先ほどの記事 で、微妙に投稿時期の調整を失敗していますので、ここでひとつ挽回と参ります。
土曜日には土曜日の歌、ということで今回はキャンディーズ の「危い土曜日」を記事に。
1974年4月発売の曲。
作詞:安井かずみさん、作曲:森田公一さん。
キャンディーズの三枚目のシングル曲で、当時はスーちゃんがセンターでしたね。
森田公一さんはキャンディーズの特に初期の頃に曲を提供していますが、どれも好きな曲。
この曲もスリリングな感じをよく盛り立てているようです。
スーちゃんの甘い感じのメインボーカルに、ランちゃん/ミキちゃんの声が折り重なるようにして生まれるハーモニーはなかなかの聴き応えを感じます。
この曲の世界で、「危い土曜日」って言っているけれど、本当に危いのかな、なんて思ったりもしますが、一般的にはどうかと考えてみると。
当時は学校にしてもお仕事にしても、半ドンがごく普通で、そのため土曜日の午後は気分も開放されて、その分誘惑も多いので、この点「危い土曜日」ということは言えるのでしょうね。
元に戻って、この曲。
「危い土曜日」というのは額面通りである一方で、同時に「反語」でもあるようで、この主人公の想いは「ぐるぐる」巡っているようです。
相反すると思われる感情が同時に起こっているというのはしばしばあるようですが、この曲の世界もその一例なのでしょうね。
後に世に出たピンク・レディーの「S.O.S.」。
テーマは「危い土曜日」と類似していますが、どちらかというと「S.O.S.」の方は「乙女のピンチ」が強調されているのでしょうか。
単に私の「読解力」が足りないだけかも。
私のほうは「危い土曜日」にはすっかりご縁がなくなっていますが、いかがでしょうか。
「危い土曜日」現在進行形ですか
なかなかよろしゅうございますね。
「危い土曜日」にご縁がなくなっている私は、お休みの初日にはお気楽になって、街に出てお店をぶらぶらとしているうちに、いろいろなものがつい欲しくなって、散財しちゃったりするのですね。
あっ、これは随分「危い土曜日」のような気が。。。