秋は紅 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで30年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

パヴィアに住む友人が鮮やかな紅葉の画像を送ってきてくれた。
 
秋になると日本の紅葉が懐かしくなるが、やはり紅葉を見て和むのは日本人だからだろうか
 
日本の伝統と色と言われる紅葉色(もみじいろ)とは、晩秋の赤く色づく 楓  のような鮮やかな赤色のこと。 古くからの色名で、もとは平安装束の 重 ねの色目『 紅葉 もみじ』に由来しているのだそうだ。 
 
「もみじ」とは「色を揉み出ずる」が語源で、植物が色づくことを指していていたという。
 
 
ところで、「春はあけぼの」で始まる「枕草子」では「秋は夕暮れ」というが、「秋は紅」だな。笑
 
そして、ここミラノの地元サン・シーロ地区でも紅葉を見つけた。
 
 
 
心和む秋色。自然を愛でよう。