ピンチをチャンスに! | 工事測量に燃える男、測量の虎(自称)

工事測量に燃える男、測量の虎(自称)

次世代の測量業界に大きな夢と希望を抱き、測量の虎となるべく修行中!

建設工事測量の技術を軸に施工管理支援、CAD支援業務で活動中です。
同業者や関係者の方と色々情報交換できればとの期待も持っています。
未来を測るのは俺達だぁ!

社会に出てからのトラブルって、あまり経験したくないものですよね。


私は人より多くのトラブルを経験しているような気がします。(トラブルメーカー?)


工事現場で測量をしていると、他業者や現場監督とモメタリする事もありますが、測量特有な所では「測量ミス」と「測量精度」はトラブルに発展する要因が強いと思います。


特に「測量ミス」に関しては、測量の仕事に対する根幹部分が問われるので、まずは絶対に起こさない事が大切。


そして問題化する前に気づいて修正する事が基本となります。



しかし、様々な対策をすり抜けて、問題化してしまう事もあり、その状況は測量業者としては大ピンチです。


工事測量では、些細なミスが命取りとなり、気がついたときには構造物が出来上がってしまい、修正には莫大な費用と工期遅れを費やすことさえあります。


私も、自分のミスや部下のミスを総合するとかなりのトラブルに対応しました。


そこで思うのは、トラブル発生時こそ「自分の真価が問われるのではないか」って事。


今でも深くお付き合いをさせていただいているお客様と仲良くなったきっかけは「トラブル対応」だったって事も結構多いように思います。


たまの飲み会とかに「あん時は大変だったよなぁ~」って話がよく出ているような気がします。


同時に「こいつは何かあった時には、迅速に、精一杯対処してくれる奴だから信用してるんだよ」って言ってもらえると、トラブルに対して真摯に向き合った結果だなぁって感じます。


トラブルに対して真摯に向き合う事は私の尊敬する上司が教えてくれた事。


その教えのおかげで、人のせいにしたり、言い訳をしたり、逃げるような事をしなかったのは、私にとっても貴重な経験と強い人脈形成になっています。



トラブルに限らず、上手くいかない時は「これを乗り切れば、チャンスがやってくる」って思うようにしています。


発想を逆転させることで、気持ちも前向きになり、結果的に前より良くなったなんてことは良くある話です。


若いうちの苦労は買ってでも・・・・・・って言葉があるように、苦労した分は成長して帰ってくるはず。


今でも苦労は絶えないですが、その分成長してるのだろうか??


ま、どんな仕事でも苦労はついてきますからね~


ちょっとくらい大変な方が楽しいんでしょうね。


ちょっとくらいなら




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