Home Sweet Home | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで30年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

Door to door17時間の旅を経て無事帰国。

ネットで世界中の友人とつながっていると,あまり距離感を感じないけれど,やっぱり日本は遠いなあ・・・。

考えてみれば、昨日22日はイタリア全体のストが予定されていた。今回は、マイレージでアリタリアを利用したのだが、大丈夫?早めに空港へついたが,やはりチェックインの時点でコンピューターがダウン。本当にはらはらしたわ。

離陸して,4時間。私の周りのゾーンだけが、座席のスクリーンが不調でリセット中。雑誌はないんですか?CAさんに聞くと、忘れた頃に,「文春」と「新潮」を持ってきてくださった。

残りの8時間、T.クルーズの「Mission Impossible/Ghost Protocol」(かつてないスリルと興奮!、)B.ピットの「Inglourious Basterds」(舞台は第二次世界大戦中のナチス占領下のフランス。ナチス・ドイツ指導者の暗殺を企てる二人の主人公の話。とても直視できないシーンが沢山あったし、重い気持ちになった)。M.デイモンの「We bought a zoo」・幸せへのキセキ(2人の子供を抱えたシングル・ファーザーが人生と家庭を修復しようと仕事を辞めて街外れの広大な家を買う。そこは動物公園であった・・・)。もう残り時間は寝ても中途半端。結局、ぎりぎり時間まで再びMission Impossibleを見る・・・

成田空港では、バゲージもすぐに受領。出口を出ると,何時も通りすぐそばでカメラを構えた父を発見!!帰ってきた~!!と実感。車の運転が心配だったので、自分たちでバスで帰るから・・・といったのに、スピードを出さないから大丈夫といって出迎えに来た。

車中では、準備してくれていた母のおにぎりにありつけた。梅干・さけ・たらこ味。私は3個。子どもたちは4個ずつ一気に食べてしまった。その後、高速道路のサービス・エリアでトイレ休憩。なんとそこに「モス・バーガー」があった。既に空腹ではなかったこともあるが、こんな味だったっけ???と感じてしまった。

夕方になり、送らなければならない荷物があり,近所のコンビニへ。そこでも、見るもの、見るもの欲しくなってしまう。日本は誘惑の国だわ~。爆