ、ママン Merci!!