初歌 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで30年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

新年から初夢、書き初め、初笑い....と来たので新年初のゴスペルのレッスンは初歌。

歌会始のような高尚なものではありません。汗 いやいや、歌うことは自己表現。創造。生きる喜び。自己主張の激しいメンバーで多少自己満足ではあるけれど、また気品は???だが、気高く立派なグループではないか!爆 とやはり、自己満足か。爆

 

今回は、大学で日本語を、また大学院では文化人類学を学び、沖縄に留学していたというイタリア人の学生であるLさんが初参加された。これも研究対象?爆 ちなみに卒論のテーマは「(在ミラノ)日本人会」。多分、気づかれたと思うけど、同じ日本人でも在外日本人って駐在員家庭と現地組では全く雰囲気が違うの。だから日本人学校も補習校も同様。しかも、私たちガナリア隊は補習校でもかなりタイプ違うからね。と言っておいた。私たちはあまりにも発想が自由な日本人。爆

 

発声練習の後、本題に入る前に、いつも思い出の曲を数曲歌う。80年代のフォークソングあり、歌謡曲あり。たまに70年代の曲もある。歌が好き!という若いママ友に数人声をかけたが、どうもあのフォークソング、歌謡曲の選曲が悪いのか?生まれる前です。まだ幼稚園生でした。といって躊躇される。そりゃそうよね。私だって、美空ひばり、島倉千代子とか言われたらドン引きするだろうし。苦笑

 

それでも、イタリア人であり、私たちの子供よりはちょっと年上ではあるがLさんは、頑張って覚えまーす!とウルトラポジティブ。非常に良い!

 

とはいえ、昨日は松田聖子の「瞳はダイアモンド」なぜか私もサビの部分しか歌えず! あれは1983年の曲。すでに私は洋楽に走っていたのだな。ちなみにこちらは1983年のビルボード洋楽ヒットチャート1-20位。そうそう、よく聞いていた曲ばかり!

http://hitspv.com/article/28392793.html

 

その後、この1年練習を重ねて来た"Hallelujah"のおさらい。アカペラは、うまく歌えれば鳥肌が立つほど素敵。毎回メンバーの誰かしらが休むが、一応各パートの一人は最低いるので、なんとか全体的な息はあうようになってきた。


それにしても、イタリア人の多くは楽譜が読めない、という人が多いが、Lさんは主旋律から抜けても、初見で私たちについてきたからすごい! しかも歌が上手い!!


 続いて、丸6年も歌っている"Oh, Happy Days"を歌った。うん、いいんじゃない?と珍しく雷が落ちず。師匠の愛は海よりも深い!!


今年こそ舞台に立ちましょう!! Tinsagu ガールズ(えっガール?! 一応師匠のバックコーラス)に終わらず、Tinsagu projectの前座で歌えるように! と師匠。


ちなみに、師匠はこの年末年始の一時帰国でついに三線ゲット。エイサー(手踊り)でなら参加するけど、となぜかメンバーも舞台には消極的。


さあ、これから一年どう成長するか乞うご期待。そして、新人募集中!! 年齢制限ありません! 歌うこと、楽しいこと大好きな方(男性も大歓迎)お待ちしています!!