長距離列車の場合、フランスでは日本のようにXX行きの電車はY番線というルールがありません。
飛行機の搭乗口を思い出していただけると分りやすいと思うのですが、表示板にXX時のCC行 TGV111はZ番ホームですという表示が列車出発の15分前くらいにでます。
その表示を見て、乗客はZ番線にいそいそと移動するわけです。
なので、日本のように予めホームで列車の到着を待って、ドアが開くと同時に乗車ということができません。。。
私たちの電車もホームの案内がでたので移動。
私たちの持っていたチケットには1つギモンがありました
車両番号の欄に「26」と書いてある。
でも、ぜったいこの電車26両編成とかには見えない。
もしかして、2nd class (2等車) /6両目ってことだろうか?
ダビデくんは「ベルギー人のやることだから、どうせ適当なんだよ」とか暴言を吐く。
(どーもフランス人はベルギー人をバカにしていると思うのだが、、、皆さんの周りのフランス人はいかがですか?)
一応、6号車の入り口でチケットを確認してた係員のおじさんに確認。
「この車両でOK」っていわれたので、座席に座ってのんびり
タリスの社内はこんな感じ。
イメージカラーの赤で統一されていて素敵です。
こういうところはやはりヨーロッパの美意識ってすごいなと感じさせられます
2人でまったりしていたら、学生風フランス人に声をかけられた。
「ここ私たちの席なんですけど…」
そのあとは学生さんとダビデくんの間でペラペ~ラ
どーやら、本当に26両目があるらしい
この電車は8両目の次が21両目とかいう不思議な構造。
その時、すでに出発3分前
((((;゜Д゜))) ヒィィィィィィィ
コートとバッグをつかんでホームで猛ダッシュ!!
すごい寒い中を猛ダッシュすると呼吸がヒューヒューいいます。
急に冷たい空気が入るから、のどと肺が痛い。
喘息の人ってこんな感じなんだろうか?
めっちゃしんどいね
なんとか26両目までたどり着きましたよ。
チケットチェックのおじさんのウソツキ~~~~~!!
フランス人だって、ベルギー人のこといえないくらい、いい加減じゃんね~
電車の中ではグレープフルーツジュースを飲んで一息。
あのね、このタイプのジュースは濃縮還元じゃないからフルーティーでおいしいの。
ラファイエット・グルメで買いました~
オレンジの方がおいしいです