3日目~パリでコンフィチュールを作ろう~ | Toujours avec Emma

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2011年にフランス人ダビデくんと結婚。日本で暮らしています。
2015年に第1子Emmaを出産。
日仏ファミリーの日常。

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パリ旅行紀の続きです。(間が空いてしまってスミマセン)
ランチを済ませたあとは、"Sadaharu.Aoki Paris"の若きパティシエのTさんと待ち合わせです。
後でお部屋に来てもらうことになっているので、ちょこっと部屋を片付けて待ち合わせのラファイエットに向かいました。

先日電話をもらったときに…
Tさん:何したいですか?
私:ジャムが作りたいんです!!洋梨は1キロ買ってきました。
  洋梨使ってジャム作れないでしょうか?
Tさん:洋梨なら、いいレシピがあります。ではそれを作りましょう

ということで話がまとまりました。
足りない材料を買うため、ラファイエット・グルメで待ち合わせになったワケです。
(ちなみにラファイエット・グルメには、"Sadaharu.Aoki Paris"のお店もありますよ!ぜひお立ち寄りください。)
待ち合わせ場所に現れたTさんは病み上がりのせいか日本であったときより痩せていました。。。
コックコートの時と私服だとだいぶ印象が違うので、最初は誰だか分かりませんでしたよ。
なんとか、会うことができたので食料品売り場でお買物。
果物数種を購入。そしてワインも買いました。
なんでもホットワイン(vin chaud)をもとに考えたレシピみたいなので、ワインは必須アイテムだそうです。
テンションが上がっている私は「ストウブの鍋も買いますか!?」くらいの勢いだったのですが、「ホテルについてる鍋で十分です。」とたしなめられて、10ユーロも使わずにデパートを後にしました。

ホテルに帰って早速、コンフィチュール作り。
男性と2人で狭いキッチンに立つなんて、新婚さんみたい~♪
でも、そんなロマンチックな雰囲気はまったくなく、ベッドルームの日本語放送(相撲中継)をBGMにレッスン開始!
とはいっても、ほとんどT先生がやってくださるので、私はそれをメモしながら世間話をしているだけ。
怠惰な生徒でスミマセン。
でも、業界の色んなお話が聞けて楽しかったですよ。
先生は狭くて不便なキッチンでもテキパキと動きます。さすがプロ!
1時間もすると美味しい濃厚な香りがキッチン中に漂ってきて、幸せな気分♪
本当はこのコンフィチュールのレシピを皆さんにも教えたかったのですが、将来Tさんがお店を出したときの看板メニューになるかもしれないものなので、レシピは口外無用だそうです。スミマセン。
密閉容器に詰めて、煮沸消毒して、完成!
日本へのお土産にします。
お仕事のあとはちょっと休憩。
日本から買ってきたお土産を渡すと、大事そうに抱えて帰っていきました。
異国で生活するのは大変だと思いますが、体に気をつけてがんばってください!
また、日本でのお教室にも教えに来てくださいね。
1班のみんなも待ってます!