視野が狭い人へのコーチング | 社員と顧客と経営者の幸福

視野が狭い人へのコーチング

こんにちは 心のソムリエ 橋本文隆です。

前回は、思考の枠組みを変える方法をひとつお伝えしました。
思考の枠組みを変えるコーチング

視野が狭い人にコーチングするときも、思考の枠組みを
変えることは有効です。

その場合、「立場の変更」を使うと、効果的です。

例えば、とても売れそうにない提案をしている社員に、
「格別に買おうとおもっていないお客さまがそれを聞いたとき、
何と言うでしょうか?」

などと、お客さまの立場で考えさせます。

もう少し強く、伝えたいときは、
「もしあなたが ○○だったら、何と言いますか?」
という風に、違う人物に成りきらせます。

上司の立場
や会社全体のことを考えない部下に、
「あなたが部長であれば、部下にどのように指示を出しますか?」
という風に聞きます。

その答えがイマイチであれば、

「その指示に対して、部下から△△と言われたら、
どう対処しますか?」

という風に、さらに突っ込みます。

話を詰めていくと、考えの浅かったことが本人に見えてきます。


他人の立場で思考する
これは、あらゆることに使える とても汎用性の高い
コーチング手法になります。