濡れケツ | 絶対(不)自由

絶対(不)自由

悠久の風に吹かれながら・・・
アジア横断・北南米大陸縦断を終えて、オーストラリアで働いて、
南太平洋のアイランドホッピングも終えて、オーストラリアも一周して、
今度は行ってない東南アジアを行こうと思った。

インドに入ってからトイレットペーパーの減り方が信じられないぐらい遅くなった。


9月上旬に中国のYHでかっぱらったトイレットペーパーが尽きたのは、10月下旬のインドのアーグラーでだった。



インドスタイル



インドを旅するバックパッカーが直面する二つの試練。

一、食事を右手で済ませる

二、ウ○コの後、左手で水とともにケツを洗う



一つ目はネパールより即実行。

二つ目を実行したのも実はネパール。
腰が抜き差しならぬ状態になってトイレに駆け込んだとき、ペーパーを忘れたので意を決して実行したのだ。


右手で1Lぐらい入るカップに水を入れ、その水を自らのケツに注ぎながら、左手で清めていく。
上手くやれれば水も半分ぐらい残るので、残りの水で左手を清める。

現地人はこれを、さらに少ない水(500mlのペットボトルとか)でやったり、左手だけで水を受けてそれでケツを洗い清めたりできてしまう。



俺も今ではこのやり方に馴染んでいる。

実際こっちのほうが紙で拭くよりケツがキレイになる。

最初は、左手で洗うことよりも、濡れたケツを引きずることに抵抗があったが、濡れケツよりも蒸れケツに近いので、それも克服できてしまった。


しかもインド以外のこれの文化圏では、トイレに手動ビデみたいなのがついていてやりやすいのなんの。
パキスタンの一般家庭でもこれだ。

おかげで飯を食うときに左手を使うのに若干の抵抗が芽生えてしまった(笑)





こんなことを書くのも、まぁぶっちゃけ暇なんですよ。

イスラマバードにある「シャー・フェイサル・モスク」とか「ダマネコー展望台」とか行ってみたいけど、こうもテロが散発してると外に出ることに抵抗が芽生えるってもんです。

観光客を狙った爆弾テロとかあって、もし巻き込まれでもしたらジ・エンドなんでね。


とか言いつつ明日フンザのカリマバードへギルギット経由で行くんですがねw