やばいよ、やばいよ~!(出川哲郎風)
刑務所脱獄になっちゃう?
前スレッドで、府中刑務所文化祭で「プリズンアドベンチャーツアー」という、実際に受刑者が暮らし労働をするエリアを見学するツアーを体験したことを記した。
その際に、入場券の半券が「出場券」であり、受刑者刑務所エリアを出る時に渡さないとならない。
(失くすと、受刑者が紛れて脱獄したのでは?と疑いを持たれても仕方無い。)
で、その出場券を渡して出た、と書いたのだが…、
持ってんじゃん、俺!
なぜ…?
どうやら、出場時に門番の看守さんに質問していて、渡したつもりになっていたようだ。
昨日、この日に着て行ったアウターを着たら、ポケットに入っているのを発見。
これじゃ、脱獄囚みたいじゃないか…。(汗)
そんな予期せぬサプライズも起こす「府中刑務所文化祭」。(?)
文化祭ということで、お約束の模擬店屋台が多数出てました。
焼きそば、アメリカンドッグ、焼き鳥、等々…。
刑務職員絡みのものだけでなく、服役している人達が労働として作った商品も出ていました。
あと野外ステージも。
「デビルズ」と言うのは、刑務所職員で作ったバンドだそうです。
やはり、「監獄ロック」はやるのでしょうか?
ちなみに、朝の入場時に並んでいたら、リハーサルの音が聴こえてきて、その時は「ズンドコ節」をやってました。
さて、屋台のみならず、受刑者の作品は屋内でも数多く販売されていました。
体育館を「木工家具コーナー」として展示販売会場として開放。
大きなものから小さなものまで、数多くの商品がありました。
休憩コーナーではありません。
このソファーも全て刑務所で作った商品。
他にも、お神輿や、
剣道具までも!
隣接の建物も開放し何かしている様子。
趣のある建物です。
入口の上に「樹徳殿」とありました。
どうやら、こちらは武道専門の体育館といった感じの建物。
中では、刑務所や犯罪の推移を示す掲示物や、撮影禁止でしたが受刑者の短歌や会報誌なども展示してあった。
また、奥の一角では、積み木玩具のようなものを展示販売しながら、お子さんの遊び場として提供してました。
ほかに、「性格診断」コーナーや外部の法人系の展示販売などを行なっていた。
この府中刑務所敷地内には、ここに勤務する職員の住宅も多数ある。
平屋長屋のようなものや、
団地も多数存在。
中には、大きな一戸建てに住む方も。
○塚さんという御宅。
今一度書くが、これら全て刑務所の敷地内です!
ちなみに、先の○塚さんは、やはり府中刑務所で上のほうの幹部役のようでした。
職員に質問したが、はぐらかすねー。(笑)
塀の高さも訊いたのだが「警備上の理由でお答えできません。」と言っていたが、調べたら5.5メートルだそうです。
そんなこんなで府中刑務所文化祭を後にして、駅へと帰路を急ぐ。
すると、私の視界に入った、何人も逃げ走るような輩たちが!
集団脱走か?!
なんだ、これらは?(笑)
ちょっとした府中のアートのようでした。
チャンチャン!
以上、「府中刑務所文化祭」初体験の模様でした。
了。