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人との出会いが就職活動を充実させる



就職活動で重要なものは何だろう?

コミュニケーション能力?行動力?論理的思考力?確かにどれも重要である。
しかし、これらと同じくらい重要なものがある。
それは人との出会い、繋がりではないだろうか。

今回の記事ではあなたの就職活動をより刺激的で、
楽しくするためにソーシャルメディアで何ができるのかを紹介しよう。
そして出会う人に何を求め、どんな話を聞けばいいのか
を簡単に触れながら説明したいと思う。

就職活動中に出会う人は大きく分けてこの3つがある。
①社会人
②内定者
③就活仲間

①社会人


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就職活動中に社会人と触れ合う機会は多い。
というのも説明会、OB訪問、面接などすべてに社会人が関わっているからだ。
普段、大学の中のみでライフサイクルが完結する人は
なかなか刺激的なのではないだろうか?
"知らない世界"を知っているという点ではすべての社会人の話は参考になる。

社会人と接するときに必ずやってほしいことは
「気になるところは何でも聞く」ということだ。
OB訪問や面接などでやはり遠慮がちになるのが学生らしさでもあるが、
情報は自分で掴みにいくということを忘れてはならない。

働いたことのない学生たちが、働いている人の話すら聞かないで、
面接で「御社で働きたいです。」といわれても説得力は当然ない。
社会人の話を聞くことは、自分の働く姿をより具体的にイメージさせてくれる。

さらに今までは企業が社員セッションやOB訪問の相手を指定していた。
学生の前に出てくるのは会社のエース級の人材だし、
リクルーター研修などでトレーニングされた状態で来ることが多い。
その点は忘れないでほしい。

ソーシャルメディアの浸透によって社会人も
twitter,Facebook,Linkdinに登録するようになった。
そうなると企業が用意した"採用のための社員との関わり"ではなく、
学生Aくんと社会人Bさんといった"個と個の関わり"になるのではないか?

去年twitter経由で採用が決まった学生を6名ほど知っているが、
どの学生も、積極的に社会人をフォローし、質問や会話を繰り返していた。
twitterで出会い、実際にも会って話をする。(採用や面接目的ではない)、
「興味あるなら働いてみなよ」と誘われ、インターンをした結果、内定にいたる。

こんな採用が今後もベンチャー企業、IT企業を中心に増えていくのかも。

②内定者


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内定者と繋がって話しを聞きたいという就活生は毎年多くいる。
内定者の話の良さとして、去年体験したばかりなので、
一番、就職活動のことに詳しいのではないかと就活生は感じている。
それはあながち間違いではない。

しかし、就職活動はもともと"答え"がないため、
"自分の答え"を見つけなければいけない。
ということは就職活動はその本人に帰属することが多いのである。

例えば、ある商社の先輩にOB訪問をしたとする。

就活生「夏にしたほうがいいことを教えて下さい。」

A先輩「夏にインターンとかいかないでいいから遊んだほうがいいよ!」
B先輩「インターンは貴重な機会だから、絶対にいかなきゃだめだよ!」
C先輩「夏休みは図書館に篭って、商社業界の本を100冊読むべきだ!」
D先輩「夏休みに海外の現場へって、海外展開してるとこ見てきなよ!」
E先輩「夏休みは商社で働いている人にひたすら会ってみることだね!」

あなたはどの先輩を信じるだろうか?
もちろん先輩は善意でアドバイスをしてるし、
私はすべて正しいと思う。

就職活動は人によってぜんぜん違う。
大企業に入ることを世間一般的には"成功"だと言われるが、
成長中のベンチャーに入ることを"成功"と言う人もいる。
さらに、どんな会社だろうとやりたい仕事を見つけた人を"成功"という人もいれば
そもそも、就職活動に"成功"はなく、その後の人生が大切だと言う人もいる。

人によって違うのだ。

さらに内定者はまだ働いたことがない。
だから、内定者の話はあくまで、参考程度に聞いたほうがいい。

twitterのプロフィールに"来年から○○の○○系の企業で働きます。"
と書いてある人や、企業名をプロフィールに書いている人も多いので、
興味ある会社でプロフィール検索するのも面白いと思う。

http://tps.lefthandle.net/
このサイトで会社名を検索したり、
Facebookの検索バーで企業名を検索することもできる。

※いきなり友達申請は失礼だから、挨拶やメッセージ、「いいね」にしよう。



③就活仲間


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就活仲間は必ず作ったほうがいい。
メリットは以下の3つである。

・情報収集
・ライバル意識
・心の支え

説明しなくてはある程度はイメージできると思うので、割愛する。

私の場合は、3人の就活仲間がいて、毎晩カフェで集まっていた。
3時間ほど一緒に過ごしていたが、一人一時間で
"今日、学んだことのアウトプット"を二人にするルールがあり、
強制的に毎日アウトプットを出さなければいけない環境を作った。
ライバル意識はもちろんあるが、志望業界が全く違うし、
同じファクトに対しても違う視点であったり、
異なる解釈をすることに面白さを感じていた。

就活仲間を作るときのポイントはたった一つ。

自分が楽したり、甘えられる環境にいても意味はない。
自分をより厳しく、互いが高めあえるような環境を作ること。


就活生はFacebookにも、twitterにもたくさんいるし、
出会う方法も簡単であるから、
コネクションサーチや就活生コミュニティなどを見て探して欲しい。

コネクションサーチ
http://ameblo.jp/socialrecruiting/entry-10838061621.html

Facebook就活生コミュニティ
http://www.facebook.com/shukatsucom

先ほども言ったが就職活動に"答え"はない。
仲間と比べて、自分を責めることや、
仲間に流されて、自分の意見や想いを曲げることだけは避けて欲しい。



人とたくさん会うこと、価値観やバックグラウンド、
そして仕事に対する姿勢や想いなどを聞いて、自分の道を考えてほしい。