ディナーはIL LATINIという、地元の人気レストランに予約を入れました。
私たちの席はテラス席…しかーも、暖房が壊れていて肌寒いディナーとなりました。
テーブルの上にはデフォルトでワインボトルが1本。
オーダーの時に「ワイン飲みますか?」と聞かれたので、「飲むけど、グラス1杯くらい。全部飲めないよ」と伝えたら、OK! OK!って言われてボトル開けられました。
どうやら、飲んだ分だけお金を払うシステムのようです。
(飲み残したワインはどうするんだろう…?)
ウエイターはフレンドリーで、感じがいいのですが、お客の数が多すぎて手が回ってない感じ。
オーダーから料理やドリンクが届くまでの時間が長いです。
お店の方のおすすめの前菜盛り合わせとフィレンツェ名物のビステッカ・フィオレンティーナを注文。
日本の感覚で、小さな前菜が大皿にちょこっと盛られてくるのかなと思っていたら普通サイズの前菜がズラリ。
食べきれるかしら?と不安だったけれど、これがおいしいの。
何を食べてもハズレなし!!!
わたしのおすすめは大麦サラダとレバーパテのクロスティーニ。
レバーパテはレバー嫌いのダビデくんが食べていたくらいだから、苦手な人でもイケるようです。
そして、いよいよビステッカ・フィオレンティーナの登場です。
興奮しすぎたせいか、撮った写真全部ブレてました(大汗)
さすがの炭火焼き、香ばしくて塩加減もちょっと強めでとっても美味しい。
美味しいけど、さすがに500gのお肉は後半飽きてしまいました。
4人くらいでオーダーしたら他にも色々食べられて楽しめそうですね。
私の食べ残しはダビデくんが全部平らげてくれました。
見た目は草食系男子だけど、やっぱり狩猟民族なのね。
とてもとてもデザートなど食べられる状況ではないんだけど、お店からのサービスでグラッパとカントチーニ。
このカントチーニも恐らく自家製。
市販品と違ってほんのりやわらかくて美味しかった~♪
お会計をお願いしたら、担当者が1名しかいないので順番待ちとのこと。
ワインも目分量で計ってたのに、なぜ専門のスタッフしかbillが作成できないのかナゾです。
100人クラスの大きなレストランなのに。
ちなみにこれがbill
字が汚すぎて読めない…
このレストランに合理性を取り入れたら最強だと思います。
私たちがお店を出たのは21:30頃。
それでもお店の前にはこんなに行列がありました。
雨上がりの石畳もなかなかオツでしょ?