税理士を代えたい・・・・。①
「税理士を代えたい」という会社が増えています。
税理士法人アクアにも、問い合わせがきます。
「今の税理士に満足していないので、税理士を代えたい。
アクアの業務内容は何ですか?」と。
私は大学卒業してから、ずっと税理士業界で働いています。
かれこれ、16年です。
(早いな~~。)
税理士(会計事務所)を取り巻く環境もずいぶんと変わりました。
以前の税理士(会計事務所)の業務といえば、
・領収書の整理や帳簿を作成(記帳代行、起票代行)
・煩雑な税務申告書の作成
・節税対策(たまに、脱税指導!?)
などです。
これらは、高度成長期やバブル期ごろまでが中心でした。
手が廻らないことを税理士に依頼する。
(当然です)
私が勤務していた会計事務所の業務も、これらでした。
現在、経済は高度成長から低成長の時代です。
大企業では景気回復が当たり前のように言われますが、
中小企業では、黒字企業が減り、赤字企業が増えています。
ITが普及しており、情報の量・質とともにスピードも求められています。
このような厳しい環境の中で、
税理士が昔のことばかりやっていても、
お客様のためにはなりません。
しかし、
多くの税理士(会計事務所)が、
以前と変わらない業務で、
昔から脱却できずに、
税理士という国家資格に胡坐をかいています。
(時代錯誤なんて言ったら、怒られちゃうかな・・・)
その結果、
・会計資料を預かっても、決算まで何もしない
→お客さんは、利益が出ているのかも、よく分からない。
・やっても、試算表ぐらいしか作らない
→経営計画などは、お客さんまかせ
・顧問料は毎月ちゃんともらう
などといった、昔のまんまの形になってしまいます。
私は、そのような会計事務所は、旧来型会計事務所だと言います。
中小企業の経営者様も、税理士に昔の業務を続けられても満足していません。
税理士を代えたいという経営者が激増していることからも一目瞭然です。
帳簿作成や領収書整理をするのが税理士の仕事ではありません。
私は、税理士は企業の黒字化、持続的発展を支える存在だと考えます。
ちなみに、節税対策は当たり前です。
(余計な税金を払わせるなんて、考えられません。)
今までの税理士業務が業務内容を改善することで、
中小企業の業績は飛躍的にあがります。
それは、私どものお客様で実証されています。
その結果、
税理士という職業に
勤務時代よりも、「誇りと情熱」を持てるようになりました。
多くの税理士も、これには気がついています。
でも、変えようとはしません。
何故か・・・・。
長くなるので、また今度にします。
そえじまっさお
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