その雰囲気にふさわしい現実が作られる | 幸運体質の作り方 by孫将人

幸運体質の作り方 by孫将人

スピリチュアルで読み解く不幸な人の特徴と幸運体質の作り方


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孫将人、過去コラム 2012年8月13日発表

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☆孫将人(そんまさと)
前回のおさらい&コラム
「その雰囲気にふさわしい現実が作られる」
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○ マインドのジャッジ(意味づけ、決めつけ)が強いと
  期待に裏切られ、自分で自分を苦しめることになる

○ 現実があなたの理想とは離れている場合
  仕事や恋愛など現実に対する期待感を緩めてみよう

○ 豊かでもなく理想から遠い現在の自分が作り出す
  期待感(決めつけ)は、どこか不完全になりがち

○ 相手が自分の理想になるように期待するのではなく
  理想の相手像にあわせて自分の雰囲気を変化させ近づけよう


ということで、前回は

現在の自分に相手が合わせてくれることを期待しすぎると
理想の人生になかなか近づくことができないとお伝えしました。



質問をいただきました。


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Q1.初めましてです。楽しく読ませていただいています。

今回のお話にあった、理想の相手像に合わせて
自分の雰囲気を変えていくというのがいまいちよく掴めなかったので
もう少し詳しく教えてください。とても気になっています。

是非実行したいので宜しくお願いしますm(_ _)m
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ご質問ありがとうございます。


「相手の理想像に合わせて自分の雰囲気を

変えていくとはどういうことか?」を


もう1つの質問で読み解いていきますね。



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Q2.主人の浮気をやめさせたい。

もう一度やりなおしたい
どうしたら主人とまたいい方向にいけるでしょうか。

書いて欲しいです。
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はい、ご主人さまの浮気をやめさせたいのですね。


ここで以前お話した宇宙の法則

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類は友を呼ぶ(LIKE ATTRACTS LIKE)
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を思い出してください。


例えば、日本国内は内戦などもなく平和ですが

これは現在私たちが平和

ふさわしい雰囲気を持っているからです。


武力に頼らず、話し合いの交渉で
問題を解決する雰囲気をもっているからですね。


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今、内戦状態になっているシリアはどうでしょうか?
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暴力で支配をするのが当たり前という現状の雰囲気では



たとえ武器を回収したとしても


自分たちで武器を作り


その平和はスグに打ち破られるでしょう。


またその雰囲気は集合的なものであり、土地に染みついてしまっているため



平和的で温厚な人であっても

その殺伐とした雰囲気に影響を受けて


気をつけないと、いつの間にか

好戦的な態度になってしまいます。



このように、私たちは現状・現実に対して
それにつりあう、ふさわしい雰囲気を持っています。


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ですので
理想の現状・現実を新たに作り出したいのであれば
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それに見合う、雰囲気を私たちが作り出す必要があるのです。


自分(の雰囲気)を変えないまま
ただ、その現実を望むだけでは

いつまでも現実は変わることはありません。



A.「相手があなたの理想になるように期待する」


のではなく


B.「理想の相手像にあわせて自分の雰囲気を変化させ近づける」


でしたね。


私たちは問題が起きたとき
状況や相手を変えようと格闘してしまいがちですが


その問題を作り出した(自分の)雰囲気


に目を向ける人は少ないものです。


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例えば、あなたがお金に困って借りるとすれば
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どんな人を思い浮かべますか?

きっと頼みごとをしやすく、しつこくなく
いつまでも待ってくれそうな人を思い浮かべると思います。


ということは、そのような人はいろんな人から
お金を貸してほしい、と頼みごとがしやすい雰囲気を持っているといえます。



今回の場合でしたら

ご主人さまの浮気をやめさせるには


相手を変えようとするだけでなく

(ご自身の)雰囲気を変える必要があります。


今は、どちらかというと
ご自身が浮気をされやすい雰囲気を持っているといえます。



付き合い始めた当初
新婚のときのラブラブの雰囲気を思い出してみてください。


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どんな雰囲気でしたか?
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一緒にいるときはもちろんのこと

デートするのを楽しみにしていたり
おいしい料理を作って待っているのが

楽しかったのではないでしょうか。


その雰囲気を

相手に期待するだけでなく


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自分自身で積極的に作り出すようにしてみてください。
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相手を責めたり、相手を尊重せずに無理にやめさせようとすると
殺伐とした雰囲気を作り出すことになるので気をつけてください。


その殺伐とした雰囲気から
さらに浮気へと逃れる状態を作り出してしまうからです。



これでQ1とQ2の質問にお答えできたかと思います。


> 理想の相手像に合わせて

積極的にポジティブな結果を信頼して
その雰囲気を作り出してみてください。

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逆に不運な人、病的な人というのは
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積極的に、ネガティブな結果を信頼して
ネガティブな雰囲気を作り出そうとしてしまいます。

そうすると、普段はよい人であっても
そのネガティブな雰囲気に飲み込まれて
その人の前では殺伐とした態度になってしまうのです。


ですので、相手や状況に期待するだけでなく
積極的にご自身からポジティブな結果を信頼して
(自分の)雰囲気を理想の結果に近づけてみてくださいね。



☆─今回のポイント─☆
○ 雰囲気にふさわしい現実・現状が作り出される

○ 平和な雰囲気(愛と許し)が平和を作り出す

○ 相手を変えようとする前に
自分の求める理想の雰囲気を積極的に作り出そう

○ 人はその雰囲気に影響を受けてしまう

○ 不運な人、病的な人というのは
無意識にネガティブな結果を信頼して
ネガティブな雰囲気を作り出そうとする
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私たちが生きている世界では
その雰囲気にふさわしい現実が作られます。


よくありがちな間違いとして


平和を求めてリーダーを責める


ということがあります。


これでは、逆に平和でない争いの
雰囲気作りに加担していることになるからです。


真に平和を求めるなら、隣人やリーダーを責めるのではなく
隣人を許し愛することからスタートしてみてください。


浮気をやめさせることも同じ原理です。

浮気をやめさせようとして、相手を責めてしまうと
ラブラブな雰囲気から程遠くなります。

そうではなく、新婚当初のような
ちょっとやそっとのことで揺るがない愛の雰囲気を意識してみてください。

相手が元気で健康であれば、それだけでも幸せであった
あの雰囲気をもう一度感じ取ってみてくださいね。


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