人生ハッピーコントロール 

100歳までハッピーに暮らす「私が主役」の暮らし方・生き方

ファイナンシャルプランナーの智子です


転職の相談を受けるとき、「なんの資格もない・・」とうい言葉をよく耳にします。


一口に資格といっても、国家資格、民間資格

数時間の講習で認定される資格などさまざまあります。

もちろん、ないよりあった方が就活の時のアピール度はアップします。

希望する職種にあった資格があって経験があれば鬼に金棒・・かもしれませんが

採用可否の絶対条件ではないと思います。


以前、不動産の仕事を始めたころの私は

宅建は持っていたもののもっと何か役立てる資格がほしい・・

そうだ、この資格があれば・・!と感じて資格を取る。

取ったとたんに不安になる。こっちの資格も取ろう。

この資格もあった方がいいかも・・・

こんな風にいろいろな資格を取得していました。
たくさん資格があってすごいわ~って言われたりして

嬉しい反面心の中ではまだ何か足りない・・

そう思っていました。


でもあるとき、資格取得の達成感を求めていた自分に気づいてしまったんです


学ぶことはとても前向きでよいことだと思います。

でも、その学んだことを「資格試験に合格した」という結果に満足してしまい

その資格で「こうなりたい」と夢見ていたことに一歩近づく準備ができたのに

それを実行する前に

「あれ?これだけじゃ足りないかも・・」

と自分で不安を作ってまた、勉強を始めてしまう。

勉強しているときは「資格試験合格」というわかりやすい目標があるので

行動が明確になり、過去に取得した時の達成感を味わっているので

その達成感をまた味わいたくてやる気がでる。

「あ~私がんばってる!!」って思う、その気持ちは間違いじゃないが

その行動は間違ってます!!


資格を取ったらそれを生かすことを始める。

これが正しい行動です。


せっかく学んだことを、学びの汚部屋に置き去りにしてませんか?

「私の知っていることは誰かの知らないこと」なんです

学んだことを活用して、知識の美部屋にお引越しさせてあげましょう!


美部屋にはステキ訪問者が来ます。

今の自分では想像もつかないような新しい出会いや

ワクワクするようなことが舞い込んできたりします。


さあ!知識の棚卸をしてみませんか?