ジブリ美術館 | Toujours avec Emma

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2011年にフランス人ダビデくんと結婚。日本で暮らしています。
2015年に第1子Emmaを出産。
日仏ファミリーの日常。

日本観光記念すべき第1日目はジブリ美術館に行ってきました。

来日が決まってから、ず~~~っと「ジブリ美術館♪」といっていたので、チケットを買っておいてあげたんです。

駅から美術館までの道も宮崎アニメにでてきそうな自然豊かな道大トトロ 

テクテク歩くと見えてきました。美術館が!




Sonia's Style-ジブリ




残念ながら建物内は撮影禁止なので、外観の写真だけでお楽しみください。

でも、外から見ただけでも、遊び心が伝わってくるデコレーションもあって、大人もたのしめます。

下のフロアには子どもたちが喜びそうな、アニメの歴史や人形を使った仕掛けなどがあり、上に行くと昔のアトリエの様子や、絵コンテなども展示してあります。




まだこんなに監督が有名になる前は、スタジオも小さくて分担もちゃんとは決まってなくて、町工場のようにみんなで和気あいあいとアニメを作っていたんだろうなという印象をうけました。

きっと今はきれいなスタジオでスタッフもたくさんいて、分業がきっちりされているんでしょうね。。。

なんとなくですが、宮崎さんは昔の混沌とした雰囲気の方が好きだったんじゃないかなぁ。




Sonia's Style-ジブリ2



そうそう、この美術館に入るとローソンのチケットを映画用の35mmフィルムが入った入場券に取り替えてくれます。

このチケットが館内の映像展示室「土星座」のチケットを兼ねていて、「土星座」に行くと15分程度のショートフィルムを見ることができます。

期間によって上映作品は変わるようですが、私たちのときは「めいとこねこバスネコバス」というトトロをモチーフにした作品が上映されていました。

お恥ずかしながら、私は今までまともに宮崎作品を見たことがありません。ジブリ作品という意味では、『ほたるの墓』は見たことありますが。。。汗

なので、魔女の宅急便もトトロもどんなストーリーなのかよくわかっていませんが、そんな私でもこのショートフィルムは楽しめました中トトロ?

表情と色合いが豊かで最初の数分はセリフがほとんどないけど、息遣いと背景だけで感情が伝わってきます。

映画の世界にすっぽりと飲み込まれるようなそんな感じでした。

日本語がほとんどわからない彼でも、この映画は楽しめたと思います。

「これがジブリのすごさか。」と世界を魅了するMIYAZAKIを実感しました。


おそらく彼がいなければ来ることのなかった美術館。

すっかり満喫させてもらいました。音符