孫将人、過去コラム 2012年8月6日発表
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☆孫将人(そんまさと)
前回のおさらい&コラム
「瞬間瞬間を楽しむ秘訣」
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○ 全知全能の神さまが体験したかったこと。それは
知らないこと、できない状態を体験したかった
○ 「自分たちとは何者なのか?」を知るために
私たちは地球に生まれてきた
私たちは一緒にスポーツやゲームをすることで
相手や自分の新しい一面を知ることができます。
これが私たちが地球に生まれてきた理由であります。
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恋人同士でもただ語らい合うより
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一緒にスポーツをしたり、冒険をすることで
より相手のことが理解でき、さらに親密になることができますよね。
この地球は大きな運動場です。
この地上で、私たちはたくさんの魂と研鑽して
自分自身の新たな一面を見つけることができます。
前回のご質問者さんからメッセージをいただきました。
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正直、「納得しました!」とは言えませんが、
お答えが本当なら、神様の自業自得の結果が起きている
という事でしょうか・・・。
また、何か疑問が出てきたときは、質問させていただきたいと
思います。
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メッセージありがとうございます。
「人生に期待するな」
という言葉があります。
この言葉には続きがあり
「人生に期待するな、人生に応えよ」
というものです。
「期待するな」とは
悲観して言っているのではなく
「期待して待っているだけでは、人生は始まらない。
そうではなく、自分で行動をすることが生きること」
ということを伝えています。
与えられる運命を甘受するのではなく
自らの可能性にかけ、世界をより平和にしていくことが
人生に応えることであります。
> 正直、「納得しました!」とは言えませんが、
はい、だからこそ私たちはこの地球で生まれてきています。
もし何も疑問もなく、問題もなければ
この世に生まれてくる理由がありません。
> 神様の自業自得の結果が起きている
私たちには「自由意志」が与えられています。
内なる神性(仏性)を宿している人間がしていること
ですので神さまの自業自得ともいえますが
現在の地球の混乱した状況は
神さまが作り出したのではなく
私たちの自由意志の乱用によるものです。
なぜ自由意志が与えられているのかというと
自由意志がなく、あれもダメ、これもダメという
世界では学ぶことはなかなかできないからです。
これは子育てでも同じです。
私たちがこの地上で学んでいることは
地球の生き物すべては家族であり仲間であるということ。
このことに一刻も早く気づき、支配・争い・殺生を止めないと
この地球はもう何年ももたないでしょう。
特に20世紀後半から工場生産をするように効率的に動物を
とてつもない勢いで殺生しているため
地球全体の霊的なポイントが急激に低下しています。
これによって、地球の霊的な安定性は著しく損なわれ
ちょっとしたことで争いごとが大きくなったり
自然災害も年々巨大化していく傾向にあります。
こうした破滅的な状況において
現状を憂い、納得できるまで質問を繰りかえすこともできますが
宇宙の兄弟たちや魚や鳥のリーダーは
この現状を変えようと自分たちの命をかけて
この地球を救うための取り組みをしています。
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ご自身が納得できる世界を作るためにも
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傍観者の立場に留まるのではなく
積極的にこの世界をよくするための取り組みをスタートしましょう。
その大きな取り組みの1つが
30年前と同じような菜食を中心とした生活に戻ることなのです。
もう一度お伝えします。
この地球は大きな運動場です。
この地上で、私たちはたくさんの魂と研鑽して
自分自身の新たな一面を見つけるのです。
魂の学び舎=美しい地球を存続させましょう。
ここは私たち一代限りの学びのためだけでなく
未来子どもたちの貴重な運動場でもあるのですから。
では、今回の質問を見てみましょう。
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Q.いつもメルマガを読んで勉強させて頂いてます。
私は同じ出来事に対して
朝、昼、夜で考えや気持ちが全然違ってしまうんです。
ひどい時は30分くらい前と真逆な考えに変わっている時もあります。
気持ちを安定させる方法はありますか?
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はい、ご質問ありがとうございます。
出来事だけを見た場合、それに意味はなく中立なものです。
そこに意味をつけるのは人間ですよね。
例えば、電車に乗り遅れたとして
去っていった電車にもう少し待ってくれたならという
「悔しい」という感情の意味をつけたとしても
その電車に乗っている人は冷房もきいて快適な車内だな
と、その「快適な」感情の意味をつけるかもしれません。
電車は電車で、中立な立場ですが
人のおかれた状況によって意味は変わってきます。
このように同じ出来事に対して
意味合いが変わるのは異常ではありません。
ですので、1日で何度も変化してもOKなんです。
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ただ、そこに捕われるとシンドクなってしまいます。
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> 気持ちを安定させる方法はありますか?
ポイントとしては、どんな出来事でも
意味づけに重きをおかないことです。
バラは美しいものです。
しかし、そのトゲに傷ついたら
同じ美しいバラとして見ることは難しくなるかもしれません。
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「バラは美しいもの」という意味づけ
(決めつけ)が強ければ強いほど
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何か裏切られたような感覚になるかもしれません。
ただし、バラはいつもトゲをもっていましたし
バラ自体何も変わっていません。
変化したのは
私たちのバラとの体験であったり意味づけですよね。
ピンチはチャンスというように
「ピンチと思える事故であっても
後から考えたら人生を幸せにするための幸運な出来事であった」
ということもあります。
ピンチだからと、その瞬間の考えられる意味に
捕らわれると不必要に苦しんでしまいます。
そうではなく、なるべくどんな出来事にも
意味をつけない(レッテルを貼らない)ようにしてみてください。
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あなたができる最善のことはやりましょう。
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そして、その結果については天にお任せして
意味をあまり考えなくてもOKなんです。
「人事を尽くして天命を待つ」ですね。
そのような姿勢で生きていると
目の前の細かい出来事や周りの反応に惑わされることなく
一喜一憂せず、その瞬間瞬間を楽しむことができようになります。
☆─今回のポイント─☆
○ 学び、成長するために「自由意志」が与えられている
○ 疑問(問題)を解決するために、私たちは生まれてきた
○ 質問だけでなく、どうやったら地球が救えるかを実践しよう
○ あらゆる出来事は中立であり、意味はない
人それぞれ違う意味づけをするだけ
○ 意味づけ(決めつけ)をしないほうが
一喜一憂せず、その瞬間瞬間を楽しむことができる
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