孫将人、過去コラム 2013年3月21日発表
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☆孫将人(そんまさと)
前回のおさらい
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○ 家族の期待や比較、あなたの想いが
絶えずプレッシャーとなり気力を奪っていく
○ 外にいたり、外で働いているほうが
気分転換になりプレッシャーから解放される
○ 生い立ちを共有していない人だからこそ
気軽に本音で話すことができる
○「渡る世間に鬼はなし」 世間の人は
困った人を助けるような優しい心を持っている
○ 本当の鬼は、お互いを信じられなくする
(疑ってばかりいる)ココロにある
○ 自分の歴史を知らない外の人との
交わりを通じて新しい自分を作っていこう
前回は、ニートと原因不明の体調不良から
抜け出せない相談者さんに上記のポイントをお伝えしました。
このメルマガ(孫将人と読者さんの関係)も同じなんですが
意外と
▼ 身近な人より、生い立ちを共有していない
外の関係のほうが本音の悩みを相談したり
それを解決するヒントを得やすくなります。
逆に身近な家族であれば、ちょっとした言動も
気に障ったり、プレッシャーになってしまい
見えないところで、体力と気力を消耗してしまいます。
外に自分の居場所を作ることで
勉強や仕事もはかどるように
新たなチャレンジをするときは
家にいるより、積極的に外に出てしまったほうが
逆にプレッシャーも少なく冒険心も湧いてきます。
▼ 外の居場所とは
カフェでもいいですし図書館でも大丈夫です。
そうした場所で
将来のことを計画して行動をしていきましょう。
さて、ここで以前ご相談のあった
読者さんからのメッセージを紹介しますね。
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いつも新しい気付きをありがとうございます。心より感謝申し上げます。
前回、離婚調停離婚の件で、取り上げて頂いたものです。
その節は本当にありがとうご ざいました。今日3月14日は三回目の調停でした。
アドバイス頂いた通り、調停前に霊的ポイントを高める為
瞑想してから調停へと向かいました。瞑想中暖かい光が浮かび
とても心地よかったのをはっきり覚えています。
その後今までとは違い、スムーズに調停が進み
無事に本日調停成立する事が出来ました。
夫 婦最後に変な言い方ですが、ホワイトデーのプレゼントを頂いた様で
なんだか嬉しく思いました。これから人生再スタート、子供達と共に
自分のお世話(自立)をし、子供達のお世話、そして幸せになる覚悟を新たにしました。
本当にありがとうございました。
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メッセージありがとうございます。
無事に新たなステージへと進めることができて嬉しく思います。
読者のみなさんも
霊的なポイントは、常に意識してみてください。
スグに感情的になったりイライラしてしまうときは
たいてい霊的なポイントが消耗しています。
霊的なポイントが少なくなっていれば
早めにその原因を特定して、取り除くようにしてください。
それは一見、明るい音楽(ダンスミュージック)で
気分が高揚するように思えるようなものでも
実際は、暴力的な雰囲気が入っていて
霊的なポイントを消耗しているということに気づく人は少ないものです。
人間関係や仕事などで、スグに対応できなくても
原因が分かれば、それに対処するのはカンタンになります。
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☆孫将人(そんまさと)
スピリチュアルQ&A
「病気に惑わされることなく人生を動かす」
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では、今回の質問を見てみましょう。
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Q.以前にご相談させていただき、救われた私です。
今までもメルマガでも、心を救っていただき、とても感謝しております。
何度もご相談させていただくこと、お許しください。
私の子供はADHDと診断を受け、そのことにより
私はADHDの本を読んだり、勉強会に参加し始めました。
勉強すればするほど、自分もADHDであると感じます。
今まで、パッといわれたことがすぐ理解できず、時間がたてばわかるという2段階だったり
空気が読めなかったり、何気なく言っていたことで、急に相手が怒ったり
一つのことしかできず、段取りが悪かったり、要領がすごく悪かったりしたことで
人間関係でもいじめなどのトラブルがありましたが
それですべてADHDからきているものなのかと思ってきています。
わかったから楽になったという方もおりますが
私は逆で、知ってしまったからこそ苦しくなりました。
今まで、心理学なども勉強し、これが私の個性なのだからとつらい人間関係なら
一人になっても自分をつらぬくとかんばっていたのが
私はADHDを抱えた欠陥品だから人とうまく付き合えないのではないかと
(これは私が思うことなので他のADHDの方が欠陥品といっているのではありません)
自分に自信が持てなくなりました。
恥ずかしい隠したいADHDの自分となってしまい
今まで気にもしなかった自分の言動や行動すべてに不安になり
ひとりでも平気と思っていたものが、人に私のADHDをわかられないよう
人と関わるのが嫌という風に感じてしまいます。
子供にもどのようにADHDを説明して、どう育てていったらいいのかわかりません。
※ 個別には返信しておりますが、メルマガでも取り上げました。
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ご質問ありがとうございます。
以前は、「落ち着かない子ども」と思われていたのが
最近の医学の発達によりADHD(多動性、不注意、衝動性を症状の
特徴とする発達障害もしくは行動障害)が知られるようになりました。
ただ、ADHDであっても難読症であっても
生きていくのには多少困難が伴っても
それによって、人生が制限されるわけではありません。
▼ どんな病気や気質・性格タイプであっても
その人に100%当てはまるわけではありません。
その気質があるということで、ADHDと判断したのではないでしょうか。
すべての人にすべての可能性が開かれていて
気質や性格というのは、純粋なものはなく混ざり合っています。
どんな人も積極性もあれば、消極的な部分もありますし
好みも、あるときはコーヒーが好きで
あるタイミングではハーブティーが好きになるという具合ですね。
ADHDでは
○ 注意力を維持しにくい
○ 時間感覚がずれている
○ さまざま情報をまとめることが苦手
などの特徴がありますが(wiki参考)
あらためて見ると
すべて孫将人にも当てはまっています(笑)
○ 注意力を維持しにくい
→ 1つのことに集中する時間が5分とないので
いつくかの取り組みを同時並行で進めることが多いです。
○ 時間感覚がずれている
→ 上記と矛盾するようですが、1つのことに集中すると
(このメルマガのように)あっという間に2時間が経過していることがあります。
○ さまざまな情報をまとめることが苦手
→ 企画のアイデアはたくさんあるので、その都度メモ書きをしていると
膨大な量になってしまい、収集がつかなるなることがあります。。。
子どものときは、落ち着かず
10分も椅子に座っているのが苦痛でした。
足がモゾモゾしてきて、教室から飛び出て
運動場で走り回りたくなるのです。
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今思えば(今でも)ADHDだったのかなと。
> 私はADHDを抱えた欠陥品だから人とうまく付き合えないのではないかと
> (これは私が思うことなので他のADHDの方が欠陥品といっているのではありません)
> 自分に自信が持てなくなりました。
▼ 過去にエジソン、アインシュタイン、モーツアルト、坂本竜馬なども
ADHDであったといわれていますので、落ち込むことはありません。
病名がつくと、どうしてもたじろいでしまいますが
最近のこうした病気は
社会生活を「無難に」送るうえで
つけられたものが多いように思います。
自然の中でのびのびと暮らしていた時代
田植えをしたり草刈りをして、十分に体力を
使っているときにはなかった症状であっても
体力が発散できずにストレスがたまると
誰でもADHDのようになる可能性はあります。
▼ このように自然に触れ合うことが少なくなって
出てきた病気が多いのではないでしょうか。
以前、マインドとハートの違いについて
お伝えしたことがありますが
マインド・・・思考・損得・分離・数字・効率・左脳
ハート・・・感覚・魂・感情・愛・一体・プロセス・右脳
↑のように、マインドが病気(病名)を作り出している側面があります。
なぜ、病気(病名)を作り出して、それを「治療」しようとするのかというと
マインドは常に
自分がコントロールできないものを恐れるからです。
▼ 社会は(良い、悪いは別にして)そのシステム上
コントロールできないものを排除しようとします。
その1つが
病気として安易にレッテルを貼ってしまうことで
コントロールができるように大人しくさせようと「治療」しようとすること。
これは社会の1つの側面であり、全てではありませんので
社会生活がダメとか、治療がダメというわけではありません。
社会も必要ですし、医療の進歩により
私たちはとてつもなく生活の質を向上させることができました。
こうした科学と医療の発展をないがしろにしてはいけませんし
人に迷惑のかからないように、社会生活を送ることはとても大切です。
ただ、社会的な常識に従い、苦しむ必要はありません。
イギリスの世界的な企業「ヴァージングループ」の
創業者であるリチャード=ブランソンは難読症ですが
数字(統計)を読むことが得意でない分
直感を信頼してグループを世界的な企業へと飛躍させていきました。
「ヴァージン 僕は世界を変えていく」参考
http://www.star-mall.net/u.php?id=9d
▼ このように、不得意な部分や欠点ばかり見るのではなく
それによってもたらされる良い面にも目を向けてみてください。
> 子供にもどのようにADHDを説明して、どう育てていったらいいのかわかりません。
なるべく自然の中で、思いきり身体を動かせるようなところに出かけましょう。
新鮮な空気を吸い、のびのびと身体を動かすと
たいていの病はなくなっていきます。
貧しいといわれる途上国の人たちのほうが
幸せそうに元気よく暮らしていることがありますが
大都会ではなく、自然に密着して暮らしていることも関係しているのでしょう。
また、身体を動かすことでストレスも発散できますので
スポーツをするのもよいですね。
何より、私たちは自然の一部です。
自然に欠陥もなく、受け入れられないことはありません。
自然は、社会と違って、全ての存在を受け入れています。
あなたにだけ吹かない風というのはありませんし
自分にだけ打ち寄せない波というのもありません。
どんな状況にある存在にも大自然は開かれています。
> 子供にもどのようにADHDを説明して、どう育てていったらいいのかわかりません。
夢のたくさん詰まった可愛らしい子どもが
病気であることが分かったらどんな親も衝撃を受けるでしょう。
これは何もADHDという病気だけではなく
また、あなたの家族だけに降りかかったものでもありません。
▼ あなたと同じように悩んでいる人が多いのです。
ですので、子どもには自分自身だけでなく
他の人でも病気だからといって
差別をせずに、仲良くすることを伝えていきましょう。
病気だからといって
それによって人を判断することなく
生きていくことを伝えるのです。
▼ そして、もし今まで自分が病気だからといって
人を色分けしてみていたなら、そうした態度を改めるチャンスでもあります。
> 恥ずかしい隠したいADHDの自分となってしまい
そうではなく
「ADHDの自分でも、こうしてあなたを生み
育てるほど立派な大人になることができる」
と伝えるのです。
▼ いわゆる病気は、病気を抱える人だけのテーマではありません。
病気を抱える人と
接する人や社会のテーマでもあります。
病気だからといって差別されたとしても
それは、差別された側のテーマ(人生の課題)ではなく
差別する側の、人としての
生き方を見直すテーマなのです。
☆─今回のポイント─☆
○ エジソン、アインシュタイン、モーツアルト
坂本竜馬などもADHDといわれている
○ 自然に触れ合うことが少なくなって
出てきた病気が多いことに着目しよう
○ 不得意な部分や欠点ばかり見るのではなく
それによってもたらされる良い面にも目を向けよう
○ 病気だからといって人を色分けしてみていたなら
そうした態度を改めるチャンスでもある
○ いわゆる病気は、病気を抱える人だけのテーマではなく
病気を抱える人と接する「人」や「社会」のテーマでもある
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病気があなたの人生を動かしているのではありません。
また、社会があなたの人生を動かすのではありません。
病気や社会に惑わされることなく
あなたが自分の人生を動かしていきましょう。