孫将人、過去コラム 2012年4月23日発表
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☆孫将人（そんまさと）コラム
前回のおさらい＆コラム
「その質問を作り出しているのは誰？」
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前々回からのメルマガで喜びの声を再びいただきました。
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メールどうもありがとうございます。
孫様に更にお返事についてもコメントいただいて、うれしかったです。
夫のは「ニセのライフワーク」というお言葉は、どんな慰めよりも、ピンときました。
夫が遊んでばかりということより、また金銭的な損失よりも
夫の夢を応援したかったのに
それが裏切られたことに納得いってなかったんだ、と気づきました。
どうもありがとうございます。孫様にもどうぞよろしくお伝え下さいませ。
これからも素敵なメルマガの益々のご発展をお祈り致します！
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メッセージありがとうございます。
> 夫のは「ニセのライフワーク」というお言葉は、どんな慰めよりも、ピンときました。
はい、実に多くの人が「時間も余裕で遊んで暮らすような」
ニセのライフワークを追いかけている昨今ですね。
自身の生活の質を向上させることも大切ですが
自分だけでなく周りの人が幸せになっていく様子を
間近で見させていただけるのは、真の喜び、魂の喜びです。
何事にも変えられない宝、魂が洗われるような想いになります。
ご主人さまの場合は、反面教師ということで
将来にあっても、そのようなニセのライフワークのワナに
はまらないように見せてくれているのかもしれないですね。
そして、前回のメルマガでは
「定年後何をしても虚しく絶望感で死にそうです」という相談に対して
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○ 悩みが解決しないときは、質問が間違っているかも。
○ 起きて半畳、寝て一畳。天下取っても二合半。
○ 自分を満たすだけの乞食ではなく、大いなる乞食、王様になろう。
○ 生きている証（あかし）は残すものではなく、受け継ぐもの。
○ 黒澤明監督「生きる」を見てみよう
○ 「生きる」を見るにとどまらず、「参加」しよう。
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とお伝えしたところ、相談者さんから追加の質問がきました。
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Ｑ．早急なる対応のご連絡ありがとうございます。
自分が⇒他人が、回答と思います。
確かにその通り、只し自分の頭のハエも追えない
くも膜障害の兆しがある場合は
他人というスタンスの余裕はなかなか叶わないかと？
精一杯に頑張り続けて力尽きた...そんな状況です。
それでも他人ですか？
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これは、前々回のライフワークの相談とつながりを持たせていますので
以前のメルマガもご自身のことのように読み解いていただければと思います。
ニセのライフワークには、達成感も充実感もなく
魂の渇きをいやすことは難しいものです。
今回のご質問者さんの場合
「自分」「他人」と分ける気持ち（エゴ）が障害となっているようです。
> くも膜障害の兆しがある場合は
ぜひ、黒澤明監督の「生きる」を見てください。
> それでも他人ですか？
はい、こんなときこそ、他人です。
自分が苦しいときほど
相手の苦悩を理解できるものです。
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それは、チャンスともいえます。
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しかし、他人は「他人」ではありません。
あなたの大切な家族のように捉えてみてください。
人は無条件で、見返りを求めることなく
相手の喜びのために働けることは最大の報酬になります。
もちろん、生活のため、自分自身の
健康を維持するために必要はありますが
自立した生活ができているのであれば
次は、人のために喜んで
自分の才能や時間を投入することが
魂の栄養になります。
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そのヒントが黒澤明監督の「生きる」にあります。
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何か質問をするとき、その質問は
自分のどこから来ているかをチェックしてみてください。
○ その質問は「誰」が発しているのか？
○ 疑心暗鬼になっているのは、「誰」なのか？
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自分自身のハートは
常に、答えを知っています。
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しかしその答えにたどり着かないように
巧妙なワナを仕掛けているもう一人の自分がいます。
このメルマガのお悩み相談は
一般的なＱ＆Ａになっていないことに
読者のみなさんもお気づきかと思います。
質問というのは巧妙な先延ばし戦術になっている可能性があり
それに対してまともに取り合うと、そのワナにはまってしまうからです。
ですので、ここでは答えを用意するのではなく
なるべく、ハートに響くようなヒントを提示するようにしています。
なぜなら、みなさんのハート（魂）はすでに理解しているからであり
そのことに気づいてもらうこと、思い出してもらうことが
「孫将人の仕事」であるからです。
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マインドは先延ばしが得意です。
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魂の渇望に間違った解釈を与え
私たちを混乱させ先延ばしするようにします。
そうやって、マインドは保身を図ろうとします。。。
長くなったので次回に続けますね。
☆─今回のポイント─☆
○ 時間も余裕で遊んで暮らすようなニセのライフワーク
では魂の渇きをいやすことはできない。
○ 自分が苦しいときほど、相手の苦悩を理解できるもの。
○ 自分自身のハートは常に、答えを知っている。
○ マインドは先延ばしするために質問・不信を作り出す。
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【おまけ】
エンゼル協会の川村直子先生の言葉
「人がこの世で『愛』を実践できるのは他人のために奉仕することしかないのです。
なのに皆さんはいつも自分のことばかりを相談し、奇蹟ばかりを求めてきます。」
↓から引用しました。
http://www5c.biglobe.ne.jp/izanami/kaminohado/005kawamura.html
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