空手の日 2023 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで30年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。


今日10月25日は「空手の日」。


平成17年3月、沖縄県議会において、決議された。

 

世界空手連盟の加盟国は200の国と地域になり、愛好者は2016年の時点で世界で1億3000万人(※全日本空手道連盟の資料より)と言われていたので、確実に増えている事だろう。


戦後わずか半世紀の間にこれほどまで世界の隅々にまで猛烈な勢いで広がったところに、空手のはかり知れない魅力、すばらしさがあると言える。

 

言うまでもなく、沖縄の文化でこれほどまでに広範な広がりを持ち、世界中の人々に影響を与え親しまれている文化はほかにないだろう。

 

本日、沖縄空手会館特別道場において「空手の日奉納演武」を開催されたが、来る29日の日曜日には、那覇市国際通りにおいて「空手の日記念演武祭」を開催される。


令和5年度1029日(日)15:0016:25


国際通り(パレット久茂地前~那覇てんぶす館前)、てんぶす館前広場


15:0015:13 開会式(てんぶす那覇前特設ステージ)

15:1315:18 準備運動

15:1815:23 空手型一斉演武 [普及型](参加者全員)

15:2315:33 団体演武準備説明

15:3316:13 各団体演武会(各演武エリア)(一社)沖縄伝統空手振興会加盟4団体

16:1316:25 閉会式・世界平和祈念正拳50本突き(参加者全員)

 

また10月24日(火)〜29日(日)に、「第26回世界空手道選手権大会」がハンガリーにて行われている。2年に一度開催される空手界最高の世界一決定戦である。


とは言え、私個人としては、競争とか順位よりも「学び」を楽しむ事が重要で、演武会には興味があるが、大会での勝ち負けにはこだわりは今更ない。


今は古武道が楽しく、またいつか「空手の日」に沖縄で「普及型I」の一斉演武に参加してみたいもの。