【新聞!千一夜】 ルシエルのオカルト千一夜 第一夜 ツインフレーム | 占星術師ルシエルの 月齢週報「たましい革命新聞!」

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■ ルシエルのオカルト千一夜: 第一夜 ツインフレーム
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み┃え┃な┃い┃大┃学┃新┃聞┃!┃ オカルト千一夜 第一話
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            8月22日(水) 2012年 

      ツインフレームは、魂の記憶を呼びさます神話的関係性
         
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■ VALIS のソフィア

最近、鑑定活動をしているとツインソウルやツインフレームについて聞かれる
ことがよくあります。実は僕自身、このテーマについて、不思議な体験やつらい
体験がいくつかあります。

今日は、そんな体験をふまえたところで、ツインフレームとはなんなのか?

僕なりの考えを語ってみたいと思います。

僕は、29才から33才ぐらいの間の3年間、チャネリングのような状態を体験して
います。極端なサイコメトリーというのか、本などを触るとその著者が語りかけ
てきたり、その背後にいる霊的な存在からのメッセージがあったりということが
持続的にあったのです。

そうした情報やエネルギーを僕は自分の体験の範囲内で無理矢理解釈しようと
したり、正しさを証明する手立てを必死で考えようとしたりしていたので、か
えって、混乱していました。

ちょうど、1991年前後、東欧の改革、ベルリンの壁崩壊、ソビエトロシアの解体、
自民党政権が崩れ、社会党が政権をとったり、時代は激動の時代でした。

世界の枠組みが変容するのとシンクロして、僕自身の意識構造も劇的に変容の
中にあったのでした。

当時僕に語りかけてきた存在を、仮にVALISのソフィア、あるいは単に、ソフィ
アと呼ぶことにします。

ヴァリス



ソフィアは僕にいろいろなことを教えてくれますが、おもしろいのはツインソ
ウルの情報でした。

■ カーペンターズの梯子 DNA螺旋 

ツインソウルの中でみなさんが知っているとても有名なペアがあります。

20世紀のポピュラーミュージックの歴史でもっとも有名なユニットをつくって
いた、男女であり、兄妹。

リチャードとカレンのコンビ、カーペンターズです。

カーペンターズ

ソフィアはカーペンターという苗字に暗号があり、それは、イエスが大工の息子
であったこと。大工は、はしごを使うこと。はしごは、DNAの構造であり、双対
構造を持っているという意味で、ツインソウルのシンボルでもあること。

原始キリスト教のシンボルである魚のマーク、ヴィシカパイシスの紋章は、じつは、
DNAのらせん構造でもあること。

パイシス



ツインソウルがコンビネーションを組むときに、魂の創造性は最大限に身体
感覚意識にも表現され、たぐいまれな成功をおさめることなどです。

古代文明では、王族などの高貴な血筋に限って、ツタンカーメンとアンケセナ
ーメンに代表される兄妹婚も一般にあったとされています。

古代において、ツインソウルは、神官などの見立てによって極若い時から一緒に
育てられて神聖な結婚をしたともいわれています。

ツインフレームがともに居るときに、そこには特別なオーラが発生し、彼らは
まさに、おとぎ話の王子と王女であるともいえるでしょう。

しかし、こうした古代のアーキタイプが現代社会にそのまま生をうけると、
カーペンターズのカレンとリチャードのように悲劇的な結末を体験することも
多いのです。

というよりも、ツインソウルは、しばしば、悲劇的な結末になることが多い
ともいえます。

■ 魂の双子 ジョンとヨーコ 

たとえば、ジョンとヨーコはお互いを「魂の双子」と呼んで、お互いの結婚を
錬金術的な結婚として、ウェディング・アルバムとして作品化しました。

ウェディングアルバムについて
http://blogs.yahoo.co.jp/katou_ka4ko/29947228.html

ジョンとヨーコ




ヨーコと出会うことで、ジョンは、愛と平和を歌う革命家としての自分たちに
目覚めるわけですが、ビートルズの存在を危うくしていきます。おそらく、
ヨーコの存在が触媒になって、スターである以前に自分自身であることを、
アートにする勇気と力をジョンは得ることができたわけです。

ジョンとヨーコの悲劇については、だれもが知っているのでここでは述べません
が、ジョンは、銃社会の犠牲者として、神話的な最後を遂げました。

ジョンの遺作である、スターティングオーバーの歌は

 日本の仏壇のおりんの音のような チーン という音ではじまります。
 
Our life together is so precious together
We have grown, we have grown
Although our love is still special
Let's take a chance and fly away somewhere alone

僕たちの命は一つ、一緒に居ることがとても大切。
僕たちは成長してきたね、
でも、僕たちの愛は永遠に特別なもの
だけど、今こそ、どこか遠くへ一人飛び立つんだ。

この fly somewhere alone ってどういう意味なのでしょうか?
        
        一人どこかへ飛び立つ。

つまり、ジョンの魂は、自分がひとりだけ先に旅立つことを知っていたのでは
ないかということです。つまり、この歌は、ジョンのヨーコと僕たちへの別れ
の歌だったということです。

■ ジミとジャニス=シバ神とパールバーティー

さらに、ソフィアの情報によると、ウッドストックのヒーローとヒロインであ
った、ジミー・ヘンドリックスとジャニス・ジョブリン。彼らは、よく言われる
ことですが、神の化身であったというのは本当だというのです。

ジミ=シバ神

ジミーがシバ神、ジャニスがカリー女神。ジャニスのあだ名はパールというの
ですが、カーリー女神の別名はパールバーティーというのです。実際のカップル
ではなく、生前は楽屋ですれ違うぐらいの関係だったのかもしれませんが、

ジャニス=パールバーティー

ジャニスの死の直前の行動
http://www.ainoue.com/ai/31-40/36janis.html

 九月十八日、木曜日にジミ・ヘンドリクスがヘロインの過剰摂取で亡くなった
 ことに、ジャニスはひどくショックを受けた。
 「ちくしょう! 先を越されたわ」

タイミング的に後追い心中のような形で、ジャニスはジミの後を追ったのです。

ウッドストックを頂点とする1970年前後のロックは、冥王星が秋分点を通過
する前後に訪れています。この時期のロックミュージシャンは、多くが、過剰
なドラッグのオーバードーズが原因で死んでいます。

シャーマニズムと西洋音楽の統合といってもいいロックという音楽は、明かに
20世紀の啓示宗教であったといってもいいでしょう。

神が乗り移ったような状態は、人間の通常の神経系では長時間は耐えられません。
そのためにドラックが必要になることもあるでしょうし、運命的に若くして、
燃え尽きてしまうということもあるのかもしれません。

■ ツインフレームは、地上生活のためのベストカップルではない。

スピリチュアルな女子の中には、いつ私のツインソウルはあらわれるの?と
心待ちにしている人も多いようですが、ツインソウル、ツインフレームとは
必ずしも、地上の幸福のためにはベストのカップルではないのです。

むしろ、ツインフレーム同志の恋愛や結婚は、神話を造るのです。
そして、多くの神話は、歓喜と絶望、永遠の愛と死によるお互いの別れと、
肉体を超えた精神の結びつきなどが強調されます。

そういう意味において、ツインフレームが出会うことが、悲劇の始まりになる
ことも多いのです。

ツインフレーム同志が出会うと、恐れるものがお互いの喪失以外に何もなくな
ってしまうことがしばしばあり、ボニーとクライドや、シド&ナンシーのように
社会規範にとってスピード違反な人生になることがあります。

多くの人にとってツインフレームのポジティブなイメージは、「天空の城、
ラピュタ」のパズーとシータのような少年と少女のイメージでしょう。

これは純粋な魂の結びつきの元型的シンボルです。二人が一緒にいると、魂
のスピード違反のような冒険活劇が始まります。とはいえ、実際の人間同士の
出会いとなると、彼らのようにお互いに純粋ともいえず、欲や汚れももってい
る人間同士なので、ツインフレーム同志の恋愛や結婚はお互いにたいする過剰
なコントロールや同一化が、いろいろなトラブルを起こすことが多いのです。

■ 物質次元から脱出するためのバディーとしての結合した魂

ゲリーボーネルの理論ではツインフレームやツインソールを、結合した魂と呼び
ます。これは、地球システムでの体験をえるために、よく似たハーモニックスを
もつふたつの魂が、バディーの契約をするのです。

チルチルミチルの青い鳥の話は、この結合した魂を寓意的に表現したものです。

地球現実という「夢」の世界に入るにあたって、お互いが迷ってしまわないよう
に助け合うことを、もともとはふたつの別々の魂が、運命の絆をつくって、助け
あうということです。

しかし、その絆はもともと、物質世界という悪夢から脱出するための絆ですから、
物質世界での成功や幸福はあくまで二次的な副産物で、本当の目的は、覚醒と
解放です。魂の絆は、この世界から脱出すると役割を追えて、お互いに自由に
なるというわけです。

そういう意味で、最後のところでは、ツインフレームへの愛着もまた、手放す
べきカルマとなっていることを忘れてはいけません。

ただ、いずれにしても、魂がこの地上での体験を卒業する段階になると、ツイン
フレームと出会う必要はあります。それはお互いの本来のハーモニックスを思い
だすために、いわば、魂の調律のための再共振を起こす必要があるのです。

しかし、だからといって、結婚するとか、恋愛するとか、セックスするとか、
そういうことが不可欠なわけでありません。お互いの存在をきちんと認識し合え
ばそれで十分、共振は自動的にはじまり、一定のところでそれぞれの本来の
ハーモニックスを取り戻したところで、落ち着くはずです。

そうなれば、Brother & Sister で十分です。

どちらかが、特定の関係を相手に期待している状態は、浄化が不十分な状態です。
十分に共振するなら、離れていても、つながっていることを確信できるように
なるのです。

■ 神話的な関係性としてのツインフレーム

文学の世界では、ノヴァーリスとゾフィがツインフレームです。

松岡正剛さんのノバーリス体験
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0132.html

ノヴァーリスは22才の時に、12才のゾフィーに出会い、二人は恋におち、婚約
しますが、ゾフィーは病気のために15才でなくなってしまいます。ゾフィーの
死を悼む夢想の中で、ノヴァーリスは「夜の賛歌」という神秘主義的名作品を
書き上げ、永遠の恋人としてのゾフィーを神話に残したのです。

ツインフレームというのは、魂が魂として生き残るための関係性です。
それは皮肉なことに、肉体的生命の喪失によって、魂的な永遠の愛が完成する
という例も多いのです。

サバイバルの原理の中で、地上生活を全うするための婚姻関係とツインフレーム
の関係を重ね合わせて考えると混乱します。

ツィンフレームが同性である場合もありますし、親子や、年の離れた師弟関係
である場合もあります。ただ、いずれにしても、運命的な引き寄せで出会い、
お互いにたいするオブセッションがあることは特徴です。他のだれにも代えが
たいと感じるのです。

■ ツインフレームの対象はひとりとは限らない

ところが、そうした運命の相手と感じる人が複数いる場合もあります。
必ずしも、すべてがツインフレームではありませんが、オールドソウルの場合、
地球以外にもいくつもの惑星系で経験を積んできている場合、他の惑星での、
ツインフレームを組んでいたバディーが、地球に来ている場合もあります。

あるいは、レムリア、アトランティスよりも遙か以前、地球期といわれる今の
宇宙周期の前に、月期という周期がありましたが、多くの魂が、月期においても
経験を積んで、地球にやってきています。

その場合、しばしば月期でバディーを組んだツインフレームが地球にもきていて、
グループソウルのメンバーとして共存します。金星のシステムやマルデクのシス
テムでの経験もありますと、ツインフレーム的な兄弟姉妹は何人もいるのです。

それらはお互いに励まし合い、調整し合いながら、この宇宙の多様性の中での
旅を楽しんで行くのです。

■ ツインフレーム問題は宇宙的な視野をもつことで解決する

このように、ツインフレームへのこだわりも、より広い時間と空間と次元の
パラダイムでとらえるなら、多様性の中に解放していくことができて、オブセ
ッションとコントロールから自由になることができます。

別な面でいうとツインフレーム同志の関係性は、お互いが純化されるまでは、
お互いの歪みの鏡としてはたらくので、自分の見たくない部分をあからさまに
みせてくれる相手です。向かい合いたくはないのだけれど、喪失もしたくない。
そんな感情にとらわれる相手です。

同時に、向かい合う事で、魂としての自分を思い出すことができて、本当の自分
になれたような高揚感を感じることができます。

この性質の中で、多くのツインフレームトラブルが発生してくるのです。

                            (つづき)

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後書き: 僕はいままで、自分自身の神秘主義的世界観についてはあまり、
語らないできました。理由は、絶対正しいとは言い切れないということ。

でも、「正しくある必要性を手放す」「個人的にとらえない」というゲリー
ボーネルの覚醒のための原則とであって、語り始める勇気がでてきました。

この原則の上では、僕は正しいという主張から自分を自由にできますし、僕の
考え方にたいする人々の反応にたいしても、自由でいられるわけです。

この前提を受け入れてはじめて、僕は自分が体験したことを語り始めることが
できるようになりました。

僕の語ることはフィクションであるという前提、あるいは、「クレタ人の
物語」として聞いて下さい。「クレタ人は嘘つきだとクレタ人がいった」
そのクレタ人が「私がこれから話すことは作り話だ」といっているわけです。

まあ、つまり、あなたがこの物語を楽しむかどうかということがすべてなのです。

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9月6日(木) 新宿初台鑑定
9月7日(金) 向真希さんとコラボセミナー「星と言葉」
9月8日 (土)新宿初台鑑定

        http://ameblo.jp/social-alchemy/entry-11323239020.html
        
 ハナリンのみちのくロハスライフ に ルシエルの鑑定の感想がのっています。
 
        http://ameblo.jp/ohanakeiko/entry-11282845340.html

     福島県白河近辺のスピリチュアル・ロハス情報満載のブログです。
 
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