NHKの昼のバラエティー番組「ひるのプレゼント」で、キャンディーズが解散直前の、1978年3月27日(月)から31日(金)までの連続5日間、キャンディーズをメインゲストに迎えた特別に編成された番組。


キャンディーズ以外には日替わりのゲストを迎えて、いろんな角度からキャンディーズの魅力を振り返った番組になっていたようです。


新聞のラテ欄に記載されているゲストは以下の通りです。


 ・3月27日(月) 森田公一、芳村真理
 ・3月28日(火) 小松政夫ほか
 ・3月29日(水) ?
 ・3月30日(木) 桂歌丸 三遊亭小円遊
 ・3月31日(金) ピンクレディー


3月27日の新聞のラテ欄によると、芳村真理さんが”キャンディーズ資料館”の館長にふんして、キャンディーズの歴史をひもといていたようですね。


1972年の紅白歌合戦でスクールメイツの代表格としてキャンディーズの三人が紹介されていたことにも触れられていたのでしょうか。
NHKさんだからきっとここは押さえていたと思いますが、さて?


そしてこの森田公一さんのピアノ演奏とともにキャンディーズがヒット曲をメドレーで歌っていたのは、近年制作されたNHKの特番「わが愛しのキャンディーズ」にも収録されていましたね。
 
他には3月30日の放送。


投稿映像でみたことがありますが、この時に出たのが「キャンディーズチャンチャカチャン」ですね。


「演歌チャンチャカチャン」の方式でキャンディーズのヒット曲をメドレーで綴るというもの。


そして最終日の3月31日のゲストはピンクレディー。


ピンクレディーがデビューした時は、キャンディーズの後継ユニットのような感じで見ていましたが、その後ピンクレディーも国民的人気を博しました。


ただしファン層を奪い合ったのかというと、上手い具合に住み分けができていたように思います。


キャンディーズとピンクレディーがどんな話をしたのか、随分興味があるところです。


キャンディーズ春祭り