こんにちは。
今回も、みごろ!たべごろ!笑いごろ!! の続きを。
これまでご紹介したコーナーの他に、キャンディーズが出演しているものについて、記します(DVDに収録されている範囲ですが)。
まず「釣り」のコント(後日ご紹介予定)に続く、オープニング。
テーマ曲は「若草の季節」→「すばらしき出逢い」→「みごろ!たべごろ!笑いごろ!!」と変遷していったようです。
歌はもちろん、キャンディーズですが、歌の途中で加山雄三さんが登場して、豪華な四人の歌声を楽しむことができます。
このオープニングで、当日放送予定のコーナーと出演者などのクレジットが流れます。
(DVDに収録されていないコーナーもたくさんあるようですね)
加山さんは、シリーズ映画の主演により「若大将」と(今でも)呼ばれていますが、
この番組では「若大将」に対抗するキャラクターが生まれました。
「カバ大将」です。
演じるは大ブレイクをしつつあった、西田敏行さん。
(この後、西遊記→サンキュー先生→池中玄太80キロ、等で不動の地位を築くのですね)
キャンディーズの三人のうち、ミキちゃん・ランちゃんは「タイプじゃない」などと手厳しいのですが、スーちゃんだけは「優しそうだとは思わない?」とフォローし、「とりあえず呼んでみましょうよ」と好意的。
そこでキャンディーズのコールにより、カバ大将が格好悪く登場します。
(カバ大将自身は、格好いいつもり)
でもミキちゃん、ランちゃんは、カバ大将に次々に手厳しいコメントを浴びせます。
(スーちゃんは、しっかりフォロー)
若大将(加山さん)と比較して、面と向かって酷評するので、カバ大将は、若大将の(事実無根の)裏話をして、
如何に自分の方が魅力的かをアピールします。
そこでキャンディーズのコールにより若大将が登場。
お約束の流れになるのですが、これがまた面白いです。
基本的には台本通りなのだろうと想像しますが、キャンディーズのリアクションを見ていると、アドリブコントかと思わせるぐらいです。
このコーナーは「雄三くんとカバ大将」という名前でスタートしたのですが、後に「若大将とカバ大将」に名前が変わったようです。
西田敏行さんは、他にもう一つ名物コーナーに出演なさっていますが、それはまた後日に。
他のコーナーでは、「キャンディーズ童謡大全集」。
有名な童謡を、キャンディーズが歌います。
オチはいつも同じなのですが、それは問題なさそうです。
それでは今回はこのあたりで。
キャンディーズには、お笑いをどうぞ③。