いろいろ 〜 その6 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで30年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

今日ラッピングトラムの面白い広告を見かけた。
 
 
 
服飾の広告らしいが、詳細がよくわからず... 「星を歩くための宇宙製」謎の日本語だ。
 
ところで、今晩、ミラノ近郊のイタリアンレストランへ行くと、いつもいる感じのいいウエイターがいなかった。今日は休みなの?と聞くと、「辞めたよ。別の仕事についたんだ。」と店主。えっそうなの?と思っていたら、「35年勤続だったのだが、彼も彼の家族もワクチン反対派でさすがに飲食では働けず辞めていったんだよ」、と言っていた。この夏彼にはレストランで会ったが、レストランはグリーンパスが義務になるかならないかの頃だったか...非常に残念に思った。
 
また、明日は友人の一周忌。数年前亡くなった知人もちょうど同じ命日だったと思い出し、今更ながら、同年代の女性の急逝に色々な思いが溢れ出す。
 
心の準備なんてそうそうできるものじゃない。だからこそ、今を大切にしなければならないと思う。
 
人としてどう生きるか。常に生き方が試されているような気がする。
 
とにかく、彼女たちのお子さんたちが、笑顔を取り戻し、幸せになって欲しいと心から願う。