とはいえ、今ミラノのメルカートでは、いちごが大安売り。イタリアのメルカートでは旬のものが、その時、その時にわかるのでうれしい。
苺はビタミンCの王様。苺を一日3粒食べれば、成人が一日に必要とするビタミンCをまかなえてしまうという。加熱するとビタミンCが失われてしまうので、生で食べるのが一番だという。けれど、今日買ったいちごはごりごりしていて、甘みも少なかった。さあ、どうしたものか。レモン汁と砂糖でいただくか・・・マシュマロがあったことを思い出し、「いちごマシュマロ」を作ってみた。
ナベに牛乳1カップと、マシュマロ一袋(100g位)を入れて火にかける。
つぶしたイチゴ1パック弱を加え、混ぜながら弱火で少々煮る。
容器に入れ(上に飾り用イチゴを乗せると可愛い)、冷蔵庫で冷やす。
こちらのイチゴのパックは巨大なので、ぶつ切りにしつぶしてみた。また、こちらのマシュマロはいろいろな色が混ざっているので、できあがりがうすいオレンジになってしまうのが微妙・・・。また、注意事項として、マシュマロを煮る時、形が残るくらいで止めること、 イチゴが多すぎると固まらないので気をつけるというポイントを忘れ、ムース超のいちごマシュマロも、スプーンをいれると、微妙にとろけてでてくるのが、気になった。しかも甘すぎ!
メルカートへ出かけると、いちごはキロ単位で売られているので、ジャムにしてもいいかもしれない。また凍ったまま、牛乳をいれていちご・シェークにするという手もある。お子様の(いや、御自分用に!)おやつにどうぞ。