経営品質は顧客評価品質
こんにちは 心のソムリエ 橋本文隆です。
品質と聞くと、普通、製品やサービスの質の高さを考えます。
そして、より高機能の製品や、さまざまなサービスを提供しようとします。
これは「製品やサービスを供給する側からの質」の高さを
意味しています。
それに対して経営品質では、「知覚品質」という考え方をします。
これは顧客(お客さま)の購入目的から見た質を意味します。
顧客のサイドに立ち、顧客を基準に品質を見る
これが経営品質の考える品質です。
日本は、「過剰な品質」とか「ガラパゴス化」などと言われます。
本当にお客さまの望む品質を提供していれば
「過剰」とは言われないでしょう。
供給側の利益のために顧客を囲い込み、不当に高価なものだけを提供するのでは、結果的に顧客満足度を低下させることになります。
「生産者・供給者の論理ではなく、利用者・お客さまの感覚から品質をみる」
これが経営品質のものの見方になります。
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