自分の本業以外に、もうひとつ収入源を確保する
そう聞くと今の若い方は「ダブルワーク」を想像するかもしれません。
サラリーマンが、会社が終わった後に
コンビニや居酒屋などでアルバイトする事が珍しくなくなりましたね。
この「ダブルワーク」と「ダブルビジネス」の違いが
いまいち曖昧な方もいると思います。
ビジネスというのは「仕事」「職業」「事業」「商売」の事です。
そして、ワークというのは「労働」です。
(厳密には「仕事」も含まれますが）
「労働」というのは、ウィキペディアによると
奴隷制の一形態として人間が肉体や道具を用いて対象にはたらきかけ、
人間や動物にとって有用なものをつくりだす行為である
…奴隷ですって(笑）
なんとも恐ろしい表現ですが…あながち間違いとは言えません。
もっと簡単に表現すると「労働」とは、
≪自分自身が動いて、利益を生み出す行為≫とも言えます。
ビジネスは、仕事全体を指し
ワークは、自分自身の労働を指します。
自分自身が動くということは、
万物平等に与えられた24時間という時間を、その行為に消費しているはず。
つまり、時間の切り売りをしている訳です。
ダブルワークをされている方、よく考えてみて下さい。
アルバイトをしている場合、時給○○円と決まっていませんか？
アルバイトの方は、それは必死に頑張っていると思います。
立派に働いています。でも、本当にそれでいいのですか？
時給800円で働いている方。
あなたは自分の1時間を800円で売っているんです。
1日は24時間です。
1時間800円で売っている方は、1日あたり19,200円の価値です。
1年間では、7,008,000円の価値にしかなりません。
サラリーマンの生涯年収が２億円と言われる時代に
一睡もせずに働いたとしても年間700万程度の価値しか生み出せない。（無理ですが）
これでは本当に奴隷と一緒かもしれません。。。
あなたは、そんな安い人間ではないはずです！
「２つも仕事を掛け持ちして、忙しい！忙しい！」
…忙しすぎて、彼女とデートする時間もないでしょう。
子供と公園に行く暇すらないかもしれません。
みたい映画も見られず、読みたい本も読めない。
テレビドラマは何をやっているかもしらないし、
最近の移動は、自宅～会社～バイト先 のみ。
自分の自由な時間も無いでしょう。
…あるはず無いですよ。
だって、自分の「時間」を売っているのですからね。
利益を求めるのが大前提だとすれば、
自分の時間を売って利益を稼ぐ「ワーク」は辞めて、
利益を生み出す経済行為＝「ビジネス」 を始めませんか？
だって、ダブルワークで売っているその商品（自分の時間）は
限りがありますから…
今日も、お読み頂きありがとうございました♪
